7月の3連休の中日に訪れました。この期間の臨時営業が告知された時から訪問を予定しており、前日は、平日限定のつけ麺が特別にメニューにあったことから、この日もと期待して、つけ麺を食べる予定で。しかし、朝になって塩ラーメンの提供がある旨のツイートがあったことで、それなりの混雑を予想して自宅を出立しました。
最高気温が37℃を超える中、14時53分に到着すると店外に待ちはなく店内待ち3人のみ。ですので、直ぐに入店し食券を購入しました。その後、3人が来店し結果的にラストロットでの提供となりました。なお、15時丁度に店主さんからの指示で閉店となりました。
大ラーメン、野菜大蒜+塩ラーメン変更。
麺。足りなかったのか、店主さん自ら製麺室へ麺を取りに影響で、1分間隔で2回に分けて鍋に投入されてから、最長約7分間茹でられ、1分間強で6杯分の麺上げが行われていました。
一見してシコシコトした食感が想像できました。そして実際に口に運ぶと、ゴワッとした感覚とボソッとした感触を覚え、当初抱いたイメージ通り硬めに思いました。
人生で一番言ってみたい「麺変わった?」という言葉を店主さんに投げかけようかと思いましたが、「変わってないっすよ。」と冷たくあしらわれるだけだと寸前で踏みとどまりました。
白胡椒との相性は通常のものよりも上です。
たっぷりのキャベツによって全体に緑がかった野菜はぐったりとして。
赤身に肉々しさを感じた豚。越谷店の豚って、他店に比べて出汁を取る為に煮込む時間が短いんじゃないか、と勝手に推測しています。
端豚は赤身部分に荒々しさがあり、
脂身はとろっと。
キラキラと輝くスープ。
塩と言っても円やかさが先行する仕上がり。塩味だけど尖りはなく、その主張は抑制されているように思いました。感想としては、一般的な塩ラーメンよりもクリアな味わいで、見た目と共に澄んでいる、というイメージ。また、食後に舌がヒリヒリとしていました。
大蒜はたっぷりと。
およそ12分で完食。丼を上げ、片付け中の店主さんに「明日は味噌?」と冗談のつもりで言うと「まだ完成していない。」と予想外に真顔で返答されてしまい、その後のやり取りに窮し、作り笑顔で誤魔化して退店しました。
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