acc-j茨城 山岳会日記

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乾徳山&渓流釣り

2012年07月07日 18時14分51秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
2012.06/30(土) 天気:曇り→晴れ

奥秩父 乾徳山登山をしてきました。
メンバー:釣師N・Appleの2人パーティ。 装備:補助ロープφ6.0×12m(使用せず)

今回の登山行程は、前夜発車で常磐=首都高=中央道=勝沼IC=R411=R140=道の駅まきおかPまで入る。

道の駅まきおか=8:30乾徳公園~9:12登山口~9:44-54銀晶水~10:55錦晶水~11:37-47扇平~12:39-13:40乾徳山~14:15-25扇平~15:29-34道満山~16:28乾徳公園の1日です。


先週の硫黄沢に引き続き今週も山行する。
天気が悪ければのんびりしたい気分であったが天気予報もよさそうなので計画どおりに実施する。
いつものように前夜発で出発する。遅めの出発なので混雑も無く“道の駅まきおか”に到着する。
入山祝いにビールで乾杯し夜も遅いので早めに就寝する。

朝ものんびり乾徳公園まで車で移動するが、駐車場はすでに満杯ですこし下った運動場入口付近に駐車する。
徳和の集落には意外と立派な家が多く林業で栄えた町なのではないだろうかと思う。
徳和川沿いの林道を歩き乾徳神社を過ぎると10台程度の駐車場がある。
ここでも良かったが後の祭りでスルーする。
林道途中に登山口があり立派な看板でコースタイム記録のため写真を撮る。

登山道はよく整備されており急登も無く登りやすい。
途中に石垣がところどころにあるがワサビ田跡ではないかと思う。
途中の水場は2ヶ所あり最初の銀晶水方が美味い。次の錦晶水は不純物が多い沢水である。

いい感じのカラマツ林を抜けて国師ヶ原に出ると広々とした広場があり乾徳山頂が見える。
避難小屋には行かずそのまま山頂を目指す。
扇平も広々とした草原で絶好の休憩場所になる。樹林の中に入るとだんだん岩稜帯になってくる。
しばらく行くと念仏岩になる。見かけより手掛かり豊富で登りやすいクサリは不要だ。
次は山頂直下の天狗岩になる。ここは足がかりが少なく腕力が必要だが巻き道もある。

山頂に着くと沢山のハイカーが記念撮影をしたりランチをしたりと一杯だ。
写真を撮ったら直ちに下り天狗岩前の岩稜の広場でランチにする。
充分のんびりしたので最後の出発になるが静かでいい。
扇平に着くと6頭の鹿の家族が草を食みほほえましい光景に出くわす。
道満尾根を下り途中林道をかすめ道満山を通り徳和峠を経由してのんびり下山する。

お気楽ハイキングの後は“笛吹の湯”に入って笛吹小屋キャンプ場に向かう。
テントを張りビールと枝豆、銘酒花泉で宴会をしてポトフ・鳥釜飯で夕食とし、翌日は渓流釣りをした。
朝食はポトフに餅を入れ洋風雑煮とトウモロコシの塩ゆでを食した。鳥釜飯の残りは昼飯用におにぎりにした。
釣果はヤマメ(アマゴ)11匹である。獲物はさっそく刺身にして食した美味かった~っ。
帰りは富士山が一望できる人気の“ほったらかし温泉”に寄ったが雨のため眺望はゼロであった。





林道をしばらく歩くと乾徳山登山口の看板がある。ずいぶん立派なので感心する。




錦晶水の水場をすぎるとカラマツ林になる。日差しを遮ってくれて快適な歩きになる。




扇平から山頂方面を見る。樹林帯のうえに岩稜帯が顔を出している。




山頂直下の天狗岩です。足がかりが乏しく腕力が必要だが難しくない。巻き道もある。




天狗岩上から登ってきた稜線を見る。緑と岩がいい感じである。




乾徳山▲2,031mです。奥秩父の山並みが一望できるが、薄曇りで視界はいま一です。




山頂から黒金山方面を見る。岩稜の下にしっかりした登山道がある。




山頂の岩稜見える広場でランチをとる。山頂は狭いので休憩するならここです。




扇平で鹿が移動している。合計6頭の子鹿をつれた家族のようだ。

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