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2020.6.25 『309m峰』(点名:中小屋2)~「204mP」(点名:町林道)  近場の三角点へ

 今週も月~水曜と3日間出勤したものの、

仕事がなくなってしまったので、

今日から月曜日まで休みとなった。

楽なもんだぁ~

私はただのアルバイト、責任もなにもなく、

ただただありがてぇ~

そんな会社に出勤すると、

話題はいつも太ったという話し。

おばちゃんたちは皆太り、

糖尿病を持っている人は、

二ヶ月に一回の通院で済んでいたものが、

血糖値の上昇で毎月の通院に変えられたとのこと。

そりゃそうだろうよ、

みんなただ食っちゃ寝、食っちゃ寝しているだけだもの~

こっちは毎日山に登ってたって、

だんだん腹が出てくるんだからねえ。

 また新たにできた時間で、

今日は当別町中小屋に出かけた。

一人だからなるべく燃料がかからない近場へ。

天気予報ではいつ雨が降り出すかわからないしねえ。

 国道275号線を走っていると、

中小屋温泉の辺りで西側に、

オレンジと白に彩られた巨大アンテナの建つ山が見える。

この山の北側に今回目指した三角点を有する山がある。

スタート地点は中小屋墓地の狭い駐車場。

誰も訪れることのない墓地の、

最奥に駐車させていただき、

9時10分、スタートした。

そしてNTTの管理道路を歩く。

間もなくゲートが現れるが、開放されていた。

ここを通って中に入るのは3度目だが、

ゲートが開放されているのは初めてだと思う。

しかしそれもそのはず、

道路が雑草に覆われてひどいことになっていた。

当然車なんかが走行できる状態ではない。

クロカン四駆で傷を気にせず、

ガンガン草を弾き飛ばして行くなら別だが。

その草の中でもイタドリの背の高いこと!

私よりはるかに高く見上げるほどだ。

そんなイタドリに感心していてもしょうがないけどねえ・・・

 古くて荒れた舗装道路は、

Co.250で砂利道の林道と出合う。

しかしその砂利道の方がはるかに広く、

路面もしっかりしている。

交通量が多いということもすぐにわかった。

ここをそのまま直進して行くと、

オレンジと白の巨大アンテナに至る。

しかしここからその砂利の林道に乗り換える。

すると間もなく針葉樹林帯の中に、

新しい作業道が見えた。

どうやら近いうちに伐採作業が始まるらしい。

伐採後の風景が楽しみなので、

その頃を見計らってまた登らなくては!

 林道は一旦東側がすっぱりと切れ落ちた部分を通る。

ここからは空知平野の風景が一望できる。

このルート中最も感動するところだ。

そしてその尾根をそのまま北進すると三角点なのだが、

まだ距離がある上笹が混んでいるので、

林道に戻って北進することにした。

右手に中継局の大きなアンテナが現れる。

そこから見るピークはまだ先だが、

例の新たな作業道はここにも伸びており、

幸運にも覚悟していた藪こぎなしで、

ピークに立てることが予測できた。

そして何の苦労をすることもなく、

10時10分、三等三角点「中小屋2」

東側の樹木がないのでここも空知平野を一望できる。

 この後林道に戻って更に北進を続けた。

北進と言ってもこの辺りの最高標高点が「中小屋2」なので、

林道は下降ていくことになる。

下降は楽だが雨が降りだしたので鬱陶しい。

そして次の三角点脇まで歩き、笹薮に突入した。

こちらは林道からわずかばかりの場所なのだが、

濃い笹に阻まれて思うように進めない。

しかも三角点の上にいるはずなのに、

肝心の標石が見つからない。

濃い笹の中では足を一歩踏み出すのも容易ではない。

そこにピンクテープはあるものの、

とうとう標石を見つけることはできなかった。

土中に埋まっているのかもしれない。

しかしまあ、

10時55分、四等三角点「町林道」(ちょうりんどう)。

また林道に戻って更に北進する。

実はもうひとつの三角点も狙っていたのだ。

ところが次なる分岐で地形図にある林道に入ったが、

荒れて既に廃道となっており、

1kmも進むと濃い笹で完全に進行不能となった。

この最後の三角点は当別ダムでせきとめられてできた、

「ふくろう湖」に面する地点にあるので、

そこから見渡す風景に期待ていたのだが・・・

11時45分、リタイア。

再び「中小屋2」近くの中継アンテナまで戻り、

11時30分、いくらかでも雨を防げそうなその下で昼食とした。

その後は林道からNTTの管理道路に戻り、

淡々と古い舗装道路を下る。

道路の中央部にコケが生えており、

この上を下るとクッションになってここち良い。

13時10分、駐車地。

雨には降られたが、なかなか面白い山歩きができたことに感謝!

 

 

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