北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2018.12.9 「馬追丘陵」 朝からアクシデント・・・
昨日(日曜日)の朝、
久しぶりにToshiを交えて、
Hiromiと3人で夕張に向かった。
ところが・・・
江別市の我が家にToshiがやってきたのは6時。
そして私のハイエースで、
馬追丘陵の麓に住むHiromiを迎えに行ったのが、
6時35分だった。
そこまでの間、新たな降雪が20cmほどあったのに、
全く除雪されていない。
通常降雪が10cmを超えると除雪車が出動するはずなのだが・・・
Hiromiを拾い馬追丘陵を越えて栗山町に入ると、
降雪が一気に増え、30cmはある。
それが全く除雪されていないのだ。
訳が分からず農道を走っていくと、
車に変調が出てきた。
ヒーターが切れ、冷風が吹き出す。
更に運転席の真下でガリガリという異音。
大雪の中で停車する場所もなく、
とにかく家まで帰り着こうと車を走らせる。
そしてなんとか走りきり、
8時過ぎに帰宅した。
そこで初めてエンジンを切り、
私が信頼する修理工場が休業日であることから、
この件の連絡を夜まで待つこととし、
3人で再び馬追丘陵に戻った。
もう時間が過ぎていたので馬追丘陵で遊ぶことにした。
10時近くになって、
長沼スキー場の麓をスタートした。
必要ないとは感じたものの、
準備の早いToshiが既に装着が面倒なMSR(スノーシュー)を取り付けていたので、
全員スノーシューでスタートとした。
まずは長沼スキー場の滑走斜面を登って上部の車道に出る。
まだオープンが先のスキー場は踏み跡もなく、
ただただ広々として気持ちがいい。
急斜面をスタスタ登って車道に出た。
アスファルトの車道は既に冬の通行止めで、
車が来る心配はない。
まだ積雪が少ないので、
ストックの先端がカチカチとアスファルト路面に当たる。
そして「文学台」への砂利道では、
上空を覆う木々の枝が地面への降雪を低減させ、
スノーシューのアイゼンが小石に当たって不快だ。
しかしそれも長くは続かず「文学台」へ。
Toshiにとっては初めての長沼名所だ。
「文学台」から石狩平野を一望したあとは、
そのまま西の斜面を下ることにした。
ここにはうっすらと踏み跡が残っている。
今年の夏それを下ってみたが、
途中の分岐より南方向はいくらも進まぬうちに笹の中に消えた。
今度はそれを北方向に下ってみた。
すると明瞭な作業道が現れた。
その新たな刈り分け道が縦横に走っている。
いったい何のため?
と、疑問が生じる場面だ。
しかし結局謎のまま。
まあ、たいして興味もないのでそのままゴルフ場に下った。
このゴルフ場がいい。
広いとこ大好きだが、
ゴルフには全く興味のない私も、
冬のゴルフ場風景は大好きだ。
広々とし、起伏がある。
まるで砂丘を歩いているような気分だ。
そんな楽しいゴルフ場歩きを経て、
また樹林帯に入った。
笹を踏み越えて思い通りの奇跡を描きたいのだが、
まだ雪が少なすぎて笹がうるさい。
そこで一旦『長官山』の火葬場コースに出て、
北海道電力管理の送電線下刈り分けルートを登ることにした。
天候は安定して清々しい。
Hiromiを迎えに行った時点の馬追丘陵は-16℃だった。
もう昼近くになっていたこの時はいったい何度まで上昇したのか?
『長官山』への遊歩道に戻ったあとは、
スキー場の景色が良い場所まで歩いて昼食だ。
そして空腹を満たしたあとは、
スキー場を下ってアッという間に駐車地へ。
身近な馬追丘陵でも、
ルートの組み方次第、
いや、山は晴れりゃあ100倍楽しい!
帰宅して夕方Hiromiと「サイゼリヤ」で反省会を催して、
帰宅後修理工場、保険会社と電話連絡を取り、
今朝保険のロードサービスで車を札幌の修理工場まで運んでもらった。
信頼している修理工場の話しでは、
私が思っていた以上に深刻な状態のようで、
修理の結論が出るまでに二日を要するとのこと。
金かかりそ~
まったく、除雪は規則に従ってきちんと実施してもらいたいものだ。