4/29(日)晴れ
5：30実家で起床。良く眠った。日本茶一杯飲んで愛車で出発。助手席には毎度の次兄。9：30過ぎに菩提寺到着。直近の悪天候で周囲は荒れ放題。特に基礎部分の苔の付着が酷い。ワイヤーデッキブラシ、亀の子タワシ、研磨材付スポンジの三種で上から下まで磨き上げる。1時間半の作業で汗だく。献花焼香をして帰路に就く。途中埼玉の施設に義父を見舞う。自宅着は17：30過ぎ。愛犬と散歩して夕食はスーパーの総菜を孤食。TVドラマを観ているうちに白河夜船。
4/28(土)晴れ
9：00過ぎに起床。朝食と愛犬の散歩を済ませて昼前に近所のシネコンで米国大作を鑑賞。場内若年層親子連れで満席。連休初日の景気づけに４DX初体験。バトルシーンには遺憾なくその臨場感が伝わり大いに興奮。この手の演目にピッタリだとは思ふが、通常料金に千円プラスが高いか安いかは個人の価値観だろう。肝心の映画の方は、４番打者を並べた最強メンバーが神の如き巨悪と闘うお話。各キャラクターの個別作は観ていることを前提としているので未見者は少々つらかろう。それにしても良くまとめたなぁ。分業の進んだ聖林ならではのアクション大作でありました。夜は実家へ赴き夕食に餃子を馳走になる。
4/27(金)晴れ
連休前日。昼にキジ重。予定通り仕事を仕上げて定刻退社。日比谷まで徒歩移動。カフェで時間をつぶして19：30開始の邦画を鑑賞。若年層の婦女子中心で場内満席。異様な熱気である。上映前の舞台挨拶あり。アイドルの条件は四肢が細く小顔であることか。肝心の内容は原作コミックあるようだが未読。内容はこれまでもそしてこれからも繰り返し描かれるであろう惚れた腫れたの恋愛模様。但し旬の役者には勢いがある。これはファン必見の学園モノでありましょう。舞台となった富山の景観が美しい。≪君膵≫に続いてこの監督の映像センスには光るものがあり感心かんしん。
4/26(木)晴れ
日中は気温も上がり夏日だそうな。昼には少し遠出をして中華の名店で餃子を食す。定刻退社して新宿で途中下車。シネマートで韓国映画を鑑賞。場内４割強とそこそこの入り。歴史的な事件を庶民の目を通じて描き、芸達者なソン・ガンホのキャラクターが良く活かされた良作だとは思うが、権力サイドの非道さには少々誇張があろう。モデルがいるらしいが、同じガンホ主演≪大統領の理髪師≫のほうが感心した。もちろん戒厳令を経験したことはないが、デモには参加したことがなければ、あの高揚感は解らないと思ふ。
4/25（水）雲のち雨
久し振りのお湿りあり。昼は外に出ることもなくワンコインの弁当。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館でオトナの英国映画を鑑賞。サービスデー故か御婦人中心に５割超えの客入り。ダイアン・キートンも上品に歳をとっている。ロンドン郊外の田園風景もまた美しい。こうした老境のカップルが描かれるのも世界的な高齢化による要請だろう。
4/24（火）曇り一時雨
案件なく雑用を少々。昼にメンチカツとホッケの塩焼きを同僚とシエア。700円也。定刻退社して新宿で途中下車。歌舞伎町のTOHOシネマズ新宿にて英国映画を鑑賞。東宝系中心で全国５０館に満たない興行規模。むかしは米ソの諜報合戦。いまは中東のテロ組織が西側の宿敵となる。タフなヒロインが主人公の欧州スパイ映画は、豪華キャストでお話も二転三転。感の良い観客にはオチが解っただろうが、なかなか楽しめました。贔屓のJ・マルコビッチやT・コレットが儲け役で嬉しい。
4/23（月)曇り
少し肌寒い週明け。昼に蕎麦屋でモリとシラス丼のセット900円なり。ポストプロダクション関連の業界を調査。定刻退社して池袋で途中下車。池袋シネマサンシャインにて邦画アニメを鑑賞。3割に満たない客入りだが、ほぼ１００％が若年の男子（二人連れやグループも散見）であることには驚いた。正/続ある≪響け！ユーフォニアム≫のスピンオフ番外編。バックグラウンドにある吹奏楽部女学生たち（男子もいるが添え物）の青春群像を知らずとも楽しめると思ふ。それほど独立したお話としても実に良くできている。特に入れ子細工のように童話のエピソードとヒロインふたりを重ね合わせた作劇には感心した。秘めたる想いは男女の区分なし。同性愛的なテイストや乙女チックな絵柄が気持ち悪いと思われる方もいるだろうが、柔らかい風景や何気ない人物の表情・仕草の描写が素晴らしい。苦心のサウンドトラックも楽曲ばかりではなく、日常のノイズにまで細心の注意が払われて繊細な仕事ぶり。実写でやると生々しくなってしまうんでしょうなぁ、色々と。しかし、いい若い衆がバーチャルな美少女たちを見上げて啜り泣きするってのも異様な光景でありますな。京都アニメーション恐るべし！ 本日は同居人の誕生日。デパ地下でチョコレートを調達して帰宅。
4/22（日)晴れ
晴天続き日中は３０度と夏日。朝食後に愛犬と散歩。近所のシネコンにて映画鑑賞と昨日と同じ。11：40開始の邦画には中・高生と思しきグループ中心に2割強と苦戦。原作コミック未読、TVアニメも未見。普通の高校生と中年男が異星人に改造されて特殊能力を与えられる。意外や面白かった。役者陣の好演もあり、ドラマ部分がシッカリしていたからだろう。特に木梨憲武のうらぶれた小市民感を自然体で演じて実に上手い。CG/SFXのクオリティも高い。ネットを通じた無差別殺人など如何にも現代的。異形となった者の葛藤や悲哀はX-Menに通じるところがある。本作の肝は主演ふたりに破壊と再生という両極を負わせて対決させていることだろう。お約束通り最後には≪愛≫が勝つのですが、含みを残して続編ありや？ジムで遠泳、カフェで甘味摂取。夜は愛犬をトリマーに出す。子熊から高校球児のような精悍な短髪で帰ってきた。
4/21(土)晴れ
晴天の休日。朝食後に愛犬と散歩。近所のシネコンにて話題の洋画を鑑賞。朝一と云っても10:00開始のIMAX３D上映には若年層やや優勢で6割越えの入りは流石聖林大作。先週鑑賞のパシフィックリム同様異次元世界のアトラクション映画。良いも悪いもないわな。何も考えずに唯々体感する作品。懐かしきアイテムやアイコン満載で、これはオールドファンに向けたスピルバーグのサービスだろう。個人的には≪シャイニング≫のシークエンスに一番感心。悪く云うと老舗の高級素材をパクった寄せ鍋ムービーなのだが、ここまでサービス精神に徹すれば潔し。帰宅して床掃除。夕食を孤食して愛犬と再度の散歩。気まぐれに喫煙を再開。意志が弱い。にこれまで苦手だったケイト・ベ
4/20(金)晴れ
日中は気温も上がり夏日だそうな。午前中には営業の期初会議でガイダンス。昼に蕎麦と天丼のセットを孤食。880円なり。案件一件をじっくり片付ける。世の中には金持ちというのは居るものである。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーで米国映画を鑑賞。NYのインテリ青年の成長譚だが、シナリオ巧く役者の技量も良くなかなかの佳作。特にこれまで苦手だったケイト・ベッキンセイルが良かった。ファムファタルは年増に限りますな。
4/19（木）晴れ
担当替えにより業務量減少。案件なく後ろ向きの継承契約の検討をする。昼に同期とロースかつ定食７００円也。定刻退社して新宿で途中下車。シネマカリテにてベルリン（金熊）受賞作鑑賞。小さな劇場には若年層過半で観客２０名程度と閑散。あぁ、選ばれし者の恍惚！このような作品に接すると本当に劇場通いをして良かったと思ふ。ハンガリー映画と云えば数年前に≪サウルの息子≫を何の予備知識もなく観て、横っ面を張り倒されたような衝撃を受けて以来。本作は知的な構成と独特の色調、ソリッドな視点に開巻から痺れた。孤独な男女ふたりの淡い科白と徐々に純度を増してゆく恋慕の情が切ない。毎夜同じ夢を見て、深々たる森の奥で鹿の化身となるなど泣かせる。ふたりの職場は連日≪殺生≫を行っている。印象的なシーンの数々に投影されているのは、生（性）と死（魂）と再生などのイメージだろう。単なる障害を持つ者同士の奇妙な恋愛譚、と割り切る方々には退屈に感じるかもしれない。
4/18（水）雨のち晴れ
財務省の次官や新潟県の知事が女性がらみで辞任、という報道を見るにつけ複雑な心境となる。性癖や嗜好は個人差もあり、他者では解らぬ人心の闇もあろう。降雨により昼は弁当。美味くもなし。定刻退社して新宿ピカデリーにてアクション・アドベンチャー巨編を鑑賞。英国発のゲームは未経験。アンジーの出世作となった2001年と2003年製作の正・続編はいづれも鑑賞済み。但しストーリーはすっかり忘却の彼方。トレジャーハンターもののテンプレートをなぞって特段の新味なく、ご都合主義の展開には少々辟易。但し、ヒロインの艱難辛苦と大仕掛けなスペクタクルを大画面で観ることに徹すれば料金分は楽しめた。つまりはそういう娯楽作品でありましょう。贔屓の主演女優は八面六臂の熱演だが、脇役陣（特に敵役）が少々弱いか。続編ありきのエンディングだったが、興行成績次第では？かも。帰宅して愛犬と夜の散歩。
4/17（火）曇り後小雨
早朝のﾐｰﾃｨﾝｸﾞで新規担当決まる。北海道、北陸、関信越、静岡など、あまり季節の良いときに蝦夷旅行なんぞ致しますか。昼に台湾料理店にて豚の角煮定食。700円。午後から冷たい雨が降る。定時退社して池袋で途中下車。シネマロサで短館系邦画を鑑賞。１０代の高校生と思しきグループ・アベック過半で２０名程度と閑散。原作漫画未読。いじめと復讐がテーマの学園スプラッター。陰惨なシーンの連続に石を飲み込んだように気分が悪くなる。だがしかし、腐食した果実の芯には甘味な蜜が残っているようにラストには純愛があり、麗しきシークエンスもあり、一層タチが悪い。片岡礼子や寺田農は良くオファーを受けたと思う。不快なり。
4/16（月）晴れ時々曇り
昼に九州料理店で鶏からとコロッケの定食。980円なり。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館でドイツ映画を鑑賞。場内単身中心に30名内外と毎度の空き具合。トルコ系ドイツ人のこの監督の過去作には民族的な苦悩を扱ったものが多い。切実なアイデンティティの問題でもあるのだろう。観ようによっては中盤はハードな法廷劇で後半はストレートな復讐譚となるのだが、獄中での結婚シーンから、麻薬や刺青など、ヒロインも一筋縄ではいかない人物として描かれて、伏線も効いている。あれだけの証拠が揃っていても有罪に出来ないドイツの司法制度も凄い。
4/15(日）雨後曇り
予報ほど雨も風もなく午前中に晴れ間も見えた。午後はジムで遠泳と映画鑑賞。米国の大作をIMAX３Dで鑑賞。これはドラマ部分不要。後半のバトルシーンのみで料金の元は取った。いやはや大画面・大音響で観るために作られたようなスペクタクルでありました。夕食のスペシャルパスタを作って毎度の日曜。深夜もNHKのBSにて冤罪専門の弁護士のドクメンタリーに大いに感銘。
