北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2023.7.9 『望来山』(モウライヤマ・327m) 新たな伐採が始まった!
日曜日の午前中、
「湯ノ沢」に続く5「古潭越林道」入口に向かって、
道々を走っていると、
「望来山」に向かう林道が整備された様子を目にした。
それで「湯ノ沢」下山後、
この林道に入ってみることにした。
道々「月形~厚田線」の、
峠辺りに広い駐車帯があるので、
ここを駐車地として、
道々の筋向いとなる林道入口に向かった。
林道入口には「立入禁止」とあり、
どうやら奥で伐採作業が始まったようだ。
ただこの日は日曜日だったので、
作業は休止しているはず。
自己責任で林道内に入った。
この林道は昨年まで廃道状態だった。
砂利が敷き詰められた林道を歩いて行くと、
早速重機が見えてきた。
浅いところで伐採が始まったらしい。
林業専用の重機が何台も停まっていた。
その迫力ある姿にしばし見とれる。
伐採作業はまだ始まったばかりのようで、
積み上げられた木材は少ない。
ゲートにはこの作業が、
来年の2月いっぱいまで続けられると書かれていた。
林道の改修がどこまで進められたのかと、
楽しみにして進んで行くと、
重機群のすぐ奥でそれは終わっていた。
それ以降は雑草まみれの廃道を歩く。
そして暑さをこらえて登って行くと、
上部で作業道に出た。
明らかに伐採作業の一環で、
「望来山」への林道には、
深いキャタピラ痕が残っていた。
これにのってしばらく歩き、
適当なところで藪に入った。
三角点までの距離は短いが、
けっこう深く濃い笹をかき分けて、
三等三角点「望来山」。
無積雪期にここに立つのは二度目だ。
下山は草付きの林道分岐まで戻り、
そこから新たに重機によってできた、
ガタガタの作業道を下ってみた。
すると予期した通り、
下部の木材集積場に下った。
辺りの様子をうかがいながら下ったが、
まだまだこれから作業が進められる状態だった。
最後になかなか面白いものをみられた思いで駐車地へ。
時刻は13時過ぎ。
まだ早いが暑さに疲れた身体をいたわるべく帰途に着いた。