3月初旬の平日のことです。水戸市内への出張の前の腹ごしらえとして、少し足を延ばして訪れました。12時17分に店頭に到着すると、店外待ちは無かったので、直ぐに食券を購入して、そのまま店内待ち3番目に。少しした食券提示のタイミングまで来客がなかったので、3人分が1ロットとして調理され、12時31分にラーメンが配膳されました。なお、元越谷店助手さんは別部屋で作業中だったらしく、厨房内は店主さんと男性助手さんの2人態勢ということもあって、奥側カウンターが封鎖され、店内は1ロット6人の2ロットで運用されていました。また、12時44分に退店する際も、店内待ち3人のみと、この日は終始落ち着いた客入りが続いていたようです。
小ラーメン、野菜大蒜脂+マヨネーズ。
小ラーメン。この後は、一応仕事でしたので。店主さんからの「小でいいの?」との確認もありました。
麺。
5分強の茹で時間だった麺は、きっちりとした湯切りを経て、1分強を要して3つの丼に割り振られました。
丼の上部に盛付けられたものは、液体油を纏いふにゃっとした感触で、軟らかめに思いました。
底から引っ張り出したものは、シコっとした食感を持っていました。
シャクシャクとした歯応えが強く残っていた野菜。
麺の上に重ねて置かれていた豚。
弾ける様な食感を持つ赤身のところどころに、脂身が存在していた端豚。
時折、ぼろっとした感触を覚えた赤身の周囲には、タレが良く染みた破豚が付随していました。
濃い茶色に濁ってとろみを持ったスープは、非乳化タイプの代表的な特長であるキレや爽快さは控えめで、ズッシリとした仕上がり。醤油じゃなくてウスターソースが使われてる?とも思ってしまう味わいでした。
カリッとして、じんわりと辛みが広がった大蒜。
固形脂は、ほぐし豚が背脂に包まれて、ねっとりとした口当たり。
賞味期限間近ということで、無料提供されていたマヨネーズ。
麺に添えるとソース焼きそばっぽく。
スープに溶くと、全てを支配してしまいました。マヨネーズって強いな、と改めて。
およそ12分で完食し、店主さんと助手さんにご挨拶し、本来の目的地へ向かいました。
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