小川山烏帽子岩左稜線 ほか
9月10日~11日の2日間、小川山で遊んできた。メンバーは、ジムのおじさん3人組であ
る。なんせこのおじさん3人組といったら、来年になると計200歳にもなる元気なおじさ
ん達である。私以外の2人は、フリークライミング志向なので、小川山には何回もきて
おり詳しい。私は数回しか来たことがないので、アプローチを案内してもらう。
10日は、私の希望である小川山ストーリー、小川山ストリートを登る。登攀形式はトッ
プロープを張らず、全員リードで登る。超人気ルートらしく快適そのものであった。次
の私の希望ルートはカサブランカであり、マラ岩目指して登りなおす。しかし残念なが
ら、カサブランカは講習で使っており空きそうにない。カサブランカは諦めて、川上小
唄を登りマラ岩頂上に立つ。といってもあまりにも細すぎるリッジで、立つことはでき
ず跨ぐのがやっとであった。その後、卒業試験とセンター入試を登り下山することにし
た。もうひとつの楽しみである宴会のため、ナナーズというスーパーに買い出しへと向
かう。このスーパーはそれなりの大きさで品物は揃っていた。
小川山の超人気ルート 小川山ストーリーをリードするガストン
卒業試験をリードするS氏
センター入試をリードするK氏
川上小唄をリードするS氏 ビレーしているのがガストンです
マラ岩頂上のナイフエッジ(怖くてとても立てない)後は明日登る烏帽子岩
11日、本日はマルチピッチの烏帽子岩左稜線に向かう。テント場を8時頃出発したのだ
が、取り付きに迷い1時間ほど時間ロスする。取り付きは10時過ぎになってしまう。こ
の1時間ロスが最後の最後で影響してしまった。左稜線は、5.5~5.8位のクラックとフ
ェースとリッジが連続する長くて楽しいルートである。残置ハーケンも少しあるが、カ
ムを最大限利用して登って行ける。高度感も素晴らしく、360度の展望をほしいままに
登攀することができる。昨日登ったマラ岩なんて、はるか下に小さく見える。おおむね
易しいので、ランナアウトするから決して失敗は許されない。登攀終了までは20ピッチ
近くあり、3人だと時間がかかるので、トポ通りではなく1ピッチ間のロープを伸ばせる
だけ伸ばす。昼飯も食わず登りっぱなしだったが、最後2ピッチを残し15時になったの
で、ここで本日の登攀を終了とする。なぜならば、上まで行くと、多分下りは暗くなっ
てしまうと思われたからである。ここからは簡単にエスケープすることができるので、
いい塩梅の所でもある。30分ほど休んで、遅い昼飯とコーヒーを頂く。テント場に着い
たら17時だったので、あそこでの登攀終了は正解だったろう。毎週のように通いたいと
は思わないが、たまには小川山でのフリークライミングも楽しいものだと感じた2日間
でした。
烏帽子岩全景
4ピッチ目くらいの5.8フェース
安定したテラスでくつろぐK氏とS氏
烏帽子岩に向かって登っていく
この岩稜を延々と登ってきた
烏帽子岩頂上まであと1ピッチ
カサブランカは超人気のルートなので、平日といえども空きがない。事実、私達が下る
ときも、明日の登攀の優先権を得るためと思われるトップロープが、今日とは別なパー
ティによって張られていた。う~ん!気持ちは分かるが、ちょっと考えさせられる行為
ではあった。次回はカサブランカを是非登りたいものである。
ガストンガニマタ
添付ファイル
9月10日~11日の2日間、小川山で遊んできた。メンバーは、ジムのおじさん3人組であ
る。なんせこのおじさん3人組といったら、来年になると計200歳にもなる元気なおじさ
ん達である。私以外の2人は、フリークライミング志向なので、小川山には何回もきて
おり詳しい。私は数回しか来たことがないので、アプローチを案内してもらう。
10日は、私の希望である小川山ストーリー、小川山ストリートを登る。登攀形式はトッ
プロープを張らず、全員リードで登る。超人気ルートらしく快適そのものであった。次
の私の希望ルートはカサブランカであり、マラ岩目指して登りなおす。しかし残念なが
ら、カサブランカは講習で使っており空きそうにない。カサブランカは諦めて、川上小
唄を登りマラ岩頂上に立つ。といってもあまりにも細すぎるリッジで、立つことはでき
ず跨ぐのがやっとであった。その後、卒業試験とセンター入試を登り下山することにし
た。もうひとつの楽しみである宴会のため、ナナーズというスーパーに買い出しへと向
かう。このスーパーはそれなりの大きさで品物は揃っていた。
小川山の超人気ルート 小川山ストーリーをリードするガストン
卒業試験をリードするS氏
センター入試をリードするK氏
川上小唄をリードするS氏 ビレーしているのがガストンです
マラ岩頂上のナイフエッジ(怖くてとても立てない)後は明日登る烏帽子岩
11日、本日はマルチピッチの烏帽子岩左稜線に向かう。テント場を8時頃出発したのだ
が、取り付きに迷い1時間ほど時間ロスする。取り付きは10時過ぎになってしまう。こ
の1時間ロスが最後の最後で影響してしまった。左稜線は、5.5~5.8位のクラックとフ
ェースとリッジが連続する長くて楽しいルートである。残置ハーケンも少しあるが、カ
ムを最大限利用して登って行ける。高度感も素晴らしく、360度の展望をほしいままに
登攀することができる。昨日登ったマラ岩なんて、はるか下に小さく見える。おおむね
易しいので、ランナアウトするから決して失敗は許されない。登攀終了までは20ピッチ
近くあり、3人だと時間がかかるので、トポ通りではなく1ピッチ間のロープを伸ばせる
だけ伸ばす。昼飯も食わず登りっぱなしだったが、最後2ピッチを残し15時になったの
で、ここで本日の登攀を終了とする。なぜならば、上まで行くと、多分下りは暗くなっ
てしまうと思われたからである。ここからは簡単にエスケープすることができるので、
いい塩梅の所でもある。30分ほど休んで、遅い昼飯とコーヒーを頂く。テント場に着い
たら17時だったので、あそこでの登攀終了は正解だったろう。毎週のように通いたいと
は思わないが、たまには小川山でのフリークライミングも楽しいものだと感じた2日間
でした。
烏帽子岩全景
4ピッチ目くらいの5.8フェース
安定したテラスでくつろぐK氏とS氏
烏帽子岩に向かって登っていく
この岩稜を延々と登ってきた
烏帽子岩頂上まであと1ピッチ
カサブランカは超人気のルートなので、平日といえども空きがない。事実、私達が下る
ときも、明日の登攀の優先権を得るためと思われるトップロープが、今日とは別なパー
ティによって張られていた。う~ん!気持ちは分かるが、ちょっと考えさせられる行為
ではあった。次回はカサブランカを是非登りたいものである。
ガストンガニマタ
添付ファイル