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2020.5.31 『381m峰』(点名:柳沢)  旧産炭地の風景を楽しむ

 日曜の朝は夕張の真谷地で目覚めた。

緑に包まれた良いところだ。

そして快晴の朝!

これでもう3日連続の快晴だ。

こんなことがこれまでにあっただろうか?

 この日の山登りはToshiの実家(今は住んでいない)の裏山だ。

今年の4月、この北側にある「真谷地炭山」(463m)に登ったとき、

上部から真谷地の南側の風景を目にした。

そして即虜になり、いつか足を踏み入れてみようと決めた。

遠望ではあったがそこには、

まるで整備された公園のような景観が広がっていた。

それを帰宅して調べてみると、

付近に三角点を有する山があることがわかった。

 7時前に麓の駐車地をスタート。

すぐ夕張市リサイクルセンターの敷地を通らせていただき、

南側の古い作業道に入る。

作業道はいくらも進まぬうちに崩壊して、

どこが道だかわからなくなった。

しかしそれを過ぎるとまた作業道が現れた。

ただそれも長くは続かず、

すすきが生い茂る湿地に飲み込まれてしまった。

そしてそれまでの景観観察で気付いた。

真谷地のボタ山だと思って足を踏み入れたところだが、

露頭炭の採掘現場だったのだ。

進行方向左手と右手の山並みは、

かつてつながって一つの山を形成していた。

それを北側から掘り進み、

石炭を採掘して運び出した結果、

山の間に広いくぼみができたのだ。

ということをHiromiに説明してやるのだが、

分かってんだかどうだか・・・

それにしても素晴らしい景観だ。

広いところ大好き人間の私にとっては、

この上ない風景と言える。

そんな素晴らしい風景を見ながら、

Hiromiと歩き回った。

そして一旦東側の上部に上がって、

西側の山並みを眺め、

下って今度は西側の高みに登って東側を眺めた。

どちらをとっても雄大で素晴らしい景色だ。

そんな見事な風景を眺めたあとは、

西側の樹林帯に入って三角点を目指す。

笹は最初薄かったが、

CO.380を越えるとフツーに濃くなった。

それでも進行を遮るものではないため、

強引に押しのけて進む。

そして四等三角点「柳沢」

美しい緑の若葉に覆われたピークで、

木の間越しに沼ノ沢の辺りの風景が見える。

いつものように三角点の標石周りをきれいにした。

その後また広い世界に戻り、

快晴の中の雄大な風景を見ながら下山。

帰宅後は「サイゼリヤ」へ。

長いこと営業を自粛していた「サイゼリヤ・新さっぽろ店」が、

ここにきてようやく営業を再開した。

久しぶりのマグナム(白ワイン1.5ℓボトル)を飲んで満足!

 私はこのブログ記事を綴っている今日から出勤予定だったが、

先週の木曜日に林道を歩いているとき会社から電話が入り、

仕事がないため更に1週間の休暇を告げられた。

休みならいくらでもOKです。

与えられた時間は決して無駄にいたしませんので・・・

 

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