黒猫 とのべい の冒険

身近な出来事や感じたことを登載してみました。

座り癖

2015年10月20日 17時26分34秒 | ファンタジー

 座っている時間が長いほど、長く生きられない、という記事が世間を騒がせている。しかし、ほんとうか、統計データはあるのか、などと事を荒立てるのは大人の仕業ではない。とりわけ、大の大人や政治家が、外国の戦争用空母に駄々こねて乗せてもらうというような、子供じみた振る舞いをするのは厳に慎むべきであろう。
 それにしても、私など、仕事がら四十年もの間、ほとんど座りっぱなしで座り癖がついた者や、他にも、殿様や茶人、華道家、書家、漫画家、もの書き、美術館などの監視員、相撲の審判、習い事のお師匠さんや猫など、彼らの中にはしっかり正座したり三つ指ついたりしなければ商売にならない方々さえいる。
 大きな椅子にふんぞり返る方々が短命なのはわからないわけではないが、職業、生業などにより、やむを得ず座り続けなければならない人々を言葉で脅すのでなく、かわいそうな彼らのために、何らかの延命法を教授するくらいの気を遣ってほしいと思う。(2015.10.20)
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いつも時差ぼけ

2015年10月20日 10時33分33秒 | ファンタジー

 プロゴルファーの松山氏が韓国でのツアーを終えた直後、トンボのように飛んで、アメリカ・カリフォルニア州の米ツアー開幕戦に参戦した最近の話。ツアーを不本意な成績で終わった彼は、みんな同じように時差ぼけしているのだから、自分だけ体調がいまいちだったとは言えないと語った。
 彼は、韓国からアメリカへの飛行機の中、寝付いて2時間したら目が覚めたそうだ。その後、ちゃんと眠れたかどうかは不明。私も、若いころはそういう目の覚め方はしなかったことを改めて思い出した。 
 話は私事になるが、私はずっと前にゴルフを止めたので、日付変更線の上を行ったり来たりする必要はない。それなのに、寝付いてから二、三時間に一回のペースで、ほとんど毎晩、目が覚める。
 年取って、昼となく夜となくいつでも眠いのは、時差ぼけの酷い症状そのものだ。そんな身体になったのなら、どんなに遠いところへでも、時差ぼけなんて気にしないで旅行できるということだろうか。(2015.10.20)
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