あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

継続は信用をつくる。

2015年08月22日 21時32分23秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



8月10日の「道の日」に、宮崎県庁土木部長室で、公益社団法人日本道路協会より道路功労者表彰状の授与式があった。この日は、私たちの他に「ゆずり葉大通り会」、「宇納間日之影線小川平地区道路愛護団体」の合計3団体が受賞し、図師土木部長より表彰を受けた。各団体の受賞の理由は、民間の有志により、道を整備してにぎわいを取り戻す活動を10年以上続けている団体として紹介された。


(橋の日を紹介する日高会長)

私たちの会も29年間、8月4日に清掃活動を実施しているだけでなく、この活動を全国レベルにまで拡げたこと(本年47都道府県で「橋の日」イベントが実施された)が受賞理由として紹介された。欲しくてもいただける賞でもなく、地道に活動していることが認められたと考え、やってきたことに自信が持てる機会となった。 

私も事務局として26年間、携わってきた。活動の最初の頃は、「頑張ってね」と声をかけられた。数年すると「まだやっているの」と言われた。10年以上続けて、周りの人達に認めてもらえるようになった。また、いつも順調だとは限らない。転勤で宮崎を離れたため、延岡市から2時間かけ準備のために通った時期や、多忙な仕事の合間を縫って活動したこと、続けるには多くの犠牲を伴う。続けることは大変だからこそ、信用をつくるのだと思う。

これまで無我夢中だったが、ここまで続けてきて本当に良かった。これからも、ちょっと無理をしながら頑張っていきたい。大きなことはできないが、仕事だけでなくさまざまな活動はこの世に生きている証でもある。