Il film del sogno

現実逃避の夢日記

パソコン買おうか買うまいか

2014-06-30 01:23:09 | 日記
6/29(日)曇り時々雨
明け方パソコンの不調に難儀する。同居の小僧に云わせるとCPUとメモリーの容量が小さいと。購入から6年半。そろそろ更新か。10時近くに覚醒してブランチ後に地下鉄で池袋に出張る。量販店を覗いて市場調査。IT機器の日進月歩は相変わらずだが、車両同様スペックを上げて価格維持をしている模様。説明員の講釈を聞いて、さてどうするか思案する。最後の決断が出来ぬまま地元の戻って駅前のブックオフで書籍購入。断続的に降る夕立を窓外に喫茶店で精読。ジムでの遠泳、スーパーでの買い物を済ませて帰宅。夕餉を孤食して休日も終わる。
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パークランド―ケネディ暗殺、真実の4日間 /トランセンデンス

2014-06-29 03:47:16 | 映画
6/28(土)雨時々曇り
明け方は曇天。愛犬と散歩に出る。朝食後に近所のシネコンへ。米国インディー作品鑑賞。観客は中高年中心に2割程度の入り。ケネディ暗殺モノは数多あるが、事件当日から4日間、救急医師、8ミリ撮影者、シークレットサービス、オズワルドの兄などの視点から描いているのが新味。往時を再現したプロダクションデザインが素晴らしい。手持ちカメラの臨場感や質感も。即死ではなかったことやジャクリーン夫人の知られざる行動など新たに知ったこと多し。配役も渋い。一旦帰宅して部屋の掃除をして午睡。ジムでひと汗かいて夕食。愛犬と入浴後に再度シネコンへ。ジョニー・デップの新作をIMAXで鑑賞。こちらも類似が多いAIもの。0時開始のスーパーレイトショウには30名程度の観客。近未来では起こりえるだろう設定だが、SFXの派手な絵造りに反してテーマは夫婦愛に比重が置かれていた。IT科学偏重の弊害に警鐘をならして考えさせられた。霧雨の夜道を帰路につく。
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渇き。

2014-06-28 05:29:03 | 映画
6/27(金)曇り時々雨
外出時に突然の大雨に降られて散々。週末であるから出先から直帰。秋葉原、丸の内と所用を済ませて、夕刻、日本橋で邦画を鑑賞。場所柄もあり観客は30名程度とスカスカ。贔屓監督の新作は相当エグイ内容であることは予告編で予感していたが、これは想像をはるかに凌駕した毒々しい絵巻物でありました。娘探しのハードボイルド。いじめや近親相姦や不貞、学校の頽廃。聖女と悪女は紙一重。豪華キャストのリミッターを振り切った演技も凄いが、エッジの効いた中島演出に痺れた。意図的にタランティーノや園子恩を意識したと思われるが、免疫ない者は映像酔いするだろう。ジムへ寄って2キロの遠泳。帰宅して愛犬と居間のソファーで爆睡。
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私の、息子

2014-06-27 01:03:55 | 映画
6/26(木)晴れ時々曇り
昨日一時金が支給されたようで、昨今は明細が配られるでもなくパソコンで支給額を知る。大幅カットでモチベーションも急降下。午前中に外出して、ここ毎週通う足利の顧客で代表から財務諸表入手して条件詰めの最終面談。長閑な窓外の田園風景に反してタフな交渉が続く。久喜から地下鉄直通の私鉄に乗ったまでは良かったが車中うたた寝して気がつけば溝の口。渋谷まで引き返して文化村で珍しいルーマニア映画を鑑賞。都内単館。客数20名前後と閑散。重いテーマの家庭劇。子離れ出来ない親とヤワな息子のお話。ドキュメンタリー風の撮影・演出が実にリアルであるが、見所は主演女優(母親役)の力演だろう。子の溺愛、社会格差は世界中何処にでもある。ラストシーンを希望と観るか。賛否が別れそうである。贔屓の蕎麦屋でざるを啜って帰宅。
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株主総会

2014-06-26 01:21:53 | 日記
6/25(水)曇り時々小雨
明け方から日本VSコロンビアをTV観戦。前半終了間際に同点に追いつくも結果は大敗。狩猟民族と農耕民族の違いか。じっくり朝食を摂ってゆるゆると地下鉄とJRを乗り継いで両国の国技館へ株主になっている巨大電機メーカーの株主総会に初参加。決算説明やら今後のビジョンなどを高い処から拝聴する。それにしても3千人は入っていただろう場内は中高年層以上が過半である。質問はサクラが半分くらいはいたか。12時過ぎに無事閉会。ラジオと焼き鳥弁当を土産に帰社。夕刻までダラダラとお仕事。秋葉原の古い顧客を訪ねて商談成立。夜は虎ノ門の怪しき雀荘で中国から一時帰国しているかつての同僚と毎度の決戦。ドラが集まり綺麗な手役もトントンと出来上がる。久々の大勝なり。終電間近い地下鉄で悠々帰宅。
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円卓 こっこ、ひと夏のイマジン

2014-06-24 23:55:17 | 映画
6/24(火)曇り一時豪雨
早朝から神田の取引先訪問。先方の社長が老けて見えるが自分より年下であることが判明。帯同者と駅前のサテンで油を売っているとバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨。いやはや。昼食に中華。午後には打ち合わせ。定刻退社して日比谷まで徒歩移動。シャンテで先週末から公開の邦画を鑑賞。ビジネス街での興行は観客一ケタと苦戦。行定勲の新作。天才子役と云うのはどうも苦手なのであるが、愛菜ちゃんの天賦の才は認めざるを得ない。舞台は大阪。物語は小さなヒロインと彼女を取り巻く家族と友人たちが織り成すエピソードの積み上げである。誰もが経験する10代。少し目線の違う少女の成長譚である。科白も芝居も自然でリアル。大家族万歳。そして偏見のない無垢な子供たちの言動にジーンときた。早目に帰宅して愛犬と遊ぶ。今日はわが仔の3歳の誕生日である。
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サード・パーソン

2014-06-24 01:08:30 | 映画
6/23(月)晴れ時々曇り
早朝から一時金のフィードバックあり。成績を鑑みると大幅カットも致し方なしか。ルール無用の賃金抑制のようにも思えるのだが。昼食に牛タンと麦とろ。午後は打ち合わせと退屈で長い会議がひとつづつ。定刻退社して池袋で途中下車。愛すべき西口のロサ会館でポール・ハギスの監督作を鑑賞。単身者ばかりで観客5名。打ち切り近いか。シナリオライターとしても一家を成しているハギスの迷宮のような群像劇。三組のカップルによる三都物語。豪華キャスト(特に女優陣が素晴らしい)を駒のように使って、全編伏線やアイコンや暗喩に満ち満ちて、久し振りに頭を使った。すべてはスランプの作家が生み出した虚妄だった?あと2~3回観て確認すれば新たな発見や作者のたくらみも氷解するかもしれない。しかし、策士、策に溺れたか、との批判もあるかもしれない。もう少し短くしてスッキリさせても良かったか。一駅分の散策をして印象的なシーンを回想する。
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海辺のカフカ

2014-06-23 01:09:35 | 演劇
6/22(日)雨後曇り時々晴れ
深夜に芝居の予約をしていたことを思い出す。あわやチケットを無駄にするところであった。そぼふる雨の中、地下鉄で赤坂へ出張る。かつて担当していた民放局を見上げる位置に赤坂ACTシアターはある。12:30開演。場内ほぼ満席。うら若き婦女子が8割以上と女子率高し。村上春樹の小説を舞台化した演目は一部キャストを変えた2年前の再演。映像化も少ない村上作品だが舞台化はもっと困難だろう。感心したのは市川準の『トニー滝谷』くらいか。そういえば主演女優は今回の舞台にも出演している。主演男優が弱いが、演出やその他のキャストは初演より工夫・補強がされており、素直に面白かった。演劇でしか出来ないダイナミズムや効果もあり、良い舞台でありました。終演後に恩人を楽屋に訪ねる。今年は少し仕事をセーブしているそうな。来年は海外公演もあるとのこと。帰宅途中でジムでエクセサイズ。夕食は愛犬と倹しく。
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超高速!参勤交代/ラストミッション

2014-06-22 02:55:54 | 映画
6/21(土)晴れ時々曇り
昨日同様居間で寝入って早朝覚醒。朝食を摂ってシネコンへ。松竹製作の時代劇コメディーを鑑賞。本日初日。初回にも拘らず中高年層中心に8割方の入りには吃驚。それほど期待していた訳ではなかったが実に良く出来ていた。ますシナリオが上手い。映画はホンで6~7割は決まる。人物配置やキャラ設定、ストーリーのメリハリ、起承転結、笑わせて泣かせて考えさせる。演出、美術、撮影も各々プロのお仕事でした。これは拾い物。帰宅して一服して愛犬と散歩、ジムで遠泳、買い物。深夜は再度劇場へ出張って洋画を鑑賞。こちらは時間帯から若年層中心に30名程度の入り。リュック・ベッソン:マックG:ケヴィン・コスナーというビッグネームが組んだスパイアクション物。コスナーを久々に見直した。余命半年、娘に弱いCIAエージェントという役回り。出来すぎの感もあるが、パリを舞台に国際色豊かな脇役陣と彼らにまつわるエピソードが奥行きを出していた。アンバー・ハードの小悪魔的妖艶さは特筆しておきたい。降り出した小雨の中深夜の街道を帰路につく。
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春を背負って

2014-06-21 05:53:43 | 映画
6/20(金)晴れ
さしたる予定があるわけではないが休暇を取得。夜更かしをして明け方居間のソファーで覚醒。出勤前の家人が日本VSギリシャ戦をTV鑑賞していた。結果はスコアレスドロー。これはいよいよ窮地に追い込まれたな。掃除、インドア、散髪、喫茶、シネコン,、といつもの休日と変わりない行動。山仲間で試写を観た旧友がこき下ろしていた木村大作監督の新作は全作同様の山岳映画。原作あるようだが未読。平日の昼にも拘らず中高年の夫婦やグループで3割以上は入っていたのは健闘でありましょう。その内容は・・・立山連峰の景観麗し。以上。これだけのキャストを揃えて勿体無い。名カメラマンであった監督は、こんな突っ込みどころ満載の凡作を作って晩節を汚してはいけない。残念至極。夜は五目焼飯。ジムで遠泳2キロ。帰宅して居間でうたた寝して朝を迎える。
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グランド・ブダペスト・ホテル

2014-06-20 01:45:20 | 映画
6/19(木)晴れ時々曇り
夏日だそうな。6:15起床。地下鉄、私鉄、東海道、身延線を乗り継いで11時、富士宮の取引先到着。生憎の曇天霞で世界遺産の富士山拝めず。担当部長と1時間の商談/四方山話。昼食の天丼を共にする。ゆるゆると各駅停車で帰京。車中、贔屓作家の短編集に嘆息。初夏の日差しに鮮やかな新緑。夕刻、池袋で途中下車。ヒューマックスでウェス・アンダーソンの新作を鑑賞。若年層中心に20名程度と閑散。1930年代の東欧、架空の高級ホテルが舞台。絵本のような絵柄と人を食った法螺噺。相変わらずの色彩感覚と洒落た小道具。これはこの監督の真骨頂だろう。名作のオマージュあり、豪華キャストにニンマリ。サンシャイン通りで特殊ミッションを2時間敢行して帰宅。
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ポストオフすれば唯の友人

2014-06-19 00:28:34 | 日記
6/18(水)曇り後一時雨時々晴れ
まぁ梅雨らしい天候。昨日に続いて北区の取引先訪問。巨大システムのプロジェクトマネージャーに進捗ヒアリング。あわよくばお手伝いなどと懇願。地下鉄一本で帰社。昼前に喫茶して昼食はキジ丼。午後は流してお仕事。週末の算段をつけて定刻退社。新宿で毎度の定例会。レギュラーの宿敵がお休みで代打にかつての上司登場。役職を退いて現在穏やかな担当業務に勤しむ。年収3割カットですと。ツキがあるような無いような、それなりに打ち回して煙草銭位の戦績。帰宅は連日の午前様。
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無花果の森/スイートプールサイド

2014-06-18 01:42:21 | 映画
3/17(火)晴れ時々曇り
早朝から北区の取引先へ。役員昇格のお祝いに伺う。午後は事務所で退屈な雑務。夕刻から1時間の勉強会。補助金やら制度融資など。帰宅途中に新宿で途中下車。シネマートで地味な邦画を鑑賞。都内単館。お若い女性のグループが目立つが観客は20名前後と閑散。きっと韓流の主演男優目当てか。原作は小池真理子の同名小説らしいが未読。顔は判るが名前が出てこないキャストばかり。江波杏子もこんなマイナーな作品に出るのだな。監督は手堅い作風の古厩智之があたっていたが演出に切れがない。全く面白く感じなかったのは唐突で退屈なシナリオのせいだと思ふ。このままでは帰れないとピカデリーで22:00開始の邦画をレイトショー。こちらも単館系のインディーものと思いきや松竹の製作。意表をついた設定ではあるが、爽やかで愛すべき変態?青春映画である。終盤少し苦しくなるが大いに笑い感心もした。ヒロイン刈谷友衣子は化けると思ふ。終電の地下鉄に揺られて帰宅は午前様。
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私の男

2014-06-17 00:53:51 | 映画
6/16(月)晴れ時々曇り
好天で蒸し暑い。午前中に事務所を出て北関東・足利を目指す。途中、JRと私鉄の乗換駅・久喜で昼食。午後から取引先代表と30分の面談。依然取り組みの目処立たず。とんぼ返りで帰京。夕刻、池袋で途中下車。HUMAXシネマで先週末より公開の邦画を鑑賞。若年層のアベックなど3割程度の入り。これをデート演目にするか?桜庭一樹の直木賞受賞作の原作は読了。開巻10分で傑作の予感。小説とは違った構成であるが筋立ては忠実。圧倒的な北海道の景観をバックに男女の情念が描かれる。主演男優、女優ともに適役熱演。特にインディー出演の多い二階堂ふみ、成人前の転機・代表作になったと思ふ。本来は助演の河井青葉くらい露出してくれると頼もしいのだが、まぁ限界だろう。熊切和嘉の演出とスタッフワークにも感心。早めに帰宅して居間で愛犬とくつろぐ。
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日本VSコートジボワール

2014-06-16 01:09:34 | 日記
6/15(日)晴れ
明け方就寝、8時起床。朝食を摂って居間の掃除をして準備万端。10:00キックオフから侍ジャパンのTV観戦。結果は残念。まぁ先制しても勝てる気がしなかった、と云うのが正直な感想。午後からジムで遠泳、駅前のブックオフで書籍購入。喫茶店で精読。夕方には愛犬と散歩。スーパーで夕餉の買出し。衣類の整理やらなにやら。夜はTVで贔屓映画監督のドキュメントを観る。新作公開が続く模様で楽しみ楽しみ。しかし40過ぎまで風呂トイレなしの四畳半生活。50近くまで年収200万を超えることがなかったとのこと。一部の好事家に評価されても、アクの強い映画を撮っている限り生活は出来ぬということか。
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