極上の朝食後は、港区立三田図書館で13時頃まで過ごしました。移転したばかりということもありますが、清潔で居心地がよく、図書館等の社会教育施設の充実ぶりは、都会の街には敵わな
いと痛感させられます。それからは、浅草を経由して越谷駅に到着し、14時55分に、開店5周年を祝う皆さんが駆け付けた臨時営業中の店頭に到着。その時、28人が入店を待っていまし
たが、最後尾付近にたむろする2人組はラスロ狙いだったので、順番を譲られ行列の27番目に。その後、15時08分に件の2人が列に続き閉店となりましたが、さらに、神奈川県内の支店
で働くSNS上で有名な方が続いてから、15時40分に入店し、15時51分にラストロットとして、注文の品が配膳されました。
大ラーメン(塩に変更)、大蒜+しょうが。
麺。
6分弱茹でられた後は、1分強を要して、助手さんの賄い2杯分を含めた6つの丼に割り振られました。
黄色く透明感のある見た目で、再び細くなったように思い、箸で持ち上げるとずっしりと重みを感じました。口に運ぶと、もっちもちとした食感が強く、舌やほほの内側にへばりつくようでした。
卓上の胡椒を振るのをお勧めします。
野菜。
バリっとした歯応えの野菜は、スープを纏うと光を放っているように見えました。
豚。食事中、業者さんが豚肉を搬入。その様子を観察していると、SQF認証を受けた国産豚の腕肉が使用されているのが分かりました。
繊維質が際立つ赤身に、とろんっとした脂身が付随していた端っこの部分からは、塩タレの味も伝わってきました。
ムチムチとして弾力を持った、繊細な肉質の赤身のところどころには、ぷにゅっと弾ける脂身が適度に存在していました。
金色に輝くスープ。
真ん丸い塩味が全面に出ながらも、豚等他の食材の味わいを邪魔することなく、むしろ引き立たせているよう。そして、時が経つにつれ、それが甘みに変わっていったように感じました。
色合いからして醤油ダレも入っているのでしょうが、尖りも濁りも無い、円やかな仕上がりでした。
しょうがによって存在自体が打ち消されてしまった大蒜。
しょうがは香りが強く、少し触れただけでそれらの特長を浸食してしまうように。個人的には、精巧な味わいの塩味には不要という結論に至りました。
およそ12分で完食し、片付け作業に忙しい店主さんにご挨拶し、退店しました。
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