定刻起床。駅前のマックで無料のアイスコーヒー。新聞を精読して1時間。池袋で巫女の宣託を聞く。裏を返しに行ったわけである。昼食は馴染みの蕎麦屋でモリを啜る。午後は渋谷(ユーロスペース)で映画鑑賞。観客10名程度と閑散。都下単館どころか全国でもここでしか上映館がないスペイン映画。長編デビューの女流監督の体験ものらしい。両親を亡くし伯母夫婦に引き取られた少女のお話。清澄な田園風景をバックにした家族の物語。無邪気な様で複雑な境遇(心境)である幼女の演技(素材)が素晴らしい。と、云うよりもそれを引き出した演出を褒めるべきか。大した才能である。これは心に響く一本でありました。池袋で途中下車して喫茶(甘味)やら隠密ミッションを終えて帰宅。定例となった愛犬と夜の散歩。風がひんやりして気持ちがいい。