12月7日(土曜日)朝5時、宮崎駅前のバスセンターを出発、午前9時30分過ぎ、2週間ぶりの福岡市博多に着いた。
(受講前、待ち時間を利用してリラックスタイム)
今回、博多に来たのは、カウンセラーが自身のカウンセリング時の癖や自己流になっていないかなどを定期的におこなうスーパービジョンを受講のためだ。人間ドッグのようなもので、定期的に受けることで、能力を担保することができると言われている。
今回は、私を含めて3名の方がカウンセリングの事例を持ち寄り、スーパーバイザー(指導者)が中心となって、提出した事例をグループ内でさまざまな角度から、検討をおこなった。
私自身の課題としては、カウンセリングの50分という時間をどう活用するのか、クライエント(来談者)と、どのような関わりを持てたのか。カウンセリングの過程は、どうだったか。他に考えられる支援や介入の可能性などについて、考えることができた。
スーパービジョンは、自ら気づくということが大切で、受講者が気づきを得るようなスーパーバイザーや参加者関わり方が必要だと改めて感じた。つまり、考えるための「問い」であったり、「何故」を繰り返すことで、理解を深めることである。
これは、仕事の場でも同じで、部下に答えを教えるのではなく、部下自身が持っているものに気づかせることで、部下自身の能力になるであろうし、自分自身で深めることが自立・自律につながることになるからだ。支援者はあくまでも、その手助けをするというスタンスが良いと思う。
日常生活の中でも学ぶことは多い。次は半年後。
(博多駅前。これより宮崎へ)
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