後方羊蹄山(しりべしやま)
2013年7月14日~15日
★羊蹄山という名が一般的だが、深田久弥は百名山で、
『後方羊蹄山(しりべしやま)』こそ日本書紀にも記載されている
歴史的な名前であると主張している。
羊蹄山は道央にそびえる独立峰で、蝦夷富士と親しまれている山です。
日帰りでも往復可能ですが、標高差が1700mもあるし、ご来光も見たいので
九合目の避難小屋1泊で、具知安コースを往復することにしました。
7月14日
コースタイム:登山口9:00---8合目---山頂---避難小屋
午前8時30分登山口に着くとすでに駐車場は満車、路肩にもずらっと車が駐車しています。
その一番後ろに車をつけて、野営場で水を補充し登山開始です。
電話で問い合わせると、水は枯れているかもしれないというので、
2リットル余分に持ったので、ザックは結構重たいです。
最初のダラダラの林歩き、その後は急登が始まります。
9合目まで展望の無いのぼりが続きます。
4合目あたりでチラッと見えてニセコアンヌプリ
9合目からは展望が開け、山頂の河口に出ます。
山頂は反対側になり、河口壁を回ります。
風が半端な無く強く飛ばされそうです。
3つの噴火河口があり、その大きさに圧倒されます。
午後2時やっと山頂制覇、百名山 座目です。
風が強かったので、岩場は避けてもと来た道を引き返し、
旧避難小屋の前通ると石楠花が群生していました。
真狩コースから避難小屋に午後4時到着します。
小屋の近くにはシラネアオイの群生がありました。
小屋はかなり混雑しそうです。外で夕食を食べているときも
午後6時だというのにまだ人が登ってきます。
満員の90人ぐらい泊ったそうです。
午後7時30分小屋の前からきれいな夕焼けが見えました。
しんどい思いをして水を持ってあがったけど
雪渓の水はまだ枯れてませんでした。
7月15日
ご来光は京極ピークあたりまで登らないと見られないそうです。
日の出は午前4時、午前2時に起きて、2時30分小屋を出発します。
小屋に泊った人のほとんどがご来光を見に登るようです。
再度山頂へ、お天気がよく快晴です。
反対コースの岩場を通って避難小屋に戻ります。
影羊蹄山みえました。手前の紫の花はイワブクロです。
避難小屋で朝食を食べてから午後7時半下山開始します。
登山口まで4時間、急な下りで足はがたがたです。
下山してからニセコの鯉川温泉旅館で入浴して疲れを取ってから
今日の宿、登別温泉、第一滝本館へ向かいます。
⇒翌日へ
*-*-*-羊蹄山で見たお花たち-*-*-*
オトギリソウとミヤマオダマキ
イチヤクソウにクルマユリ
イワブクロにエゾフロウ
シラネアオイにエゾシャクナゲ
2013年7月14日~15日
★羊蹄山という名が一般的だが、深田久弥は百名山で、
『後方羊蹄山(しりべしやま)』こそ日本書紀にも記載されている
歴史的な名前であると主張している。
羊蹄山は道央にそびえる独立峰で、蝦夷富士と親しまれている山です。
日帰りでも往復可能ですが、標高差が1700mもあるし、ご来光も見たいので
九合目の避難小屋1泊で、具知安コースを往復することにしました。
7月14日
コースタイム:登山口9:00---8合目---山頂---避難小屋
午前8時30分登山口に着くとすでに駐車場は満車、路肩にもずらっと車が駐車しています。
その一番後ろに車をつけて、野営場で水を補充し登山開始です。
電話で問い合わせると、水は枯れているかもしれないというので、
2リットル余分に持ったので、ザックは結構重たいです。
最初のダラダラの林歩き、その後は急登が始まります。
9合目まで展望の無いのぼりが続きます。
4合目あたりでチラッと見えてニセコアンヌプリ
9合目からは展望が開け、山頂の河口に出ます。
山頂は反対側になり、河口壁を回ります。
風が半端な無く強く飛ばされそうです。
3つの噴火河口があり、その大きさに圧倒されます。
午後2時やっと山頂制覇、百名山 座目です。
風が強かったので、岩場は避けてもと来た道を引き返し、
旧避難小屋の前通ると石楠花が群生していました。
真狩コースから避難小屋に午後4時到着します。
小屋の近くにはシラネアオイの群生がありました。
小屋はかなり混雑しそうです。外で夕食を食べているときも
午後6時だというのにまだ人が登ってきます。
満員の90人ぐらい泊ったそうです。
午後7時30分小屋の前からきれいな夕焼けが見えました。
しんどい思いをして水を持ってあがったけど
雪渓の水はまだ枯れてませんでした。
7月15日
ご来光は京極ピークあたりまで登らないと見られないそうです。
日の出は午前4時、午前2時に起きて、2時30分小屋を出発します。
小屋に泊った人のほとんどがご来光を見に登るようです。
再度山頂へ、お天気がよく快晴です。
反対コースの岩場を通って避難小屋に戻ります。
影羊蹄山みえました。手前の紫の花はイワブクロです。
避難小屋で朝食を食べてから午後7時半下山開始します。
登山口まで4時間、急な下りで足はがたがたです。
下山してからニセコの鯉川温泉旅館で入浴して疲れを取ってから
今日の宿、登別温泉、第一滝本館へ向かいます。
⇒翌日へ
*-*-*-羊蹄山で見たお花たち-*-*-*
オトギリソウとミヤマオダマキ
イチヤクソウにクルマユリ
イワブクロにエゾフロウ
シラネアオイにエゾシャクナゲ