六甲山全山縦走敗退記

今日は兵庫労山の六甲山全山縦走（47.5ｋｍ）に参加してきました。
時間はかかっても完走はできるだろうと思っていたのですが・・・

早朝５時２５分家を出て、自転車に乗ろうとした時、同じ会のＡさんから携帯に「電車に乗り遅れたので先にスタートしてくれ」との電話が入る。
「スタートだけでもご一緒に！」と言いだしたのはＡさんだったのに（ドジ）
私は十分、電車に間に合うはずだった・・・ところが
電車に乗ろうとした時、持ってたはずのストックがない。自転車のかごに忘れてきたのだ。駅員さんに頼んで改札口を出してもらい、自転車乗り場まで往復取りに行く。疲れた
私も結局１本乗り遅れてしまう。なんか出足からいやな感じ・・・
しかし、須磨浦公園駅に着くと、Ｍ君が待っていてくれた。やさしいね～
６時３０分２人でスタートする。鉢伏山のいきなりの急登にゼイゼイ言ってる私に、「登りはゆっくり歩いて、下りや平坦なところえでスピードを出せばいいんですよ」と息切れもせず余裕のＭ君。悪いので先に行ってもらう。
スタートが遅れたせいか、前のグループにも追いつけず、後からも人が来なくて、ほとんど１人で歩いている。下見したのに、市街地で少し迷ってしまう。
高取山の下り辺りから痛み出した足が、市街地歩きで疲れたのか、菊水山の下りでは思うように歩けない。下りで時間短縮のはずが・・・
鍋蓋山の下り、ストック頼りにヨタヨタ歩いていると「たまちゃ～ん！」との声。京都から参加でスタートが７時前のＨさんに追いつかれる。「制限時間過ぎるから先行くわ」とすごいスピードで行ってしまった。
私より５つほど年上なんだけど、負けた！
やっと大竜寺山門のチェックポイントについたのが１３時３０分、当然タイムオーバー、私より後のＡさんと市が原経由で下山した。
２人で残念会をしようと三ノ宮へ、時間が早くて飲み屋はまだ開いていないので、蕎麦屋さんへ入る。その時（４時半ごろ）Ｈさんから携帯に電話が入る。「記念碑台チェックポイントで時間オーバー、『走るから行かせて～』といったけどアカンかった」と悔しそうだ。
「彼女は根性あるわ！」とビール３本飲んで、反省しきり２人でした

今回は参加したことに意義があるということで、いい経験になりました。