1月の3連休最終日のことです。14時38分に店頭に到着すると店前まで伸びた行列は45人と、これには面喰いました。年始の営業が始まって数日が経過していることもあり、ほとんど並ばなくて済むかも?との目論見はもろくも崩れ、入店まで73分を要することに。ただ、15時04分に閉店となるまでに続いたのは8人のみでした。
そして、それからおよそ15分後にラーメンが配膳されました。なお、麺軟らかめや麺増しは、引き続き対応してくださるとのことです。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
7分強の茹で時間だった麺。いつもより少し長かったかと。
配膳後、少し落ち着いたとは言え、厨房内では、丼の縁を超える高さの山が形成されていました。
伝わるとよいのですが、同じもちもちさでは、強さを持ち合わせていました。
胡椒を。
ぐったりとした茹で加減の野菜。ここ最近、いつもこの状態なのでこれがデフォルトなのかな?
豚。
ぷるぷるとした脂身を蓄えた端豚は、繊維質が目立つ肉質も、箸で簡単にほぐすことが出来ました。
裏側には醤油が染みて。
みしっとした赤身にトロッとした脂身が付随していた豚。
スープは液体油の層がクッキリと。
スッキリとした後味も、適度にアブラが回って滑らかな舌触り。何度レンゲを口に運んでも飽きがこなかったのは、豚の旨味が全体に馴染んでいたからなのだろうと。
カリカリとした大蒜は、いつの間にか散り散りになり、スープと共に口の中へ。
醤油ダレとともに野菜の上に乗せられた固形脂はほぼ肉片。
約14分で完食。生姜の香る店内で、変わらず自虐的な言動の店主さんに年始のご挨拶を済ませ、退店しました。
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