北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2020.6.20 『252m峰』(点名:奥千代谷) 霧雨の中の楽しい林道歩き
この週末は土曜日だけの山行だ。
明日日曜日は久しぶりに孫たちの相手をする。
昨日の夕方Hiromiを迎えに行き、
私の原風景の中で車中泊。
そして今朝目覚めてガックリ!
外は霧雨模様だった。
天気予報では雨の話しなぞなく、
全くその心配はしていなかった。
一気にモチベーションが下がり・・・
予定していた少し長めの林道プラス藪こぎを中止し、
車を走らせて栗沢町上幌に向かった。
しかしたいした距離ではない。
代案の三角点「奥千代谷」(おくちよたに)は、
町道を走って「千代谷貯水池」の先にある。
このあたりからは林道と言うべきだろうが、
舗装されている上ゲートもない。
歩く距離はある程度確保したいので、
「千代谷貯水池」から歩くことにした。
外は相変わらず霧雨が降り続いていた。
8時20分、千代谷貯水池をスタート。
貯水池からは東に「奥千代谷」が見えていた。
車が一切通らない舗装道路を歩く。
一貫して緩やかな傾斜となっており、
徐々に高度を上げていく。
そしてCo.200の林道分岐で林道を離れ藪に突入、
と言いたいところだが、
そこに藪はなく木々が刈り払われていた。
その広い刈り分け地形がピークまで続いており、
全く藪漕ぎなしで楽にピークへ!
9時ちょうど、四等三角点「奥千代谷」(おくちよたに)。
止まぬ霧雨は鬱陶しいが、
時間があるので林道分岐に戻って、
今度は舗装されていない方の林道に入ってみることにした。
地形図ではその先に「茂世丑二の沢貯水池」というのがある。
とりあえずそれを目指して歩いて行くと、
突然右前方が開けて大規模伐採地が現れた。
その広い風景の向こうには、
スタート地点の「千代谷貯水池」が見えている。
しばし広い風景を楽しんだあとは、
すぐに箱罠が現れた。
大小二つの鉄製箱罠は使用を休止していた。
なんだか短いルートの中で、
色々なものが見られるのが面白い。
更に進むとまた分岐で、これを荒れた方に入る。
この荒れた林道は下降を続け、
標高100mまで下ると、
「茂世丑二の沢貯水池」が見えてきた。
9時35分、「茂世丑二の沢貯水池」。
樹林帯の中に突然現れる湖は小さいが、
なかなか神秘的な雰囲気がある。
そして紅葉の時期には、
素晴らしい風景を見せてくれるであろうと想像させてくれる。
Hiromiと二人して「来てよかったなあ」と声にした。
そしてここを今日の終着地として引き返した。
10時35分、「千代谷貯水池」。
総行程約7km。
短いこ行程ではあったが、
なかなか盛りだくさんで楽しい林道歩きだった。
秋には必ず再訪したい。