
衝立岩を望む
先日、谷川・衝立岩中央稜に行ってきました。
梅雨にもかかわらず、一の倉の朝、天気は思いのほか悪くなく、意気揚々と出発したのですが、テ-ルリッジ上部から雨が降ったり止んだりのあいにくの空模様。
当初予定していた、凹状から中央稜へと転進。
中央稜は以前登ったのですが、3ピッチ目を左の凹角から抜けてしまい、オリジナルクラシックは宿題となっていた所。
相棒のKくんも中央稜はまだだったので、いい機会なのである。

核心はもうすぐ終わり

快適だったリッジ
今回は、間違うことな正規ル-トをたどるものの、核心フェ-スのころ、雨脚が一時強まり、とても難儀した。A0しまくりで何とか抜ける。
いやはや。これまた宿題となった。
乾いているときの再登を誓う。
上部では乾きつつあるリッジもあったし、快適感も味わいつつ、終了点。
いやはや、一時は雨にガスにで撤退も考えたが、ここに来て滝沢やコップの眺めがいい。

衝立の頭から北稜へ向かう
下降は北稜。
事前のアドバイスいただいたMさん、ありがとうございました。
不安なく、安全に下降できました。

略奪点から衝立岩と滝沢スラブ
やっぱりアルパインはいい。
いつもと同じ山がひとつとしてない。
本谷雪渓上で再来を誓って、一の倉を後にする。
sak