昨日は関係者20人が集ってじねんじょ部会の年次総会でした。
本来なら4月には開催してもいいのだが、
部会として要の作業である網室へのムカゴ播種を5月上旬に行うため、
区切りがついた5月中旬に総会を開催してきた経緯があります。
県や市からも出席いただき意見交換の場ともなりました。
市の農業担当から様々な応援施策を説明してもらったが、
どうもしっくりしません。
つまりほとんどが申し込んだとしても対象外となってしまうのです。
このミスマッチはどこからきているのでしょう。
農業に意欲のある人や団体がどんな応援を求めているのか、
多分行政はこの指とまれ方式で情報収集し決めているのでないか。
そうではなくて彼らの中へ出かけていって何に困っていて、
どうしたら意欲を広げれるかをつかんで施策化することが足りないのでは。
部会の共同作業を通じて新規栽培者を育てると言う点では、
既存の親ぼく団体的な生産者組合とは一味も二味もちがいます。
部会員から今のままでは4年後の道の駅を開場したとしても、
農業生産品のほとんどが市外産となってしまうとの意見も。
更に話し合いは進めていきますが、
名実ともにタッグを組める日が来ることを願うばかりです。
< 役所仕事支援もミスマッチでは >