goo

2018.2.25 恩師を訪ねて!  68、65、63歳の教え子が91歳の恩師を訪ねた

 昨日の日曜日は、以前から予定していたことがあった。

それは高校時代の恩師を訪ねること。

私たちは滝川高校陸上部の出身だ。

そしてその滝川高校陸上部は、

北海道で陸上競技の名門校と言われていた。

私なぞはたかだか全道優勝くらいで終わり、

全国大会では活躍できなかったが、

先輩たちの中には全国大会優勝者が複数名おられた。

それを指揮しておられたのがN先生だ。

そのN先生は先月満91歳を迎えられた。

そこで今回は千葉からG先輩が駆けつけてこられるのに合わせ、

F先輩にお声がけし、3人で訪問した。

思えばこの先輩お二方にはずいぶん昔からお世話になってきた。

私がはるか45年前、大学受験で本州へいった折には、

京都でG先輩のところに泊めていただき、

受験大学まで送っていただいた。

そしてその足で東京に寄った際にはF先輩のところに泊めていただき、

受験大学まで送っていただいた。

従って何の不安もなく本州の大都会へ出かけられたわけだ。

そんな先輩方と車中で談笑しながら滝川へ。

滝川に入って驚いた。

最近のニュースで知ってはいたが、積雪の多いこと!

観測史上最高というその積雪は、

偶然通りかかった滝川警察署を飲み込んでしまいそう。

排雪が追いつかず、市内の道路はことごとく狭くなり、

車がすれ違うたびに一方が停車して道を譲らなければならない。

だからN先生宅への予定着時刻が遅れた。

  N先生ご夫婦との再会!

私とF先輩はちょうど1年前に訪問してお会いしているが、

G先輩は先生と11年ぶりの再会だった。

双方大感激!

積もる話しが次から次へと溢れ出る。

「溢れ出る」とは言っても、ほとんど奥さんがしゃべるんだけどねえ・・・

そんな和やかな雰囲気の中、私は中座して外に出た。

家の前で片付けられないままの雪の始末と、

窓外に高く降り積もった雪の処理のためだ。

本当にひどい雪だ。

そんなことをしているうちに時間は過ぎ、

記念撮影をしてお暇することにした。

すっかり脚が弱ってしまったN先生ではあるが、

なんとか笑って楽しくお過ごし下さい。

 

 3人で我が家に戻ってすぐ、今度はいつもの「サイゼリヤ」へ。

そこでワインをたらふく飲みながら、昔話に花を咲かせた。

このお二方とは思い出が多く、話しが尽きない。

そして記憶がないまま我が家に泊まっていただくG先輩と帰宅し、

女房を交えて水分補給しながら、また新たな話しに花が咲く。

楽しい夜だった。

  今朝起きて自分の財布の中身を確認した。

すると一銭も減っていない。

私の財布の中身なぞ微々たるものなのですぐわかる。

結局「サイゼリヤ」ではお二方にご馳走になり、

帰りのタクシー代はG先輩が払ってくれたのだろう。

ありがとうございます!

63歳になっても、まだ後輩という立場の恩恵が受けられたことに感謝!

 その後G先輩と我が家で今日の午前中を過ごし、

昼近くになって次の予定地に向かう先輩を新札幌駅まで送って別れた。

次にお会いできるのはいつのことか・・・

このG先輩は私が高校1年生だった頃3年生だった。

そして全国大会の走り幅跳びをテレビで見ていて、

優勝した瞬間歓喜し、滝川中を自転車で走り回って号外のように触れ回ったものだ。

私が「兄貴」と慕ってきた人である。

  G先輩と別れたあと日常に戻り、

馬追丘陵に向かってトレーニングに励んだ。

 

 最後の写真は昨年の2月に訪問した時のもの。

今年の雪の多さがお分かりいただけるだろう。

 

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )