リトルプリンス 星の王子さまと私

11/28(日)晴れ
7時就寝、10時起床。朝寝坊すると碌なことがない。同居人と歪んだバトル。予定を早めて12:30西麻布の友人宅へ物品受け渡し。狭い車庫入れで後ろのバンパーを凹ます。気分も沈む。地元に帰ってジムで遠泳、インドアで白球を打ってシネコンでアニメを鑑賞。両親が幼子を連れて、が半数以上。古典的なメルヘンを入れ子細工のように仕立てた2重構造。各々工夫を凝らした絵作りでスタッフのセンス・技量は極めて高い。現在の王子の姿は賛否あろう。現実はすべからく世知辛い。ロビーで読書をして時間をつぶす。ゆるゆると帰宅して自室に籠る。

007 スペクター

11/28（土）晴れ
明け方就寝、9時前に愛犬に起こされる。10:00、近所のシネコンでダブルオーセブンの先行上映を鑑賞。場内オールドファンで5割程度の入りとご立派。ブランドですねぇ。名匠サム・メンデスが続投。相変わらずのアクションとロケーションだが、少し展開に無理があるような。モニカ・ベルッチは別格ながらレア・セドゥのボンド・ガールはミスキャストではなかったか。ご都合主義のヒーローものだと割り切れば腹も立たないが。昼過ぎに帰宅してひたすら掃除に勤しむ。古老が愛犬に咬まれたと手首に傷。夕刻からジムで遠泳。夕食後は愛犬と散歩。

FOUJITA

11/27(金)晴れ
雲一つない秋晴れ。朝ミーティング。昼にネギトロ丼。午後は中央官庁の調書執筆。契約条文に重要な瑕疵があるのを見逃し自己嫌悪。1時間の残業をして新宿で途中下車。武蔵野館で小栗康平の新作を鑑賞。日＝仏合作。著名な画家の伝記映画の体裁をとってはいるが、これは監督の美意識を露わにした実験映画ではないか。退屈なようでいて生きを飲むショットもある。これは賛否分かれよう。それにしても観客10名前後と閑散。帰宅して愛犬と遊ぶ。伝説の大女優死去にあたり追悼の記事を幾つか読む。あれほど神々しい大スターはもう出るまい。

ガールズ＆パンツァー 劇場版

11/26（木）雨後曇り
懸案の情報発信ネタ、企業の栄枯盛衰脱稿。一部添削のうえ配信。部内ミーティングあり。課題の進捗確認。昼に峠の蕎麦。午後、調査会社のセミナー参加を予定するもテンパって断念。14時ちょうどに避難訓練。ヘルメットをかぶりダラダラと階段を昇り降り。1時間半の残業をして池袋で途中下車。シネマサンシャインで邦画アニメを鑑賞。観客のほぼ100％は男性。学生風、フリーター風、中年の勤め人風。皆々目が爛々。戦車道を極める女子高生たちのバトル。いやはや凄まじい世界観があったものである。少女アニメ的な可憐なキャラたちがリアルな戦闘を繰り広げる。クライマックスでは不覚にも落涙するほど感動した。アニメでしか描けない躍動感、映画の醍醐味である臨場感。チームワークと友情、洒落た小道具や遊び心も満載。文句ない年度必見の一本。大満足で帰路に就く。

鶏蕎麦とは何ぞや

11/25（水）雨
冷たい雨ぞ降り続く。案件調書をシコシコ執筆。管理組合向けチェックシートをチャチャっと作って、我ながら仕事が早い。昼にランチメニューの麺類を。微妙な味付け微妙な価格設定。定刻退社して新宿で毎度の定例会。ここぞの勝負に選択を誤りラスを引く。禁煙の影響なく穏やかな心持。

官庁契約にご用心

11/24（火）曇り
連休明けの勤務は辛い、というのは実感としてあまりなく、穏やかな日常。昼に坦坦刀削麺でひと汗かく。午後が御前会議。某中央官庁の入札案件で議論噴出。しかし今更持ち出されても困る条文を侃々諤々議論するも結論出ず。リスクを認識してやるっきゃないでしょう。1時間半の非生産的な残業して珍しくまっすぐ帰宅。珍客とTVの歌番組なんぞを眺める。日付が変わるころまで送迎に駆り出されて愛犬と深夜のドライブ。

予定を変えた休日

11/23（月）曇り時々霧雨
明け方就寝9時半起床。愛犬が傍らで猫のように丸まっている。寒暖差のあった三連休。本当は丹沢へ登る筈であったが日和って多少の罪悪感あり。午前中に掃除を済ませて午後は散歩がてら駅前の書店と喫茶店を梯子する。スーパーで買い物をして帰宅。夕餉は特製アジフライと中落ちのナメロウ。土曜日の釣果を綺麗に使い切って満足。禁煙して三日が経過。驚くほど禁断症状が出ない。口寂しくなると穏やかに深呼吸などをして心を落ち着かせる。ネットで贔屓作家の小説を発注。映画の鑑賞リストとチラシを整理。そろそろ師走の声が聞こえて忘年会のお誘いもちらほら。

劇場霊／レインツリーの国

11/22（日）曇り
終日曇天気温も上がらず晩秋らしい。朝と夜に邦画を梯子鑑賞。昼間は愛犬の散歩とジムでの遠泳、サテンで読書。昨日釣った鯵で夕餉を作る。お造りと南蛮漬け。小骨が残っていたようで家人からは評判悪し。暇つぶしの映画は中田秀夫監督のホラー。AKBのメンバーらしいヒロイン初見。お話はどうでもよく（お粗末）、彼女の慄く表情を足りたかったのでありましょう。やや退屈。レイトで観たアイドル主演の恋愛ものは旬の役者を使ったソツのない造り。それにしても観客3名はお寒い。

Re:LIFE～リライフ～

11/21(土)晴れ
7時起床。弁当を作ってお迎えを待つ。定刻にバディが現れ第三京浜、横浜横須賀道路で走水まで。12時乗船、納竿の4時半までコマセを振ってアタリを待つ。乗船4名と閑散。食いが悪くて釣果も今一つ。それでも大中小取り混ぜ10尾ほどの形をみて帰路に就く。19:30帰宅、愛犬との散歩と入浴。深夜は近所のシネコンでヒュー・グラント主演のコメディー鑑賞。観客10名程度とこちらも閑散。予告編通りの設定と展開。売れないシナリオライターの変貌が肝。贔屓のメリサ・トメイは五十路に突入しているはずだが相変わらず艶っぽい。

恋人たち

11/24（金）曇り
終日大物案件の併せ技で資料に手直し。昼食にブリカマ。味が濃い。定刻退社して新宿で途中下車。テアトルで橋口亮輔の新作を鑑賞。雑多な階層で7割の入りはご立派。ワークショップから派生した小品を除けば7年ぶりの長編。全くの無名俳優3人をフューチャーしたオムニバス形式の暗いお話。赤心を吐露する登場人物に少し引き気味にはなったが監督の人物造形は鋭い。セリフは全てその役者を想定した宛て書きとのこと。高度に演出された絵造りはリアルなり。右が通路の我が左隣は空席、その隣に帽子・眼鏡の女性。彼女がインディー系映画に好んで出演し毎回感心させられる贔屓女優であることは直ぐに解った。終演後、勇気を奮って声をかけた。生涯記憶に残る思い出の一本と劇場となった。

あわや四暗刻へ放銃

11/19（木）曇り後晴れ
大物案件の調書を済ませて一段落。昼食に中華（四川）、半分嫌味ではあるがぬるい料理と辛みはベストマッチ。定時退社して新宿で途中下車。一日遅れの定例会。結果は可もなく不可もなく。心臓周辺に突っ張るような鈍い痛みあり。三連休の予定変更か。

ラストナイツ

11/18（水）曇り後雨
ルーチン仕事は適量か。昼食にサバの味噌煮定食。コメの美味い定食屋は少ない。やや憮然。夕刻、著名なエコノミストの講演会あり。小一時間、これからの世界と日本はどうなる、という遠大なテーマの御高説を拝聴する。降り出した雨の帰路、池袋で途中下車してサンシャインシネマで多国籍的な米国映画をレイトショウ鑑賞。観客10名未満とガラガラ。開始10分で佳作の予感。日本人監督が撮ったとは思えないスケールの大きな中世洋風忠臣蔵。正直、予想以上の出来栄えにびっくり。世界観もスタッフワークも役者の熱演も一級品。監督の過去作には感心した記憶がないが本作は評価されても良いと思ふ。大満足で帰路に就く。

ハーモニー

11/17（月）曇り
変に生暖かい。調書執筆前日継承。地方からクレーム。虫の好かない担当のチクリあり大いに立腹する。昼食に10割蕎麦（タヌキ）。1時間ほど残業をして新宿で途中下車。TOHOシネマで邦画（アニメ）うぃ鑑賞。広い劇場に観客1割。夭折した作家の高名なSF小説が原作（らしい）。高い作画技術と独特の世界観で近未来の危うい世界が描かれていた。云いたいことは解るのだが、後半のケッタイな展開についていけなくなりました。何処かで聞いたようあストーリー、何処かで観たようなシーン。オリジナルというのは本当に難しい。

業界調査あれこれ

11/16（日）晴れ
穏やかな快晴。昼食に蕎麦とシラス丼。午後から御前会議。ふたつの議題も滞りなく承認。地方スーパーの調書執筆。かつて住んだ街の家の真ん前にあったチェーン店。凋落著しいがこれも時代か。ネットでは大概の統計数値が入手できて便利になったもんである。それなりの俯瞰調査を添付して仕上げる。1時間半の残業をしてまっすぐ帰宅。珍客を送りがてら愛犬とドライブ。

コードネーム U.N.C.L.E.

11/15（日）雨後晴れ時々曇り
8時起床。定番の朝食を摂って近所のシネコンへ。ガイ・リッチー監督の新作は60年代TVドラマのリメイク。観客20名弱と閑散。幼少期にうっすらと白黒テレビで見た記憶がある。ロバート・ヴォ―ンボとデヴィット・マッカラムの吹き替えが矢島正明と野沢那智。舞台はそのまま1964年。往時を再現した東西ベルリンやレトロなセットや車輛・小道具・美術・衣装などにお金がかかってましたね。主演二人は地味だしお話も新味なし。演出のキレは相応。しかしハイテク満載の現在のアクションものに見慣れていると新鮮かも。帰宅して愛犬とお散歩。ジムで遠泳して駅前徘徊。気になっていたラーメン屋で夕食。夜はワールドベースボールの大幅延長で遅れた贔屓ドラマを鑑賞。