acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

天城山縦走

2012年02月13日 20時34分34秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
天城山縦走
今回も、歩くトレーニングの一環として単独で計画していたものだが、K氏が同行してくれることになった。
2月11日早朝、天城高原ゴルフ場そばの広い駐車場に着く。トイレ完備の駐車場だが、トイレは3月末まで使用できない。道路は除雪されているものの、周りは場所によってかなりの積雪の所もある。
仮眠後軽食を取り出発とする。まず万二郎岳に登るのだが、登山口には既に単独登山者がいた。さすが百名山である。挨拶をして私達が先行する。天気予報では良いはずなのに雪が舞っていて結構寒い。気温が低いので雪が硬く締まっており歩きやすいのは助かる。


登山口にあった案内板


万二郎岳頂上

万二郎岳は寒いので休まず通過。相変わらず雪が降っている。少しのアップダウンを繰り返し万三郎岳まで行く。天城山という名前の山は無く、万二郎岳と万三郎岳あたりを総じて天城山と呼ぶようである。やはり雪が舞って寒いので休まず通過。まわりの木々は霧氷になっていた。


万三郎岳でのK氏


周りの木々は霧氷になっていた

万三郎岳を過ぎるとアップダウンは少なくなり、道は長いが殆ど巻き道であり、まさしく高原のプロムナードである。しかし今日は天気が良くないので視界が殆どない。


高原のプロムナードを行く


一面氷で覆われた八丁池

やがて八丁池に着いた。一面氷で覆われているが歩けるほど厚さはないようである。
ここからも、ただただ歩き天城峠に着く。想像していたより小さい峠であった。少し下ると旧天城トンネル、さらに下ると新天城トンネルに着いた。


以外に小さい峠だった天城峠


旧天城トンネル


新天城トンネル横にある登山口(下山口)

天城高原ゴルフ場(6:50)-万二郎岳(7:50)-万三郎岳(9:00)-戸塚峠(9:45)-白田峠(10:15)-八丁池(11:00~11:15)-天城峠(13:00)-旧天城トンネル(13:10)-新天城トンネル(13:20)
歩行距離 19,3km   歩行時間  6時間30分

嬉しいことに今日は車の回収作業がない。ちゃんと車を回しておいてくれる人員がいたのである。浄蓮の滝を見学し、河津に下りてスーパーで買い物。その後、松崎町の「花の三聖苑道の駅」に向う。この道の駅は大正解で、温泉もあり、さっぱり温まってから、いつもの大宴会に突入と相成った。この道の駅には又行ってみたいものである。

2月12日。天気は最高。ちょっと気になっている岩場を2つほど偵察する。あとは、今回付き合ってくれたお供にサービスしようとしたが、結局まっすぐ帰路についた形となった。沼津市内が少し混雑したが、あとは大きな混雑も無く順調に茨城に着いた。

                                                      ガストンガニマタ

湯ノ丸山スキー

2012年02月13日 19時01分49秒 | 山行速報(山スキ-)
湯ノ丸山スキー 2012年2月11日
メンバー:N艦長、Nak、装備:山スキー
新雪5-10cm、天候:曇りのち晴れ、微風

 本山域を熟知するN艦長の案内のもと、湯ノ丸山に行ってきました。Ara夫婦はワカンで頂上まで同行、ときどき空洞にはまって苦労しておられました。
 地蔵峠からリフト一本のり、ちょっと滑ったコルからほぼ登山道沿いにシール登高します。
3パーティほどぬいたら、本日のラッセルトップとなりました。雪はくるぶしから足首程度.
天候は曇りですが、ときどき青空がのぞきます。



 山頂からはまず北東方向へ滑降、気持ちのいいオープン斜面を真東へ10回転ほどのあと、南側へ回り込んで密な針葉樹林をカワし、湯ノ丸山頂から東にのびる尾根上に出る。途中、やや急な北東斜面のトラバース途中でなんと地熱帯があり階段登高で迂回しなければなりませんでした。
 ゆるやかな尾根上を歩いて1855m峰に達したあと、旧鹿沢スキー場リフト跡ぞいに急斜面を滑る。タラノキやコシアブラの手頃な木(春は収穫が期待できそう)がこわくて、スピードは出せません。新雪下のクラスト層もときどき破れ、自由には滑れませんでした。スキー場下1640m付近の東屋で休憩しているうちにすっかり晴れになってきました。
 さて本日2回目の標高差500m上の山頂を目指します。気温は氷点下5度くらいですが、晴れて風が弱いので、汗だくになり、途中で昼食。横をたくさんのスノーシューアー、ボーダー、スキーヤーが登って行きます。2度目の山頂からは、大斜面を標高差100mほど下ってから一回目よりも早めに南へドラバースし、さらに東尾根と夏道を超えて湯ノ丸スキー場の地蔵ゲレンデの南側に回って地蔵峠に下山しました。
 樹林が多少じゃまでもう少し雪が多いといいのかもしれませんが、気温は程々に低くて雪質はまずまず風もそれほどない条件に恵まれ、山スキーはいい天気に限ると思いました。

コースタイム(8:35 )地蔵リフト降り場ー湯ノ丸山頂(9:40-10:05)-旧鹿沢ゲレンデ東屋(10:37-10:56)-昼食休憩(12:30ごろ)-湯ノ丸山頂(12:53-13:07)-地蔵ゲレンデ下(13:40)