お盆前の墓参り

7/31（金）
4：30実家の居間で起床。ベーコンエッグとジャーマンポテト、トーストの朝食。5：00兄と愛車に乗り込み亡父母の眠る菩提寺を目指して関越を北上。群馬赤城山あたりで豪雨に見舞われる。長いトンネルを抜けると曇天。菩提寺到着9：00、妹夫婦が2週間ほど前に来ていたので清掃は簡単に済んだ。4日前に第三子が生れた住職に交通安全祈願の祈祷をしていただく。お布施5千円は兄貴持ち。ラッキーである。それにしても般若心経と共に敲いた太鼓の迫力に驚いた。そのリズムと強弱。堂内に響く鉦の余韻。邪気は確かに払われた。お守り3種を頂き10：00に帰路に就く。途中荻窪の馴染みの中華屋でつけ蕎麦を食す。久々にノスタルジックなその味を堪能。16：00前には帰宅して愛犬と散歩。夜はYouTubeで懐かしの懐メロを聴く。

お好み焼きは返しが命

7/30（木）曇り時々晴れ間
テレワークの美点は時間配分。集中的に2時間程データ修正をして業務終了。定刻発信のメールをセットして、愛犬と散歩、愛車の洗車などなどする。夕刻、実家を訪ねる。兄夫婦にホットプレートのお好み焼きを馳走になる。糠漬け美味し。自家製の茗荷と大場のお浸しに夏を感じる。 デザートにプルーンとヨーグルト。満腹の腹を摩って早目の就寝。

人間封緘機

7/29（水）曇り時々小雨
週中日の出勤。7：15奉公先着。午前中は160件の封緘。午後にも50件の封緘。昼食に青椒肉絲定食。アイスコーヒー付で800円也。定刻退社してロートル同僚と若手の後始末に某システム会社の営業部長を訪問。残務（敗戦）処理であるから楽しくはなし。 課題を残して別れて帰宅すれば19時。愛犬と夜の散歩をして就寝。

ドリームハウス

7/28（火）曇り時々小雨
テレワークな一日。5時半起床して燃えるゴミを出して二度寝。6時半に覚醒して小用の後再度床へ。8時半身支度を整えてパソコンセットアップ。愛犬と散歩後にメールをチエックしていると携帯が鳴る。同僚から懸案事項の進捗報告。当然悪い知らせである。スーパーで買い物をして朝食を作る。10時半、音声会議中に咀嚼。中弛み中には離籍して食器洗いも実行とやり放題。午後にも散歩、合間に仕事。夕刻駅前の喫茶店で新聞精読。山本寛斎の訃報は一面だが、100歳を超えるハリウッド女優や60年代のアイドル歌手のそれは三面の囲い記事。小雨の中を帰宅してネットでYouTubeを視聴。タイトルは昨日アマゾンプライムでみた洋画であるが、もしやと思って本ブログを検索すると2012年11月に池袋の小屋でしっかり観ていた。いよいよ来たな老境の忘却。

梅雨は明けぬが週は明ける

7/27（月）曇り時々雨
連日の曇天と俄雨や雷雨。スケジュール通り出勤。倉庫行きの段ボール7つ荷台に乗せて献上。E- learning（民法改正）をやっつけて一日の仕事を済ませたら折り良く提出物の課題。担当からヒアリングして小一時間で一覧作成。あとは惰性でデータ修正など。定刻退社して池袋で途中下車。毎度の蕎麦屋とベーカリーのイートインで遅い昼食と甘味摂取。帰宅して愛犬と蒸し暑い公園を散歩。

夏を呼び込む虹となれ

7/26（日）曇り時々雨一時晴れ
連休最終日。降ったり止んだり時折晴れ間。起床して直ぐに愛犬と散歩。昨日同様開店と同時にファミレス入り。2時間粘ったあとにジムのオープンと同時に入館してエクセサイズとサウナ。帰宅して愛犬と散歩。読書して夕方再度散歩。夕立のあとの晴れ間にきれいな虹がかかっていた。コンビニで買った弁当の夕餉。夜は楽しみにしていたTBSのドラマを鑑賞。何事もなく終わった平凡な4連休。

身分帳／一人称単数

7/25（土）雨時々曇り
連休三日目。実によく降る。6：30起床。近所のファミレスの開店時（7：00）に入店。雲の切れ間を縫うように愛犬と散歩。終日家で読書。村上春樹の短編集は近所の書店で売り切れであったがネット（アマゾン）で頼むと翌日到着。 どうということもない個人的な過去の出来事を回想した短編群は、実に作者らしい語り口で、これは熟練の技だろう。合わせて取り寄せたもう一冊は、地下鉄の中吊り広告で気になっていた佐木隆三も旧作（絶版）。復刻されたのは、来年公開予定の西川美和の新作映画（すばらしき世界）の原案であるかららしい。著者お得意のモデルのいる犯罪実録モノだが、本作は刑期満了後の中年男が主人公。人間の実生活における切実さが淡々とした描写のなかで浮かび上がる。これを≪発掘≫して映像化しようとはさすが西川監督である。

レディー・ジョーカー

7/24（金）曇り一時雨
連休二日目。愛犬と散歩、ファミレスで朝食、ジムでエクセサイズとサウナ。夜はスーパーの弁当。空いた時間はパソコンでアマゾンプライムからWOWOW制作のドラマを再見。確か見たよな、程度の記憶。少し早いが、これからの永い晩年は、良作の再鑑賞で厭きることはないだろう。記憶が薄れてゆくことは悲観すべきことでもなし。

梯子映画４演目

7/23（木）雨
昨深夜より豪雨と落雷。愛犬が興奮して吼え続ける。一夜明けても雨止まず。海の日、4連休初日。近所のファミレスで朝食後に、そのまま愛車で隣町のイオンシネマへ。8：30開始のスウェーデン映画を皮切りに4作品を梯子鑑賞。①観客10名程度。 ≪ブリット＝マリーの幸せなひとりだち≫は、これも昨今一ジャンルと云って良いのではないかと思われるシルバー・ムービー。かの国の田舎町でサッカーコーチを引き受けた老女のお話。北欧の福祉国家ゆえにダイバーシティも先進国。多種多様な隣人とのやり取りが面白かった。／親子連れで結構な混雑。子供は未就学児童がほとんど。劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! ～映画になってちょーだいします～時間繋ぎに予備知識なく鑑賞。かつて親族の娘と観たセーラームーンの実写版ですな。さり気なく人気俳優がちょい役で出ており、楽曲とダンスには勢いあり。エンドロールで監督が三池崇史と知って思わずのけ反った。／コンフィデンスマンJP　プリンセス編　大きな小屋がほぼ満席。ヒットTVドラマの劇場版続編。なるほどスケールも大きく良く出来ておりました。ラストからオマケのシークエンスまでサービス精神旺盛。これはヒットするだろう。それにしても関水渚は広瀬すずによく似ている。／海底47m 古代マヤの死の迷宮　こちらも半数程度の座席が埋まる納涼（シャーク・ホラー）作品。2017年公開の前作と同じシチュエーション。タイトルはでかいが、低予算のインディ―もの。ある種のゲテモノなのだが、異父母姉妹以外はサメちゃんの餌食になって後味は良くはない。それでも大画面でいつ出るか、まだ出ぬか、とモンスターの出現に腰が浮いて料金分は楽しめた。ワンデイ・パスポート。各回ワンドリンクが付いて2,500円は元を取った身としては確かに安い。帰宅時は雨も止み愛犬と2度の散歩。

最も身近なコロナ感染

7/22（水）曇り時々雨
近所のスーパーでレジ打ちのおばはんがコロナ感染したそうで臨時休業。連日200人前後の陽性者が出ているのだから、ヒタヒタと迫ってくるものがある。連休前日はテレワーク。のんびりデータ修正などして午後にはサボって駅前のサテンで一服。そのようなときほど携帯が鳴る。上司から特命の仕事あり慌てて帰宅して作業。早朝から小雨や夕立が断続的にあり予断を許さない。愛犬との散歩は2回。ネットで書籍購入。

上がりと放銃は紙一重

7/21（火）曇り
感染者の増加（コロナ禍）でテレワークしたいところであるが、PCを会社に置いて帰宅してやむなく連続出勤。雑用をサクサクとやっつけて午後は半休。つまらぬ循環取引で詰め腹を切らされた同僚とお気楽な古参社員と3人で新宿・三平ビル5階のレトロな食堂でランチ。アジフライとシュウマイ、ヒジキの煮つけの定食にサービスドリンクがついて７８０円。そのままほぼ貸し切り状態の雀荘になだれ込んで6時間の死闘。結果は散々であったが、送別者の一人勝ちで接待だと思えば安い。記念に≪全裸監督≫≪破門≫≪影法師≫の三冊を進呈。

炭水化物制限

7/20（月）曇り
憂鬱な出勤。仕事はどうということのない雑用が2～３。嘗ての同僚ふたり（おばはん）とランチ。わがマスクのしたの相貌にびっくり。カルビ丼。ジャスト千円也。定刻（15：50）退社して主治医へ寄る。幸い肝炎の心配はないとのこと。但し肝臓の数値が良くないのでコメ・麦を控えろとのお達し。先生わたくしコメ喰わないと便秘になるんですよ。それは思い込みだろう君。などと問答あり、診察料金380円也。帰宅して愛犬と散歩。雨は降らねど蒸し暑い。

悪人伝

7/19（日）晴れ
天気予報が完璧に外れて久々の晴れ日。9時起床。愛犬と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで映画と昨日同様の一日。T-joy大泉で鑑賞したのは一昨日から公開の韓国映画。観客10人とガラガラ。英語タイトル The Gangster, The Cop, The Devilの通り、裏組織のボスとはみ出し刑事とシリアルキラーとの三つ巴の死闘。まずシナリオが良く出来ている。切れの良い演出。キャラに命を吹き込む役者の熱量。プロダクションデザインを含めてスタッフワークも素晴らしい。アクション・ノワールの領域では完全に邦家を凌駕して聖林モノにも肉薄していると思ふ。大満足で小屋をあとにする。ジムで軽いエクセサイズを済ませて一旦帰宅して愛犬と散歩。夕食は馴染みの中華屋でレバニラ炒めと餃子のセット。夜はTBSの看板番組の続編を堪能。こちらも役者の熱量が凄い。

ステップ

7/18（土）曇り時々雨
7時起床。愛犬と散歩。近所のファミレスで朝食。そのまま愛車に乗ってシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。場内30名内外。シングルファザーの子育て奮闘記といえば10年近く前に«うさぎドロップ»という独身の松山ケンイチが、祖父の隠し子を育てる作品があった。（子役は天才・芦田愛菜）重松清の同名小説あるらしいが未読。エピソードの積み上げ方が実に巧い。山田孝之の熱演と達者な脇役陣と子役のリレーに支えられて、要所で何度か落涙、洟を啜った。これだけ悪人の出ない映画も少なかろう。登場人物全員、大切な人の為に気を配って我慢もする。特に國村隼と伊藤沙莉の好演を特筆しておきたい。ジムでサウナだけ入って夕餉はサバの塩焼き定食。

劇場

7/17（金）雨時々曇り
深夜0時からアマゾンプライムで配信された邦画を視聴。4月の劇場公開がコロナ騒ぎで延期された作品。又吉直樹の同名小説は既読。≪火花≫に続いて大いに感心。これで芸人の余芸でないことが証明されたろう。映画は小説に忠実。ゲスな男と健気な女との切ない恋愛譚であると同時に、演劇（小劇団）の周辺を描いたバックステージものにもなっている。行定勲の演出は丁寧で説得力あり。色調や細かなカットが映画的で、その作家性が良く出ていた。主演ふたりはもちろん、達者な脇役陣の熱演にも引き込まれた。ラストの劇的なオチなど実に上手い。エンドロールでシナリオが蓬莱竜太であることを知って得心。もう一度劇場で観ても良い思える佳作。一夜明け、朝は9時からのリモート会議で一日がスタート。朝食はハムエッグとサラダとチーズトースト。仕事と雨の小休止の合間に愛犬と2度の散歩。遅い昼食は、収納棚の奥に眠っていた賞味期限が切れて1年近く経ったインスタントラーメン。食後3時間で猛烈な便意あり。気分は平静。腸内で何が起こったかは不明。夜は近所のジムで1時間のエクセサイズ。出来心で喫煙復活。運動の後の一服はうまい。