穴水駅を出ます。例によってノープランなので駅の北側、つまり廃線跡を見に行ってみようと思います。
といっても、どの程度残っているのかは全く把握していなかったのでさてどうなるやらという感じでしたが・・・。
これは穴水駅から伸びていた線路の末端。ここより先列車は進むことができません。
うおっ、振り向いたらいきなり橋げたが!
なにやらいい展開なのでさらに奥へ。
おお、路盤が残っているじゃないですか!
線路は撤去されても路盤の整備はまだ進んでいないようで。横の道路よりも一段盛り上がっているのですぐわかります。
さらに進んでいくと路盤は2つに分かれていきます。わかるでしょうか?
右奥へ向かっているのが能登線。左手へ向かっているのが七尾線です。
どちらに進もうか迷いましたが七尾線のほうへ。
段々能登線と離れていきますが、途中で能登線の橋を発見。先程のものと違って床板も残っていますが、渡るのには危険そう^^;
この辺りから路盤には手が加えられ、農道として利用されています。
もっと進むともはや農道パワー全開で、路盤が削られてしまっています。
畑の脇を通ってさらに進んでみましたが道路にぶち当たってしまいました。橋でオーバークロスしているはずですが、それらしい構造物がなく、キリもいいのでこれにて撤退しました。
かつてここに鉄道が走っていた。それを忘れることなく記憶にとどめておきたい。
そう思いながら穴水駅へ戻って行きました。
続く