Il film del sogno

現実逃避の夢日記

多くの愚者と接するより一人の賢者を友とすべき

2022-11-30 20:12:15 | 日記
11/30(水)曇り時々小雨
霜月晦日。6:00起床。以下、出勤日の行動パターン。昨日の喉の異変から今朝は鼻水が出る。7:10奉公先到着。書類削減運動の一環で力仕事を頼まれる。後輩が定年後の嘱託延長をせず今月いっぱいで退社するとのこと。内線で連絡して送別に昼食(豪華和食)を馳走する。営業VS管理でやり合った仲であるが、戦友とも云うべき同僚との別れに感慨深きものあり。午後もひたすら作業。通信環境が良いのでサクサク作業が進む。15:50定刻退社。池袋から徒歩帰宅。途中カフェで一服。帰宅して我が仔と散歩。昼間の同僚からお礼メールあり。また一緒に遊んでくださいと返信。タイトルは古代ギリシャの哲学者・デモクリトスの名言。

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ストリートグルメを求めて

2022-11-29 21:47:39 | 日記
11/29(火)曇り
寝起きの洗顔時に喉の違和感。いがらっぽい。熱や頭痛はなし。嫌な予感。散歩、朝食、清掃、仕事。合間に当番のゴミネットの巻取りや昼食の仕込みなど。夕方から細かな雨。気温21℃だそうだが、肌寒くエアコンを入れる。夜はネットフリックスで独占配信のドキュメンタリーを視聴。南米(アルゼンチン・ブラジル)編。いづれも逞しい女性の一代記。地球の裏側といっても両国とも移民の国である。スペイン・ポルトガル・アフリカなどの影響が色濃い。お国自慢の料理と云うのは、現地で食べてみないと美味さも半減だろう。取材や構成など良く出来た作品なのだが、匂いや味覚が伴わないのは当たり前だが辛い。

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SS-GB ナチスが戦争に勝利した世界

2022-11-28 20:50:55 | ドラマ
11/28(月)曇り
曇天の週明け。7:50起床。我が仔と散歩、簡便な朝食、それより軽いお仕事。10:30定例ミーティングにズーム参加。午後はキッチンの清掃。鍋・釜を磨いて収納・レンジ周りもスッキリ。これほどの達成感はそうは得られまい。夕刻、長い散歩のあとリバーサイドのカフェで一服。夜はアマゾンプライムにて2017年英国BBC製作のドラマを視聴。スパイ小説の巨匠レン・デイトンの原作あるが未読。ナチスが英国に勝って占領中の1941年が舞台。フィリップ・K・ディックの≪高い塔の男≫の英国版でありますな。さすが英国の国営放送制作だけあって時代考証や美術・セットも豪華で重厚なドラマに仕上がっていた。ご都合主義もご愛嬌。主人公(スコットランドヤードのエリート警部)のキャラが魅力的である。美女や黒幕など007を思わせる作劇がいかにも英国的。まだ後半3話が残っているが今週いっぱい楽しめそうである。
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シスター 夏のわかれ道

2022-11-28 00:17:41 | 映画
11/27(日)晴れ
7:50起床。我が仔と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで一昨日から公開の中国映画を鑑賞。9:45上映開始。中高年層中心に2割程度の入りと出足は鈍い。監督・役者ともに知った名前がないが本国ではヒットしたのだろうか。中国一人っ子政策が生んだ陰翳を描いた作品では≪最愛の子 ≫(2014年)がまず思い浮かぶ。本作は両親の突然の死によって引き合わされる姉・弟のお話。作劇は実にリアルで演出も正攻法。撮影や編集技法は一級品である。さらには子役が憎らしいほど上手い。但し泣かせようとする幾つかの強引な科白に興ざめとなった。主演女優(ヒロイン)の透明感のある演技には素直に感心した。岩井俊二の≪ラスト・レター≫の中国版≪チィファの手紙≫にも出ていたようなのだが印象に残っていない。ラストの跳躍はある種のメルヘンである。過酷な現実から逃避できるのも映画効能のひとつであることは世界共通なのだろう。昼には帰宅して我が仔と2度の散歩。夜はW杯:日本VSカタールをテレビ観戦。結果は惜敗。世界最高峰のチームが威信をかけて戦えば何が起こっても不思議はない。
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義父四十九日法要

2022-11-26 21:32:52 | 日記
11/26(土)曇り時々雨
未明に覚醒。時計を見ると5:00。外は小雨。7:50起床。雨の小休止に我が仔と散歩。愛車で隣駅の寺院へ。境内隣の墓地にある義母・義妹が眠る墓の掃除をする。本日ここに義父の遺骨を納める。1時間かけて落ち葉を払い墓石を磨く。文字彫を依頼した業者がやってきた。墓石の相場など業界情報を仕入れる。最近は墓仕舞いが多いそうな。昨今の御影石は概ね輸入品らしい。ファミレスで遅い朝食。12:30再度親族を乗せて寺に到着。親類縁者集まる。13:00住職の読経始まる。14:00墓に骨壺を納めて式次第終了。雨は止んで薄日が差してきた。夕方、ジムで遠泳とサウナ。体重変化なし。つまり理想体重まで1.3㌔、血圧上119下91。夜はひたすら読書。
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ミッドナイト・ファミリー

2022-11-25 20:45:50 | 映画
11/25(金)晴れ
8:00起床。散歩、朝食、仕事。昼食に特製焼きそば。三種のキノコとモヤシが決め手。豆板醤の辛みが隠し味。16:30駅前歯科にて出来上がった入れ歯を装着。咀嚼すると治療した奥歯が痛む。これは慣れるしかないのだろうか。最悪はインプラント治療とか。夜はアマゾンプライムにて2019年、米国・メキシコ合作のドキュメンタリー映画を視聴。メキシコシティ(人口900万人)には公的救急車が50台前後しかないらしい。本作は民間(無許可)の闇業者一家に密着したリアルな作品である。賄賂を渡した警官の手引きで事故現場へ駆けつけ、リベートを取れる民間病院へ搬送、相手の懐具合を探って値段交渉。支払いができない相手であれば大損。邦家では医療機関が充実して、我々は呼べば救急車が無料で直ぐにやってくる。世界は広しといえどそんな国は幾つもない。逞しい一家の直面している現実は厳しいが、明るいキャラクターに救われている。米国人監督の視線は冷徹なようで実は暖かい。貧すれば鈍すると云うが、貧困のなかにも繊細な真心はある。サンダンス映画祭 米国ドキュメンタリー特別審査員賞作品。

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軽い男じゃないのよ

2022-11-24 20:45:32 | 映画
11/24(木)晴れ
昨日から一転、晴天の好日。侍ジャパンはゲルマン勇者に逆転勝ちして強くなりました。慶賀なり。ドーハの悲劇から30年近く経っているが、同じ異郷での記念すべき勝利に感慨ひとしお。昨夜はにわか愛国者としてニュースの梯子視聴をした。7:30起床。平日のルーティン通りの散歩、食事、清掃、仕事。夜はネットフリックスで独占配信の洋画を視聴。2018 年仏国製作の ロマンティック・コメディ。男女の入れ替わりを描いた類似作品は多いが、これは主人公(色男)を男女の役割が反対の世界へトリップさせたことに新味あり。目線の違い(ギャップ)が笑いを生むが、笑えない事象も当然あり。ハリウッドであればドタバタ喜劇になるところだろうが、さすがにオトナの国おふらんすはエスプリが効いている。我々は実社会でも無意識に老若男女を演じている。男子(婦女子)たるものこうあるべし、という時代でもないのだろう。
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母性

2022-11-23 19:17:14 | 映画
11/23(水)雨
終日冷たき雨ぞ降り続く。勤労感謝の旗日。珍しく寝坊して8:30起床。雨のなか愛車で近所のファミレスへ。ゆっくり朝食&新聞精読。サッカーのワールドカップが始まった。中東初のカタール開催は大いに意義はあるのだろうが、施設建設時の労働問題や宗教的な教義に批判あり、欧州などは盛り上がりに欠けているとの報道あり。アルゼンチンが負けるなど番狂わせもある。さて今夜の日本VSドイツはどうか。シネコンで11:30上映開始の邦画を鑑賞。本日初日。6割程度の入りと出足はまずまず。映像化の多い作家・湊かなえの原作小説は10年ほど前に読了。≪イヤミス≫の女王の面目躍如たる作風だが、これを最高傑作とする宣伝は煽りすぎだと思ふ。監督は今年は公開作が5本と売れっ子の廣木隆一。単館系からメジャーまで撮って職人的な器用さもある。母性を軸とした作劇であるから女優陣の競演が肝。高畑淳子・大地真央の大御所は過剰演技か。戸田恵梨香と永野芽郁の母娘は年齢的な無理が感じられた。(実年齢差は10歳ほど)火災場面や一家団欒の食事シーンなど、どうにも説得力のないシークエンスも多くやや落胆。但し恵梨香・芽郁のダブルヒロインの芝居には文句なく、心に刺さる科白もあり。色々と惜しい作品でありました。併設されているショッピング・モールで買い物をして帰宅。夜はサッカー観戦までひたすら読書。
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明日は明日の風が吹く

2022-11-22 21:18:17 | 映画
11/22(火)晴れのち曇り
7:30起床。散歩、朝食、仕事。合間に明日から天気が下り坂のようなので布団をベランダに干してシーツを洗う。ついでに部屋の掃除をして午前中終了。2度目の散歩と庭の清掃。遅い昼食にチキンのガーリックステーキ、ミックスサラダ、アボカド・チーズトースト。午後も2時間集中してお仕事。夕方、リバーサイドのカフェで一服。夜はアマゾンプライムにて古い邦画を視聴。1958年・日活製作。主演は石原裕次郎、監督は井上梅次。ちなみにこの年の裕次郎主演作は10本。黄金時代ですな。設定は≪ゴッド・ファーザー≫であるが、東映任侠モノのような展開にならず、スマートで結末も爽やか。裕次郎が金子信雄の弟、浅丘ルリ子が大坂志郎の娘と云うトリッキーな配役。用心棒役で田端義夫、情婦役が浜村美智子とは懐かしい。日活スコープ、総天然色(カラー)、117分と云うのは気合の入った大作である。まだまだ未見の邦画は山ほどある。
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再生の地

2022-11-21 20:38:32 | 映画
11/21(月)曇りのち晴れ
7:30起床。雨は上がったが曇天の肌寒い週明け。我が仔と散歩、朝食、仕事、ネット会議で午前終了。午後は晴れた公園をノンビリ2度目の散歩。遅い昼食に冷凍保存しておいたアジフライにミックスサラダ。我ながら手際良し。夕刻、駅前カフェで一服。大臣更迭、北朝鮮のミサイル、停滞するウクライナの戦況など、暗いニュースばかりなり。帰宅して我が仔と3度目の散歩。夜はネットフリックスで独占配信の洋画を視聴。2021年製作、本邦未公開のインディー系作品。監督・主演はロビン・ライト。心に傷を抱えた中年女性の引き籠りと再生のお話。ロッキー山脈を仰ぎ見るワイオミング州の景観が美しい。過酷な自然状況で仙人のように暮らすヒロインが、同じような傷心の中年男と出会って・・・。90分のコンパクトな尺で結末も予想がつくが、その内省的で淡々とした描写には好感がもてた。人間やはり独りでは生きてゆけない。原題『LAND』。英国の80年代のバンド・Tears For Fearsの大ヒットナンバー「Everybody Wants To Rule The World」が効果的に使われておりました。
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ザリガニの鳴くところ

2022-11-20 20:41:38 | 映画
11/20(日)曇りのち雨
8:00起床。我が仔と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで一昨日から公開の洋画を鑑賞。10:20上映開始。若年層中に3割程度の入りと出足は苦戦か。古希に近い動物学者が書きベストセラーになった処女小説は読了。映画は原作に忠実なストーリーと構成。ノースカロライナの湿地風景が雄大で美しい。その絶景を拝めただけで料金のもとは取った気がする。孤独な少女の過酷な成長(恋愛)譚が前半のメインストーリー。後半は殺人事件を巡る法廷ミステリーとなる。時折心に響く詩的なナレーションも悪くないし、テイラースウィフトの主題歌も内容とベストフィット・・・なのだが、どうにも腑に落ちない設定や展開に少々違和感あり。抜擢された監督・主演女優の力量不足ではないと思ふ。大ラスのどんでん返しも予想がついた。う~ん、微妙な作品といったところか。帰宅して我が仔と2度目の散歩。夕方から冷たい雨が降る。夜はひたすら読書。
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ある男

2022-11-19 21:36:25 | 映画
11/19(土)晴れ
8:00起床。我が仔と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。11:15上映開始。コロナシフトではあるが8割越えの入りと好調な出足。平野啓一郎の原作小説は読了。忠実な映画化だと思ふ。監督は長編4作目で駄作のない石川慶。シナリオは『愚行録』でもコンビを組んだ向井康介。登場人物たちの諸々な出自に関わる苦悩から昨今の差別・分断なども取り込んで見ごたえ充分。相変わらずクールな絵造り、ソリッドな演出、さらには役者も実力派をそろえて文句なし。純文学系ミステリーと云った趣(陰翳)のある佳作でありました。大満足で劇場をあとにする。一旦帰宅して年賀欠礼のハガキを印刷。夕方からジムでエクセサイズ。理想体重まで1.3㌔。血圧上111下84。
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実家のカレー

2022-11-19 21:27:03 | グルメ
11/18(金)晴れ
好天続きの週末。7:30起床。散歩、朝食、仕事、掃除、昼食、散歩、仕事、カフェで一服、散歩、仕事。18:30愛車で実家へ。晩飯に昔懐かしいカレーを馳走になる。付け合わせの糠漬けとラッキョウが嬉しい。幼少より最も頻出したメニューのひとつだろう。凝った食材を使った高級店の一皿も随分と食べてきたが、やはり原点(スタンダード)はここにあり。兄と兄嫁を乗せて帰宅。和室に設置されている祭壇に焼香。小一時間、故人を偲んで思い出話。ふたりを送り届けて22:00帰宅。

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地獄の警備員

2022-11-17 20:35:43 | 映画
11/17(木)晴れ
秋晴れ続く。二度寝して8:30起床。散歩、朝食、単調な仕事。昼食に鹿児島の姉から頂いたクロダイを調理する。三枚におろしてアラは根野菜・キノコとみそ汁に、切り身は銀杏と炊き込み鯛めしに。実に贅沢な一汁一菜。夕方、長い散歩をしてカフェで一服。新聞で大森一樹の逝去を知る。享年70は昨今若死の部類だろう。ごく初期の作品『ヒポクラテス』が代表作でこれを超える作品を撮れなかったのではないか。10年ほど前に渋谷ユーロスペースのレイトで奥田英朗原作の『最悪』を鑑賞したときに客席で見かけた。終演後、目が合ったので親指を立てると、律儀に会釈を返してくれた。意外や大男だったことに驚いた。帰宅して夜はアマゾンプライムにて未見だった黒沢清の旧作を視聴。≪スウィートホーム≫(1989年)と≪CURE≫(1997年)の間に撮られた低予算のホラー作品である。最近は作家性を云々されることが多いが、この監督は職人気質が勝っていると思ふ。30年前の作品ゆえ、売れない頃の松重豊や大杉漣が若い。


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アイ・ケイム・バイ

2022-11-16 21:05:45 | 映画
11/16(水)晴れ
8:00起床。昨日出勤したので本日は在宅。我が仔と散歩、朝食、仕事、散歩、昼食、仕事、散歩、掃除、買い物。単調なるかな我が日常。合間にTVニュースやYouTubeで80年代ポップスを聴く。夕餉は駅前中華でタンメンと餃子。夜はネットフリックスで独占配信の洋画を視聴。2022年製作の英国映画。これは猟奇ミステリーの一種だと思うのだが、主人公の視点が変わり、犯人の動機も弱いのが辛い。そこそこエグイシーンあり、サスペンスの造りは悪くないのだが、エンドなど釈然とせず。スパイスの欠けたエスニック料理のようなボンヤリとした作品。まぁ暇つぶしにはなりました。年賀欠礼のハガキが何枚か。自身も今週末あたり作成しよう。

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