北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2018.2.13 『540m峰』~『519m峰』(夕張・登川トンネル) Hiromiの呪いが解けて・・・
今朝起きて外を見ると新たな降雪はなく、
空も晴れて青空いっぱいだ。
こりゃあ「Hiromiの呪い」が効かなかったかなあと、
天気予報をチェック。
するとやはりダメ。
今日も雪の予報だ。
あっ、「Hiromiの呪い」だが、
あいつは自分が仕事で私が休みだと、
妬んで「嵐になればいい」とか「大雪になればいい」などと言い出す。
その立場が逆の場合だと、
私は「気をつけて楽しんで来い」と言ってやるのに、
全くとんでもないやつだ。
朝出勤の女房を職場まで送った足で、
今日も夕張に向かった。
山というのははっきりしたピークをもちながら、
名前がないため誰にも気にかけられず、
ひっそりとたたずみながらも、
素晴らしい景観を有するものが数知れず存在する。
今日登った無名の『540m峰』もそんな中の一座だった。
登り口は一昨日登った『508m峰』の石勝樹海ロードを挟んで反対側。
つまり『508m峰』は石勝樹海ロードの東側であり、
今回は西側を登った。
駐車地からそのまま針葉樹林帯に入る。
少し南側に送電線があり、
その下は樹木がないため広いので、
それを登ろうと行ってみると、
きついアップダウンに崖状地形が重なって登行は無理と判断し、
再び針葉樹林帯に戻った。
この樹林は傾斜がきつく、ジグを切りながら登って行く。
但し、それも長くは続かず、傾斜が緩んで少し登ると、
突然前方が開け、送電線の鉄塔が現れた。
きつい傾斜だがグイグイ高度を上げると、
背後に素晴らしい景観が広がった。
ハイッ、「Hiromiの呪い」、完全消滅~っ!
素晴らしい晴天。
やっと晴れた。
三連休中降り続いた雪が、やっと止んだ。
休みが終わると晴れる。
それが常だ。
そこからは一昨日登った『508m峰』が、
東に樹木もまばらな山容を見せており、
北に目をやると、『754m峰』の鋭角で美しい姿が目に留まる。
しばし素晴らしい景観を楽しんだ後ピークに向かうが、
それほど奥行きはなく、時期に『540m峰』に立った。
そしてそこから見る西側の景観は初めて目にするものだ。
ここから南に延々と続く尾根は、
西側がすっぱりと切れ落ちているので、
その高度感が、たかだか500mちょっとのものとは思えない。
その後、南に続く尾根を下っていった。
この尾根は540mをピークとし、
南下するに従って徐々に高度を下げる。
細尾根歩きは楽しく、木の間越しに東と西に広がる景観を楽しむ。
そんな景観を目にしていると、
次なる目標もいくつか生まれ・・・
南下は『519m峰』で終止符を打った。
その先はどんどん高度が下がる。
自らが刻んだトレース上を楽に歩いて再び『540m峰』。
そこで昼食とした。
私の昼食は年中袋麺を煮るのだが、
今日はサンドイッチを持って出かけた。
そのパンは女房が焼いたカレー風味であり、
サンドしたポテトサラダは私の特性。
言わば、夫婦で力を合わせて出来た逸品だ。
なぁんちゃってねえ・・・
下山は速い。
あっという間に下って帰途に着いた。
しかし今日も寒かったなあ・・・