2月下旬の平日、有給休暇を取得して訪問しました。この日は、平日しか訪れることの出来ない店舗を巡ろうと計画し、一件目はこちらへ。北千住駅から徒歩で向かってお店へ到着したのは、10時07分で既に6人が行列を形成していました。開店は、予想通り20分程前倒しして10時38分。入店してから食券を購入し、10時56分にラーメンが配膳されました。
小豚、野菜大蒜ラー油。
ロット4杯で、7分間茹でられた麺。本店同様、ほとんど湯切り作業を経ずに。
茹で上がりそのものは標準か、やや硬め位で箸先からコロコロと転がるような感覚が伝わります。表面にたっぷりの液体油を纏うことでねっとりとした触感が生まれたように思い、デロ麺とは言えないなと。
ラー油が溶けたスープを絡めて。噛み切る際にプツンという感触を覚え、少し遅れて小麦の風味を受け取りました。
パリパリとした歯応えの野菜は、ザックリと切られたキャベツの比率が高めでした。
豚。どれもコンパクトなサイズです。
フワッとして、ホロリとした舌触りの豚。
外周部にトロリとした甘い脂身が存在する豚。
やや筋が目立ちギュッと詰まったようでも、脂身が散在することでしっとりとした豚。
持ち上げただけで崩れてしまった、とろけるような豚。
白く濁ったスープにレンゲを差し入れて。
醤油のフレッシュで鋭利な塩味が油の膜をに突き破るように伝わってきました。豚や調味料よりも、液体油によってまろみが生み出されていたように感じました。
ラー油が多めに溶けた箇所。
ラー油が混ざると、塩味がさらに強まりました。
大蒜はかなり多め。
ラー油。いつもスープに溶かしてしまうので、次回は単独で食べて、どんな味なのかを確かめたいです。
10分程で完食。久々に、数多くの二郎店舗の中でも唯一無二の特長を持った一杯を楽しむことができました。
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