9月下旬の祝日のことです。前日夜が職場の飲み会だったこともあって、昼過ぎまでは自宅でゆっくりと過ごして出立。店頭への到着は15時52分となり、直ぐに入店して食券を購入し、店内待ち8人目に。少ししてから助手さんの求めに応じて食券を提示した後、さらに2人の来店がありましたが、結局全員がラストロットとして調理が開始され、16時12分に注文の品が配膳されました。なお、この日は落ち着いた客入りだったこともあってか、16時02分にはブラインドが降ろされ、閉店となりました。
大ラーメン(つけ麺に変更)、大蒜脂+はんぺん脂(半分)。
麺丼。
元越谷店助手さんによって盛付られて提供された麺は、前ロットまでに余ったものが流用されていました。参考までにこのロットでは、ラーメン用は8分弱鍋の中を滞留した後、2分強をかけて、店主さんの丁寧な湯切りの後、各丼に割り振られていました。
他のお客さんのSNSの写真と比較すると、ちょい増し位の量かと。
ふにゃっとした食感で、歯応えをほとんど持たない、たおやかな仕上がりでした。
一旦、どっぷりと沈めてから。
はんぺん脂(半分)。早い時間帯にしか販売していないのか思っていたのですが、売切れ表示になっていなかったので思わずボタンを。
甘めのタレに覆われた脂身はプルっとして、かつトロトロと。赤身部分も瑞々しさ満点で、かぶりついても歯の通りを阻害するものがなく、するりと。通常提供される豚とは、使用されている部位そのものが違うのだろうと。
つけ汁丼。
野菜は提供時点からややしんなりとしていましたが、つけ汁に浸ることでさらにぐったりとして。食事中のお客さんに対して、店主さんが残った野菜のお替り希望の有無を聞いていましたが、私には「つけ麺はいらないよね。」と。
豚。
見た目はゴツゴツとしているも、口の中では端部分とは思えない程に容易にほぐれた豚。
色の濃い部分はややカチッとして歯応えがあり、脂身はとろんっと。
つけ汁。
舌に乗る度に、唐辛子の辛さ、砂糖の甘さ、お酢の酸味、脂と豚による厚み、醤油からの塩気、黒胡麻の香りが、入れ替わり立ち代わり押し寄せてきたように、一つだけが突出することなく、各々が一体化していました。ただ、次第に塩気が強まっていったように思い、食後はしばらくの間、甘さと酸味が口の中に強く残りました。
パラパラと、そしてカリッとした大蒜。
どろどろとした液体の中に、大きな破肉が含まれていた固形脂。
およそ15分で完食し、片付け作業に忙しい店主さんと助手さんにお礼を言い、退店しました。
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