JR北千住駅から新宿方面へ向かい、所用を済ませた後に訪れました。14時26分頃到着すると店内待ち2人という状況、直ぐに入店すると定刻どおり14時30分に閉店となりました。尚、前日に初めて汁なしが販売開始となりましたが、この日はなし。「うちは汁なし屋じゃない。」「汁なしなんか食べたくないでしょう?4~5回に1回食べれば十分。」と言う店主さんに今後の予定を尋ねると、汁なしはゲリラ的に、塩は10月以降も販売の予定はないとのお返事。新小金井店で実食した経験からするととても残念ですが、店主さんの気が変わるのを気長に待ちましょう。
大ラーメン麺増し(小2玉)、大蒜生姜+生卵。生姜は他のお客さんが頼んでいたのでシレっと。twitterや店内では特に告知が無かったと思うんですが、常時お願い出来るようになったのかな?
豚が圧倒的な存在感を見せるビジュアル。
毎度のことなのですが、もっと量があるように感じました。
スープと絡むと茶色く変色。
表面に厚い膜が存在するかのように硬さを覚え、床に落としたらボールのように弾むんじゃないかと思わせる位に反発力を持っていたような。今回は忘れてしまったので、次回は軟らかめをお願いしてみようかなと。
野菜はもやしがシャキッとして歯応え強めな一方、キャベツの甘さも表れて麺と絡めて食べるのに最適な仕上がり。
豚は巨大なものが3つ。この時期、国産のかなり高品質のものが提供されていたそうです。
三角錐のような形状で、歯を入れると強靭さを発揮するワイルドな豚。
脂身があちこちに存在することで柔軟性を発揮している豚。
顎を押し返すような弾力を持つ赤身、その触感はまるで脂身を食べていると錯覚させるプリっとしたものでした。この日の豚はド素人でもわかる位に良質でした。
表面に薄く液体油が層を成すスープ。
豚出汁が隠し味のような役割を果たしたからか、丸みを帯びた塩味が全体を支配した、総合的にはあっさりと言える味わい。
大蒜は可愛らしくちょこんと。盛付け担当の女性助手さんのセンスでしょうか?
店主さんが直々に盛付けてくださった生姜はたっぷり。そのまま固形物として食べるよりも、スープに溶かすと風味が全体に行き渡ってその魅力を存分に受取れる気が。
25分程で完食。時間がかかったのは量が多くて苦しくなったという訳ではなく、店主さんや女性助手さんに与太話の相手となって頂いたから。片付け作業に忙しいお二人にお礼を言い、アルコールの誘惑を断ち切って帰路に就きました。
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