おはようございます。ちゃんとした寝床があるとよく眠れますね。
この日の朝は近江町市場へ。日本三大市場のひとつで、この季節にはカニや甘エビなどがよく売られていました。
もともとこういう場所は好きな方で、太平洋側では見ない魚もたくさんあってとても面白いところでした。
ここで今までお世話になったじいちゃんばあちゃんにカニと甘エビを買って行きました。
さて、金沢駅から旅のスタートです。
第23走者:北陸本線・七尾線普通 415系800番台 金沢→津幡(直通)→七尾
今日は七尾線に乗って能登半島へ向かいます。そこ行って何するとかは特に決めてないですがw
乗車した電車は415系800番台。鹿児島本線やかつての常磐線などを走っているあの415系と同じ形式ではありますが、
681・683系の登場で北陸地方ではお役御免となった交直流電車485系を直流電車183系に改造して北近畿系統の特急に投入するに当たり、
余ってしまった交流用機器を113系に載せて交直流電車にしようという魔改造電車です。なので、本来の415系とは関係ないです。
内装も改造されていて、ボックスシートはなにやら上等なものに。ドア付近のロングシートも無いのでシートピッチも広いです。
塗装は裾がグレー、間に白のラインが入り上側は先頭車が青、中間車はピンクととても凝ったもの。ですが、例のロクレンジャー計画で真っ赤にしてしまうそうです。
昨日乗った413系や475系はオンボロとはいえ台車に空気バネを使っていたのに対しこちらはそれより古いコイルバネ。しかも七尾線の線路状態は北陸本線より一段落ちているようで、よく揺れます。
415系は能登半島へ向けて北へ進みます。
第24走者:七尾線普通 NT200形 七尾→和倉温泉
七尾線はまだ先がありますが、普通電車は七尾駅で終点。これより先はのと鉄道のNT200形に乗り換えます。
七尾駅からひとつ隣の七尾線の終点和倉温泉駅で下車します。
和倉温泉は全国有数の温泉地のひとつで、能登観光の玄関口。旅館はどこも高そうなところばかりで、貧乏学生が泊まれそうなところはなさそうです。
そんな和倉温泉に意気揚々と乗り込んだのですが・・・。
ここはどこだ!
タイムリミットは1時間なので、温泉街までタクシーの運ちゃんに乗せてってもらったまではよかったのだけど、一体なにするのよ・・・。
適当にふらついていたら↑の状態に。挙句の果てに完全に道を外れてしまい、このままだと列車に乗り遅れてしまうと走るハメに・・・。
自分の無計画さにも泣けてきましたが、1時間というのは長いようで意外に短い。駅舎でただ何もせずにボーットするのには長いけど、付近を散策するというには短い。
どうにか時間内に間に合いましたが、マジで何しにきたんだよ、タクシーで無駄金捨てただけじゃんという結果に。この辺りから輪行したいなと思い始めました。
続く