北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2020.6.11 『坊主山』(791m) 小雨の中でも視界良好!
週明けの8日(月)、約1ヶ月ぶりに出勤した。
しかし観光菓子製造工場であるゆえ、
いまだにほとんど注文が入らず、
昨日まで3日出勤してまた休みとなった。
とりあえず今日から5連休!
あのう、大きい声では言えませんが、
私いくら時間を頂きましても、
決して無駄には致しませんので・・・
というわけで、今日休みが合ったMachikoと、
Machikoが未踏だという穂別の『坊主山』に登ってきた。
ただ天気予報が良くない。
ほとんど100%雨に当たる予報だった。
今回から行き先によって、
一台の車に同乗して出かけることにした。
燃料代がバカにならない。
今朝我が家にMachikoの車を置き、
私の車で穂別に向かった。
穂別の稲里地区で登山口方面に入った。
これを登山口まで車で入ってしまうと、
歩く距離が短すぎるので、
いつも林道の適当なところに駐車して、
徒歩で登山口まで歩く。
しかし今日はいつ雨が降り出すかわからない状況だったので、
登山口まで車で上がった。
そして準備を整えて登山口から入山した途端、
ポツポツと雨が落ちてきた。
早速の雨にザックカバーをかけて歩く。
ただ雨は強く降ることなく、
このあとも一貫してポツポツを続けた。
ここを初めて歩くMachikoは、
いつものようにあれやこれやと写真を撮りまくる。
樹林帯の中の登山道はCo.720で樹林が切れ、
一気に視界が開けて目指すピークを視認できた。
その後は遮るもののない中を、
周囲の美しい風景に魅せられながら歩く。
そして「坊主小屋」を過ぎると高度を稼ぎ出し、
前方に見えるピークの美しいこと。
楽しく歩を進めるうちに細尾根となり、
すっきりとしたピークに飛び出す。
二等三角点「坊子山」。(点名は「坊主」の字が違う)
360遮るもののないピークからの眺めが素晴らしい!
今日は小雨にも関わらず、
『幌尻岳』をはじめとした日高の山々が姿を見せていた。
また『夕張岳』方面に目をやると、
折り重なる山並みがまるで水墨画のよう。
雨を承知の上で登って本当に良かった。
雨の中だったので昼食はカットし、
急ぎ下山を開始した。
下山後長沼スキー場に寄り、
Machikoが好きだというエゾカンゾウを見せた。
しかし先週美しかったのも、
もう終わりかけていた。
花の命のなんとはかなきことか・・・