昨日は三ヵ月毎の病院検診でした。
尾張北部の高度医療を担う総合病院です。
地域の診療所などで精密検査が必要と判断されると、
この病院で検査診察を受けることになります。
この病院を受診し通院し始めて10年以上経ちました。
受診科は泌尿器科です。
昨日は1年に一回行っている『PSA検査』で、
前立腺ガンの簡易検査を行った。
血液検査で検診でき数値が高いと『生検』と言われる、
患部から細胞を採取して検査します。
結果は要警戒基準値4.0より低い2.1だった。
過去12年の数値をグラフ化してみた。
最初の危険域が2012年で値が8.0あり、
健康診査で異常に高いためこの病院で精密検査を受診した。
『生検』を行ったが異状なし。
その後はかかりつけ医で経過観察するも、
中々基準値以下とならなかったが、
2021年に再び9.8と言う高数値となった。
再び『生検』を行ったが異状なし。
数値が10を超えるとかなりの確率で前立腺がんと言われるそうだ。
ところがその後は一気に基準値の4を下回り、
昨日も正常の範囲でホッとしたところです。
神様の悪戯なのか警鐘なのかどっちだろうか。
数値が悪かった頃『頻尿』が酷く、
就寝中1時間おきに起きるなんてこともあり、
詳しく調べてもらったら『前立腺肥大』とのこと。
高齢男性が発症する謂わば男の勲章みたいな症状です。
手術する前に薬で押さえればと処方されたのが効いたのか、
ここ数年はほぼ回復している。
ただ薬を飲み続けねばならず3ヵ月毎の通院となっている。
ともあれ大病院は
検査20分、
保険証確認10分、
待ち時間1時間30分、
診察5分、
精算30分、
薬受領10分、
往復通院時間1時間20分の時間がかかり、
9時に家を出て帰宅したのが午後1時でした。
< PSA値に一喜一憂いつまで >