Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ワラライフ!!

2011-01-31 02:42:00 | 日記
1/30(日)晴れ
目覚めて枕元の時計をみれば11:00である。連続で7時間以上眠ったのはどれくらいぶりだろう。昨夜の不調はボンゴレのアサリにあたったのではないかと思ふ。魚介は怖い。流石に睡眠十分で気分は爽快。定番のブランチを摂って、午後は床山へ行く。サッパリしたところで同じ施設に入っているシネコンで単館系の邦画を鑑賞。マルチな才能で役者や構成作家としても知られる木村祐一監督作品。特にドラマチックなことが起こるわけではない、おそらく監督自身の幼少時代のエピソードを描いた、つまり少しユルイ内容の映画である。可もなく不可もなし。しかし吉川晃司や鈴木杏樹が父母役をやる時代になったのだなぁ。終わってインドアで白球を打ち、ジムでひと泳ぎ。買い物をして帰宅。
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GANTZ/白夜行

2011-01-31 02:06:00 | 日記
1/29(土)晴れ
睡眠3時間、8時に起床、朝食にホットケーキ。近所のシネコンで9時開始の邦画を鑑賞。初日初回が満席とは原作コミックスと主演男優二人の人気のほどが解る。ティーンエイジャーに囲まれて気恥しい。荒唐無稽な設定。ケッタイな異星人とのバトル。意味深なキャストと伏線。パートⅡに続くそうな。う~ん、映画らしいといえば映画らしいが素直に楽しめなかったのは何故か。設定は少し違うが『メン・イン・ブラック』の異星人退治を想起した。やるのならあれくらい徹底しないといけない。変にメロウなのだな。午後は邦画の梯子。こちらは東野圭吾のベストセラー小説の映像化。原作は既読。TV版は未見。2時間半全く退屈しなかった。終盤少し2時間ドラマ的になってしまって惜しいが、スタッフの力量は相当なもので、良く出来た佳作だと思う。栗田麗、宮川一朗太、山下容莉枝などの脇役陣が素晴らしい。しかし、作品の肝は、やはり主演二人の存在感にある。高良健吾は元々演技派であるからソツはないが、堀北真希には少し荷が重かったか。それにしても監督・深川栄洋の躍進は凄い。『狼少女』ほか、ここ数年のメジャー作品を観てベタな題材を上手く料理して大した才能である。夕刻からジムで2キロの遠泳。買い物をして帰宅。夕餉に特製ボンゴレを作る。3時間の仮眠後、サッカー中継中に気分が悪くなる。延長戦の劇的なボレーシュートを見ずして就寝。
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我が守護神は何処へ

2011-01-29 02:59:00 | 日記
1/28(金)晴れ時々曇り
1時間の寝坊をして7時起床。ゆるゆると電車を乗り継ぎ川崎へ出張る。こむづかしい会計や税務の件で取引先と協議する。昼に戻って定番の昼食後、本郷の兄弟会社で土下座営業。夕刻戻れば宿敵から、整いました、と宣戦布告を受ける。いつものメンバーと新宿で一戦。19時過ぎの開始。あれありこれありで名人の独り勝ち。月水金と飛び石の勝負は潜水艦での航海の如し。終電に揺られて帰宅。ストレス解消に厨房の掃除をする。
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さようなら、コタツ

2011-01-28 05:14:00 | 日記
1/27(木)晴れ時々曇り
前夜の記憶が定かでない。入浴してそのまま床に入ったのが深夜であったのは確かだが、昨日の日記帳を読むと全く意味不明な記載があって仰天した。夢うつつのなかで無意識に入力したようである。シュールだなぁ。身過ぎ世過ぎ、浮世の奉公では嫌なことも多い。それは虚業だからだろう。日々の作業は机上で完結する。昼過ぎに外回り、夕刻に来客。夜はつまらぬ議論で残業となり、珍しくイベントなく22:30帰宅。居間でダラダラしていると瞬く間に深夜である。中島京子の短編集を読む。人と部屋にまつわる七つのお話。面白き。直木賞受賞前の諸作であるが、大物の片鱗あり。
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隠密内覧会

2011-01-27 02:58:00 | 日記
1/26(水)晴れ時々曇り
平日の睡眠が3時間強というのが定着してきた。昼食後に睡魔が襲ってくる以外は眠くも疲れもしない。ショート・スリーパーは健康上良くないという医学的な見地からの報告もあるがどうなのだろう?・・・と云うことで本日もAM3時に就寝して6時起床。定刻に奉公先へ。午前中は平凡な事務処理。午後は某メーカーの埼玉にある開発センターで新製品のお披露目内覧会あり。四半世紀ぶりに尋ねる開発センターは様変わりして吃驚。4月に発売予定のその品物(一般名詞を云っただけで解ってしまうほどポピュラー)は工場内の役職者でさえ秘密保持がなされているそうな。池袋で時間をつぶして、夜は新宿の雀荘で何時ものメンバーとひと勝負。戦績は若干のマイナスで、ようやく下降トレンドから脱するか。地下鉄の終電も終わり私鉄の駅から深々と冷え込む長い夜道を帰る。
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スニーク・プレビュー(覆面試写会)

2011-01-26 01:53:00 | 日記
1/25(火)晴れ時々曇り
終日執務場所で事務作業、といってもパソコンの前でキーボードを叩いてクリックするだけ。昼食後は睡魔と闘う。夕刻、川崎の取引先へ急な謝罪訪問あり。担当の女性とは10年来の付き合いである。LEDの電球を手土産にする。(高くて)自分で買う気にはまだなれませんよね、と喜んでいただけました。夜は新橋で映画の試写会。年に何本かアイドル映画の初日舞台挨拶やレアなレイトショウを観に行く友人あり、彼の貰った招待状で40席程度の試写室に潜り込む。題名・内容その他の情報は隠密に願いたい、という主催者サイドからの説明あり、誓約書にも署名をする。鑑賞前と後にアンケートあり。込み入った暗い内容の映画ではあったがそこそこ面白かった。銀座の横町のラーメン屋で合評会をして早めの帰宅。TVでサッカー(アジアカップのセミファイナル)日韓戦が放映されていた。にわか愛国者になって観戦。痺れる展開で気を揉ませたが最後は(PKで)勝てて良かった。
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誰それの 悔し涙か 冬の雨

2011-01-25 01:29:00 | 日記
1/24(月)晴れ後曇り一時雨
1時間ほどの睡眠で6時起床。定刻には奉公先へ。定例のミーティングの後は有楽町の取引先へ土下座営業。終わって焼肉定食を食す。満腹也。午後は来客一件。夕刻、お誘いあり夜はいつものメンバーと一卓囲む。全く厭きもせず積もっては捨て上がっては振り込む。結果は毎度の徒労と後悔。定刻に雀荘を出ると路面が濡れていた。久し振りのお湿りがあった模様。帰宅して夜食を孤食。レンジの汚れが気になり深夜の掃除。綺麗に磨かれた厨房で点ける一服は旨い。
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犬とあなたの物語 いぬのえいが/嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

2011-01-24 01:20:00 | 日記
1/23(日)晴れのち曇り
2時間程仮眠して机の前で朝を迎える。朝食後、インドアで白球を打つ。近所のシネコンで9:00開始の邦画を鑑賞。動物(犬)と子供や難病という飛び道具を使ったズルイ作品(第2弾)である。はいはい、泣きました。泣くに決まってるだろうが。ベストアクターは勿論熱演のワンちゃんたちだが、北乃きいがラストを締めくくって良かった。午後は池袋へ出張る。シネマサンシャインでは都内2館でしか上映がない邦画がかかっている。主演男女優の人気からか若年層中心に満員御礼。このタイトルを窓口で云うのは少し恥ずかしい。原作はライトノベルだそうだが未読。これはなかなかの拾いものであった。トラウマを背負った主人公たち、という使い古された設定に、やや強引で無理な展開もあったが、この新人監督(シナリオも)の才気は相当なものである。軽妙で洒脱。映画でしかできないポップで粋な表現。これは楽しめました。カフェで一服後夕方はジムで遠泳。買い物をして帰宅。夜は国営放局の大河ドラマをぼんやり眺める。
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人間の約束/戒厳令

2011-01-23 07:15:00 | 日記
1/22(土)晴れ
明け方就寝、10:00起床。定番の朝食を孤食して池袋へ出張る。米寿を記念する三國連太郎特集がかかる新文芸坐通いは続く。本日は難解なイメージのある吉田喜重作品の2本立てを再見した。同監督作品で最も感銘した『エロス+虐殺』を鑑賞したのはハイティーンの頃だった。問題作を多数扱ったATGの諸作品のなかでも衝撃度は高かった。四半世紀前の86年に製作された人間~は、既に高齢化社会のひずみに警鐘を鳴らしている。一転70年に公開された北一輝を描いた作品は、やや哲学的である。僥倖であったのは監督自身のトークショーがあったこと。昨年77歳(喜寿)を迎えたそうな。コアなファンがいるのだろう場内中高年層を中心に満席。印象に残ったコメント。『虚言癖のある三國連太郎は自分で云った嘘をすぐに忘れる、つまり記憶を操る名人で、これは俳優として必須の条件である』木下恵介、内田吐夢、市川崑などの巨匠とのエピソードなど大変興味深い話が聞けた。帰宅途中、スーパーで夕餉の買い出し。晩餐にステーキを焼く。夜はジムで2キロの遠泳。居間で意識朦朧は毎度のこと。
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三馬鹿大将奮闘記

2011-01-22 11:02:00 | 日記
1/21(金)晴れ
長く感じた1週間も終わる。AMは親会社の会議室で同業他社のプレゼンに同席。午後は子会社の代表にこちらが提案。合間の昼食に鰤のカマ焼き。夕刻から数字を纏めて報告。夜はいつもの雀荘で同僚と一戦。負け組はリベンジを誓うも現実はそう甘くはない。相手は百戦錬磨のソルジャーである。案の上3名凹んで日付も変わる。地下鉄の最終を逃して私鉄駅から長い夜道を帰る。
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復讐するは我にあり/にっぽん泥棒物語

2011-01-21 01:51:00 | 日記
1/20(木)晴れ
風邪っぴきが続出する職場環境。咳にマスクと紅潮した顔が居並ぶ。午前中から来客。昼には隣駅まで歩いて評判の天麩羅うどんを食す。480円也。立ち食いなのが慌ただしい。午後も接客。夕刻、赤坂の取引先で新任役職者と面談。そのままプライベートモードになり池袋で昨夜に続いて古い邦画を梯子鑑賞。両作品とも今更感想を書き記すまでもない。銀幕を見上げてただただ陶然とした。やはり映画はまずシナリオであり、次いで役者である。事実に材を獲った人間の暗黒、歪みや揺れを描いてもそこには必ず滑稽やユーモアがある。そして両作とも主人公が九州・東北地方の出身者である。当然方言を話すが、そのセリフ廻しが素晴らしい。CGやSFXで作り込まれたバーチャルな映像も映画なら生身の人間の葛藤を描くも映画。定刻より早めの帰宅。故障した給湯器の入れ替えあり。最新の機器は使用者に話しかけてくる。ここでもハイテク。
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夜の鼓

2011-01-20 03:07:00 | 日記
1/19(水)晴れ
終日、会議と来客で気疲れした一日。烏合の衆が集まって詮議しても妙案が出るわけでなく、わざわざお出で頂いた客人と有益な情報交換が出来るわけでもない。夜は池袋で下車してカフェで休憩。怪しい脇道を歩いていると新文芸坐で三國連太郎特集がかかってた。本日の最終上映は名匠・今井正監督作品。これは再見せねばなるまい。チラシには1958年製作、脚本:橋本忍、新藤兼人、原作は近松門左衛門・・・とある。脇役陣などを眺めると改めて豪華キャスティングである。初見から30年は経ってると思ふ。一言で云えば不義密通がテーマのサスペンス時代劇。陶酔致しましたなぁ。端正な森雅之に。むせかえるような有馬稲子の色香に。憎々しい金子信雄に。長い長い役者稼業でベスト10を選べと云われた三國連太郎が『飢餓海峡』や『復讐するは我にあり』と併せて選んだ1本とのこと。さもありなん。これほどの役者同士の眼力芝居はそうそうあるまい。演出も人間の業や愛憎を描いて容赦なく、シナリオの伏線の張り巡らし方は神業である。屈折した横恋慕や邪悪な身内の嫉妬を脇役の表情一つで観客に解らせている。あっぱれ黄金時代の邦画スタッフ。半世紀前の現場での熱い息遣いが聞こえてきそうな傑作。
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その街のこども

2011-01-19 01:40:00 | 日記
1/18(火)晴れ
定刻起床、定刻出勤、来客あり多数、ダラダラとしたミーティングあり。昼に讃岐うどんと天丼。夜は少し残業をして池袋のロサ会館でレイトショウを鑑賞。昨年、阪神・淡路大震災から15年目の節目にNHKが製作したドラマの劇場版。オリジナルは未見、再放送もあったそうだが、好評につき再編集して映画上映の運びとなったそうな。主演は森山未来と佐藤江梨子。震災により心に傷を持った二人の一夜限りのロードムービーである。自然な会話とドキュメンタリーを思わせるロケーション、そして距離感。これはジンワリ来る佳作でありましょう。22時過ぎにジムへ向う。1キロほど泳いでサウナで汗を流す。
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潜水艦浮上せず

2011-01-18 08:15:00 | 日記
1/17(月)晴れ
心地よい身体の疲労で久しぶりに熟睡した、様な気もする休み明け。早朝、コートなしの身に氷点下の外気は厳しく眠気も吹き飛ぶ。地下鉄がシェルターに思える。轟音の列車に乗って10分。山手線の始発に乗って30分。奉公先は、まだ誰一人おらず一番乗り。定例のミーティングのあと新宿へ出張る。茶番のような密談を1時間。ファミレスで美味くもないランチを摂って午後はひたすら事務作業。合間に来客と面接。夜は『整いました』という同僚のお誘いで毎度のメンバーによる雀の囀り。新年明けてから勝機を掴むことなく下降トレンドはいよいよ本格的になってきた。今年は呪われた天中殺か。傷心の身が終電にゆれる。深夜に帰宅して夜食を孤食。邦家の蹴球チームが大勝していた。あやかりたし。
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ソーシャル・ネットワーク/僕と妻の1778の物語

2011-01-17 01:57:00 | 日記
1/16(日)晴れ
ネットサーフィンをダラダラ続けて朝を迎える。昨日の昼食用に作ったサンドイッチを朝食に摂って愛車を駆って近所のシネコンヘ行く。9:00開始のデビット・フィンチャーの新作を鑑賞。アカデミーの候補にもなっているようで、玄人受けする良く出来た実録ものではあるが、マシンガンのような会話とジェットコースターのような展開にやや思考がついてゆけず、感動はいま一つ。音楽と編集は相変わらず洒落ていた。この正月米国に住む友人から突然お誘いがあってフェイスブックに加入したので、まことにコンテンポラリーな題材だったのではあるが・・・。本作の主人公の様な若者は増殖し続けるだろう。身近な20代の若者たちの実社会に対する関与の仕方は皆々バーチャルで非接触的である。それが良いとか悪いとかではない。我々の掌上の携帯機器は全世界につながっている。古典的なビジネスモデルではありえないトラブルや成功がある、ということは良く理解出来た。午後は一転、難病、夫婦愛を描いた邦画。これもモデルあり。主演の男・女優は嫌いではなく、絵造りも上手い。所謂映画にはなっていて何度か落涙もしたが、だがそれは真の感銘によるものではなくシチュエーションによる≪貰泣き≫のようなものだ。そもそも、2時間20分は少し長い。夕刻からジムで遠泳2キロ。夜は冷凍のイサキをソテーする。居間でごろついていると曜日が変わっている。
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