北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2020.1.12 「新年会」 今年も「LARCH」から始めよう!
日曜日に『752m峰』を下山して、
金山湖畔ホテル「LARCH」のコテージにチェックインし、
まずは隣りの「金山保養所」の風呂へ汗を流しに行った。
我々が気に入って毎年通う「LARCH」には、
残念ながら入浴施設がなく、コテージ各棟やホテル棟のバスタブだけだ。
それだけがネックと言える。
「金山保養所」で入浴してわかったが、
Kasaneの風呂なげぇ~っ!
同じ女性でもHiromiは私と同じくらいに早いのだが、
Kasaneは思いのほか長く、
正直Toshiと長い時間車で待っているのが苦痛だった。
だって喉カラカラぁ・・・
長いKasaneの入浴が終わると、
コテージに戻ってまず「カンパイ!」。
今回の「新年会」は私が山を歩いていて、
実際に出会って縁があったメンバーだけを集めた。
私も昨年高齢者の仲間入りをし、
もうその程度のメンバーを集めるだけでいいかなと・・・
Toshiとは2007年6月、『夕張岳』の金山コースで出会った。
Hiromiとは2013年6月、『神居尻山』で出会った。
そしてKasaneは2017年6月、Hiromiと同じく『神居尻山』で出会った。
こうして改めて思い起こすと、いずれも6月に出会っている。
人間単に出会いだけでは付き合いが続かない。
ToshiとHiromiとはそれなりに惹きつけられるものがあったればこそ、
ここまで長く続いてきた。
私にしてみれば弟のような存在のToshiと、
娘のようなHiromi、孫のような感覚のKasaneというわけだ。
そして今回初めてKasaneをToshiとHiromiに会わせた。
すると二人とも素直でめんこいKasaneを気に入った。
Kasaneもまた違和感なく我々の中に融け込んでくる。
そんなメンバーで17時30分、
ホテルのレストランで「新年会」。
「かんぱーいっ!!」。
ホテルのスタッフはお馴染みの顔ぶれで、
そのひとりひとりに再会するのも楽しみなものだ。
いつも世話になっている佐々木支配人はHiromiと同じ歳。
そんな再会を楽しみながらワインをいただく。
いい気分だねえ~
そんなときKasaneが言った、
「私フランス料理初めてなんですよぅ・・・」。
いやあ、これはますますめんこいやつで、
私のメインディッシュやデザートをあげた。
美味しく楽しいレストランでの夕食を済ませたあとは、
コテージに戻って二次会だ。
私は引き続きワインを飲み、
ToshiとKasaneは日本酒を。
そして酒が苦手なHiromiは炭酸水を飲む。
しかしそのアルコール抜きのHiromiの態度が一番でかい!
楽しいときはアッという間に過ぎるもので、
規則正しいKasaneが22時にハミがをして就寝。
続いてHiromiも「おやすみ」。
最後にToshiと二人残ったが、
何を話したのかは覚えていない。
翌月曜の朝は7時20分まで寝ていた。
Hiromiが最初に起きたのかな?
どういうわけかToshiが起こすまで起きなかった。
いつもいつも寝ていられなくて、
4時ころ起きてゴソゴソと何かしているのだが、
この日はいつまでもいびきをかいていた。
7時半、朝食をいただきに再びホテルのレストランへ。
この朝食がシンプルなんだがうまいのよねえ!
私はご飯をおかわりして5杯食べた。
茶碗が小さいのでどんぶりにしてくれたらいいのに。
そしてあとの3人で合わせて5杯。
まだまだ若いモンには負けへんでぇ~
「ごちそうさまでした!」。
2020.1.12 「682mP」~『752m峰』 金山湖畔の峰を歩く
日曜日の朝、金山湖畔のとあるところで目覚めた。
ハイエースの窓の内側がガリガリに凍りついていた。
時計を見ると、なんと8時近く。
ゆっくり寝た。
と言うのも、この日はToshi、Kasaneの両名と、
10時に合流することにしていたので、
朝は心ゆくまで眠ることにしていた。
予定通り10時に両名と合流。
早速駐車地まで少し移動した。
この日の山行予定は金山湖の北側で東西に続く峰を歩くこと。
金山湖畔の山は、ホテル「LARCHI」を基準にして北に線引きをした場合、
その東側の稜線は端の『三ノ山』まで歩いた経験がある。
しかし西側は未踏のままだった。
それで今回は湖畔から西側の尾根を伝って入山することにした。
10時15分、金山湖畔の駐車地をスタート。
山に分け行って感じること、
それはここもやはり少雪ということだ。
雪が少なくて笹がむき出しだ。
それにスノーシューを取られるものだから、
歩きにくくてスピードが上がらない。
ラッセルを交代しながら登って行く。
金山湖畔の樹林帯はカラマツに覆われ、
その天に向かってまっすぐに伸びた木々の風景が見事だ。
尾根筋を登って行くと作業道が現れた。
笹の中を歩くよりはるかに楽なので、
作業道が続くところはそれを利用して歩を進める。
交代するラッセルだが、
Toshiの番になると俄然強く、
次への交代を譲らず頑張ってくれる。
これはありがたかった。
結局半分はToshiひとりでラッセルし、
12時ちょうど、『682mP』。
ここで一旦地形図を確認し、
進路を北向きから東向きに変えて稜線を歩く。
途中大きな倒木の回避が二箇所。
稜線上は冷たい風が吹く。
それでもKasaneは夏用のキャップをかぶったままだ。
耳が冷たくないのか?
と尋ねると「大丈夫です」。
Kasaneは汗かきなので、
毛糸の帽子をかぶるとベチャベチャになるんだそうだ。
12時40分、見晴らしの良いところに出たので昼食とした。
その後また東に向かって歩き、
13時20分、『752m峰』。
本来はその先の『718m峰』(点名:富士森)まで行きたかったのだが、
小雪ゆえにコンディションが悪かった。
そして「富士森」を狙うなら、
もっと短い行程で『752m峰』に立たなければならないということがわかった。
それで下山路からそんな尾根筋を確認。
次回はそちらから狙ってみよう。
下山はせっかくつけたトレースを下るのが最短時間と判断し、
そのまま引き返した。
14時40分、駐車地。
少ない雪に悩まされはしたが、
十分初登の尾根歩きを楽しむことができた。
そして「新年会」開催の「LARCH」へと向かった。