きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

朋遠方より来たる、また楽しからずや~20181117ルート465を巡る旅(城とキハ三昧編)~

2018-11-18 21:54:47 | 旅行
さてさて、今年はありがたいことに、かつての仲間たちが私の住んでる房総へと足を運んで来てくれます。

今回は学生時代のバイトの先輩が訪ねて来てくれました。

バイト先は某有名なファーストフードのお店なんですが、当時日本一忙しいと言われてた店舗で仕事してた仲間の一人です。

さて、そんな先輩(年齢でも私より先輩)を今回は観光ご案内。

今回のミッションは「短時間」「お城」「鉄道」の3条件です。

この条件の下、観光の策を練らなくてはなりません。うーん、いかがしたものか・・・。

腕組み思案をしていた私に先輩から「いすみ鉄道で何かイベントがあるらしいからそれを見てみたい」とさらなるお題が。

そうですか、そうですか。条件をどんどん付きつけられて、逆に的を絞りやすくなった私。

それでは今回は、房総を走る二つのローカル鉄道を味わってもらうプランをご提案いたしましょう。

策はこうです。

東京駅発7時15分(特急『わかしお』)勝浦行きに乗車⇒8時33分大原駅着。9時10分大原駅発(いすみ鉄道(急行)上総中野行き)に乗車してもらい、10時13分に上総中野駅着。

この急行は観光列車として運用している国鉄型キハです。

で、上総中野にて合流したら車で周辺(大多喜、市原、いすみ)を巡り(ほぼ国道465号線沿い)、帰りは再び上総中野駅へ。

上総中野駅発16時25分(小湊鉄道(普通列車))に乗車し、五井駅着17時38分。五井からは高速バスにて五井駅東口から発着している新宿駅(バスタ新宿)行き18時に乗車して、新宿着が19時30分。

滞在時間は6時間弱ですが、日帰りかつ自動車以外の交通機関利用ということならいい策ではないかと。

この肝は帰りの上総中野駅でのいすみ鉄道と小湊鉄道の両並びからの同時発車です。しかもいすみ鉄道側は国鉄型のキハ。



そう、こんな状態になります。

これなら乗り鉄の先輩も満足してもらえるのではないか?と練った今回の観光プランです。

ちなみに五井駅から高速バスは先輩からの提案で、当初は大多喜からの高速バスを提案したところ却下されてこちらのプランに変更。

さぁ、先輩にこのプランを提案いたしました。こちらのプランでのデメリットは先輩が朝早く東京駅に到着しなくてはならないことと、特急料金等を負担してもらう必要があります、果たして先輩の答えは・・・。

先輩「了解!!」

今回の時刻表とのにらめっこをしながら、西村京太郎サスペンスばりの提案なんですが、快く了承を得ました。





そして当日。

集合場所の上総中野駅へ車を乗りつけた私。



到着前の静かな駅周辺を撮影していきます。





まずは駅のホームなどでしょうなぁ。列車が到着するとなかなか落ち着いて撮影できないですし。









個人的には有人駅時代からあるいすみ鉄道側のホームの屋根などいい味を出してるので好きなのですよ。













昔はいすみ鉄道側が「かずさなかの」小湊鉄道側が「かづさなかの」と「ず」「づ」の違いがあったように記憶してます。まぁ、細かいトリビア情報ですけどね(笑)

駅からちょいと歩いていくと住宅街と光善寺への道です。







いいなぁ、この雰囲気。

ちなみに稲だかを干してるような造作物を作っていたばあちゃん、小さな子供用のいすがあったのですが「その椅子はどかしてくれよ、せっかくのインスタ映えがもったいないからさ」とばあちゃんからまさかの「インスタ映え」のフレーズを聞けるとは!!

「観光の人かい?」と尋ねられたので、地元に住んでる者だが、東京から友人が観光に来るので周辺を案内するために散策している旨を伝えると、「そうかい、愉しんでくれるといいね」とニッコリ笑って再び作業に戻っていきました。

私も「じゃまたお邪魔するかもしれませんが、よろしくお願いしますねぇ」と挨拶を交わして再び駅へと戻ります。

駅へと戻りつつ、再び周辺を撮影。

近くにできたカフェの看板に



神社への案内と



お寺への案内



ありふれた日常的な光景ですが、これが異邦人には堪らない風景の一つにもなるのです。

そろそろ到着時間になるので駅へ。







ついに到着しました。



予想通りに観光客が多いです。





先ほどまでの静寂が嘘のようです。

ここで先輩と合流。

先輩からは「途中さ、森みたいな場所を通り抜けたんだけど、木の枝が列車の窓に触れてたんだよな、あれって切らないの?」との質問。

そんなことは鉄道会社さんに聞いてもらいたいもんですが、そう返しては面白くありません。

私「いい経験されましたねぇ、東京や横浜じゃなかなか経験できませんよ。あれはアトラクションですから(笑)」

先輩「へ?アトラクション??」

私「そう、アトラクションの一つと考えてください。遊園地のアトラクションなんかで水がかかったりすることあるでしょ?あれと同じだと思えばいいんですよ(笑)」

先輩「そうか・・・」

こういうのは勢いが大切です。バシッと言い切れば納得しますから(笑)

さてさて、車に乗っていよいよ地元巡りを開始です。最初は小湊鉄道の駅「養老渓谷」駅です。



休日とあって観光客が集まってる駅前です。



噂の逆開発。



小湊鉄道の車両と駅舎内。





ここで先輩「渓谷って滝とかに連れていってくれるの?」との質問。

私「いえ、今回は時間もありませんのでそれはまた次回以降のお楽しみに取っておきましょう。お次はご要望のお城ですよ」

粟又の滝とか立ち寄ったら時間が無くなってしまうので、これは次回。

再び大多喜町へと戻った我々は大多喜城へ。



千葉県最古の水道を観て



いよいよ登城です。









内部で展示されてる甲冑を見学してから再び車へ。

お次はいすみ市にあるいすみ鉄道国吉駅へ。

ここでは静態保存されているキハ30-62が特別に内部公開(期間限定)されているのですよ。







いやはや、木原線廃止から30年。30年ぶりに内部に入ったら、案外と小さいって感じがしました。

おそらく、私の記憶では当時小学生だったので、もっと大きく感じていたのでしょう。







案内をしてくれるのは「いすみ鉄道応援団」の皆さん。

誘われるままに車両正面にやってくると



なんと方向幕を動かすので、撮影してみては?というご提案!!

これは撮影しておくべきでしょう。







































懐かしい木原線時代の方向幕。けっこう種類があったんだなぁと感心すると同時に、国吉って方向幕があるということは国吉止まりってのもあったのかな?





空もいい感じで高いなぁ。ポスターに使えそうなくらいにキレイだ!!

駅内部へ。



ここで通常列車を見送った我々は、「ポッポの丘」へ。





この日はディーゼル機関車を動かすデモンストレーションも行われていて、連結シーンなども再現されておりました。





















鉄道も素晴らしいのですが、なんといってもこの見晴らしの良さです。







秋の高い空の下、稲刈り後の田んぼが広がる風景・・・。

日本の当たり前の里山の風景がリアルに目の前にある光景は、私が魅せたい「田舎」の魅力の一つです。

時間は13時を回りましたので、再び大多喜へ。

ランチ時間が終了の頃なので、ショッピングセンター内にある地元の飯を食べさせてくれるお店に入店しました。



私はかつ丼(房総豚を使用)、先輩は里山膳を食べました。

この後、大多喜の街を散策。



役場や渡辺家住宅などを散策し、大手門を撮影。





ここで先輩からまたまた質問。

「房総の小江戸って、川越か?」と。

先輩は埼玉県出身なので、「小江戸」という呼称に敏感です。

私「だから「房総の」と付けてますよね?関東とは書いてませんから、川越から文句は言えないと思いますよ(笑)」

先輩「ぐぬぬ・・・」

お次はいすみ鉄道の大多喜駅へ。

留置している車両を撮影していると





ここでまたまた先輩からの質問

「あれって国鉄型のキハじゃん。なーんだ、新型って黄色だけなんだなぁ」と。

それがこれ



私「いえ、立派に新型車ですよ。外身は国鉄型キハに似せてますが」

先輩「またまた。どう見たってキハだろ!!」

どうやらこれまで質問したことをとんちのような回答されてきた先輩はこの時ばかりは鬼の首を取ったように主張します。

でも甘い(笑)

私「よく見てください。国鉄型のキハとは異なり、バックミラーやら電光掲示板などがありますよね。本当は走ってる場面を乗車してもらうと一番わかるんですけど、あれは最新型なんですよ」

先輩「・・・、本当だ。新しい・・・」

私「例えるなら外身は旧型の蒸気機関車だけど中身は超最新式の設備になってる「999」みたいなもんだと思ってもらえるとイメージしやすいかと」

先輩の年代なら「999」ネタで説明するとより理解しやすいのです。

先輩「なるほどなぁ、言われてみればそうだなぁ」

ほらね。

ちなみに売店で「い鉄揚げ」を購入した先輩、これにも「銚子電鉄の「ぬれ煎餅」のパクリじゃ?」って質問に「いえいえ、こちらは揚げてますから」と返す私。

まぁね、疑問に思うということはそれだけ興味があるってことです。先輩の場合、私がどんな回答をするのか?って楽しんでるようでもありましたが(笑)

さて、そろそろ上総中野へと戻る時間帯です。

大多喜駅はこれにて。



上総中野駅へと戻った我々。列車が到着するまで周辺を散策です。







先輩「でも思ったよりも元気そうで良かったよ。最後に会った退院後の時はさすがにヤバいって思ったから」

私「おかげさまでなんとかここまでこぎつけましたよ。まだまだ油断はできない状態ではありますけどね」

と、私の体調を心配してくれつつ

先輩「今日は本当に楽しかったよ。いいリフレッシュができた。また来るよ」

私「それは良かった。でもまだお楽しみは残ってますよ。この後は小湊鉄道をじっくりたっぷりと乗り鉄していただくのと、今回のサプライズとしていすみ鉄道、小湊鉄道の同時発車を体験していただきますから」

先輩「なんつーか、こんな小さい山の中の駅が接続駅ってのも信じられないけど、そんなに盛り上がるのか??」

私「それは体験してからのお楽しみです」

やがてやって来たいすみ鉄道と小湊鉄道。





乗客だけでなく車で集まる鉄道ファンなどの雰囲気に先輩も驚いた様子で

「どっからやって来たんだ??」とつぶやくのみ。



さぁ、いよいよお別れの時です。

またの再会を約束して、列車の扉は閉まりました。


【上総中野駅】いすみ鉄道・小湊鐵道 同時発車風景


列車が過ぎるまで手を振って見送りました。

その後、先輩からは都内で渋滞にハマって、高速バスが1時間ほど遅れて新宿に到着したと連絡がありました・・・。

ま、とりあえず今回の旅も成功のうちということで。

今回もお疲れさまでしたm(__)m














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朋遠方より来たる、また楽しからずや~おっさん達の修学旅行in房総20180923「大多喜の隠れたスポット①黒原の不動の滝&平沢ダム」~

2018-10-14 17:30:24 | 旅行
朝食を食べ終わった一行。

さぁて、腹ごなしにちょいとドライブにでも・・・ってなわけで、お次は勝浦市との境に近い、いすみ鉄道「総元駅」付近の黒原不動の滝とさらに山奥にある平沢ダムへとやってきました。



いすみ鉄道「総元駅」そば。



Kurohara Fudo Falls - Isumi Railway : 黒原不動滝・千葉県


黒原不動滝と鯉のぼり / いすみ鉄道 総元駅 (千葉県大多喜町)










以前にも紹介しましたが、やはりなかなかの迫力なんですよねぇ。

メンバーの一人は初、もう一人は二度目なんですが、この光景に気に入ってくれたようです。

やはりねぇ、ガイドブックに大々的に掲載されてるスポットもいいんですが、そういうとこだと連休などは人でごった返ししますから。

私もそうだったんですけど、東京などで日常を過ごしてると、嫌ってくらいに人に触れます。それだけでストレスになったりするんですよ。

幸い、この日はまったく人はいません。むしろ、若干居てほしいなってくらい(笑)

滝と川からのマイナスイオンで癒されたおっさん一行。

それじゃ、もう少し癒されましょうよってことで、平沢ダムへと案内することにいたします。



じつは平沢ダムに行くのは、ほぼ10年ぶりのこと。

ちゃんと行けるかなぁ・・。

こういう場合、ご期待通りに迷うのがパターンです(笑)

案の定、途中の道を間違えて、再び勝浦へと抜ける「勝浦トンネル」へと迷い込み、Uターンしてようやく到着。

ダムの堰堤の道を一周します。

















千葉県夷隅郡大多喜町 平沢ダム otakitown chiba Japan  DJI Phantom 4 Pro ドローン空撮


この雄大なダム湖の光景に思わず息を飲むおっさん三人衆。

一人が言いました「昨日の温泉(七里川温泉)もだけど、こんなダム湖が房総にあったとはなぁ・・・」と。

そりゃねぇ、案内した私もほとんど来たことないダムですからねぇ。ましてや初めて堰堤をぐるりと一周したくらいですから。

どうやらこちらのダム、珍しいタイプらしく、天然ガスが噴出する地域ならでは、ガスの有害物質を水で薄めて農業への影響を防ぐために作られたようです(『水辺遍路』より参照)。

初めて知ったなぁ・・・。

堰堤にはちょっとした展望台と東屋もあり、当日はブラックバス釣りに興じる釣り人が数名いたくらいで、これまた穴場的なスポットです。

滝、川、ダム湖と水に癒された我々は、珈琲と二つのローカル鉄道の終着駅『上総中野』駅へと向かうのでした。









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朋遠方より来たる、また楽しからずや~おっさん達の修学旅行in房総20180922「九十九里浜へ」~

2018-09-25 00:29:45 | 旅行
さてさて、シルバーウイークの連休、いかがお過ごしでしょうか?

私は土曜日、日曜日と学生時代の友人と元仕事仲間と三人で旅をしてまいりました。

旅といっても、私が案内役となり房総を巡る旅(主に大多喜町、勝浦市周辺)。

きっかけは学生時代の友人から「どっか行かない?」という軽いノリのお誘いからです。

神奈川に住んでた頃の私なら、まぁ日帰りで箱根か江の島あたりをチョイスしていたでしょう・・・。

だがしかし、現在は房総の田舎に暮らしている私。

しかも病気を持っている状態なので、おいそれとは遠出も慎重にならざるをえません。

「どこか・・・」という問いかけなので、場所は限定されていないことに着目した私、さっそくこう返事をいたしました。

「できれば近場がいいんだけどねぇ、千葉なんてどう?」と。

返って来た返事が「海が見たい」。

ふーむ、海かぁ・・・。外房の岩場の多い海岸などもいいですが、どうせならスケールのでかい九十九里などがいいだろう。

そう返事を出しまして、ふと思いつきました。

どうせならもう一人加えて、温泉も行こうではないかと。

そのもう一人が元仕事仲間。

私の申し出に二つ返事で「了解」とのこと。

さて、あとは宿泊先です。

誘った二人、「野宿」や「車中泊」でもいいんじゃないって甘い考えをしておりましたが、40を超えたおっさん連中が野宿など厳し過ぎる・・・。

[水曜どうでしょう] いいか!ここをキャンプ地とする!w


ここは布団で眠りたいもんです。

旅当日の4日前に予算は素泊まりで1万円以下で宿泊できる宿を探します。

あー、無謀だなぁ・・・。

温泉の宿に連絡するも満席、古民家の宿も満席、うーむ、これはマズイ・・・。

そんな私の目に飛び込んだのが「リゾートビュー大多喜」さん。

ネット予約をしてもうまくいかないので、やむを得ず夜中の23時半にホテルに電話。

私「夜分遅くに失礼いたします、あのう予約をネットでしたんですがうまくいってないみたいなんですが・・・」

ホ「ちょっと待ってくださいねぇ、あれ、たしかに予約になってないや・・・。じゃあこちらで予約しますよ。お部屋は?」

私「シングルの素泊まりで三人なんですが・・・。」

ホ「ちょうど三部屋ありますよ。一人8000円ですがよろしいですか?」

予算内で収まりますので予約をお願いいたしますと・・・

私「あのう、夕飯などはお店とかって・・・」

ホ「あー、当日お教えしますよ。あと持ち込みは大丈夫なのでお弁当なりお酒なりお持ち込みください」

マジで!?

とまぁ、こんな感じで連休4日前の深夜に無事に宿泊先をゲットしたのでした。

ここから旅のプランをひたすら練る私・・・、この集中力を他に活かせば大成したんではないか?と思えるくらい(笑)

ちなみに温泉は幼馴染が働いている某温泉に決めておりました。どの温泉かは後ほどお知らせいたします。

さてさて、前置きが長くなりました。

いよいよ旅当日。

集合場所はJR茂原駅に朝9時集合です。



互いの自己紹介を済ませた後、愛車の軽自動車に乗って、九十九里浜へと向かいます。

Mi-Ke ●想い出の九十九里浜


BGMはFM「インターエフエム」です。

InterFM 時報1,2 Headline News ,Traffic Report


陽気に話しながら、進むこと1時間弱でまずは九十九里にあるビーチタワーに到着。





さっそく浜の目の前にある駐車場に駐車しようとすると入り口にある小屋から一人の爺さんがひょっこりと出てまいりました。

爺さん「駐車場はねぇ、有料だよ。500円。土日祝日ね。平日は無料なんだけどさ」

私「あー、そうなんっすか」

さっそく1000円を差し出すと、用意していたのかすぐに500円玉とチケットを差し出す爺さん。

用意周到というか、あんたは高速道路の料金所の係員か?ってくらいに手早い身のこなしにやや圧倒されつつもも駐車して浜辺へと歩きました。





ビーチタワーから眺めると付近の中学生か高校生でしょうかねぇ、野球部のトレーニングなのか走り込みなどをしております。

それをまんじりと眺める顧問らしき男性が一人で座っておりました。

人数も10人ちょっとと小規模ってこともあるのか、顧問らしき男性からはまるっきりやる気が見られません。

我々はスクールウオーズを観て育ったギリギリの世代。

やはりここは熱く語り拳で理解し合うしかないんじゃないかと勝手なことを言い合うおっさん達なのでした。

ドラマ 名場面 スクールウォーズ 「今からお前達を殴る!」


さて、お次は海の駅へ。





日本で唯一の青いポスト。



目の前は片貝漁港です。



施設内に入るといきなりイワシの水槽がお出迎え。



九十九里でのイワシ漁の歴史を展示している展示室を見て回るとフードコートのある2階へ。

我々はビワのアイスクリームを注文いたしました。



ちなみにこれはバニラとのミックス。

売店のやや片言のおばちゃん「ミックス、ビワ、ソレゾレ350エンネ」

お味は酸味のある柑橘系のさっぱりとした味わいです。

アイスクリームを食べ終わる頃、ちょうどお昼を迎えた我々。

お昼を兼ねて、そろそろ温泉のある七里川温泉へと九十九里から向かうのでした。






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着物で出かけるとしたら・・・やっぱ鎌倉か京都でしょ!?

2017-05-29 19:24:25 | 旅行
着物でもし出かけるとしたら・・・。

それなら春か秋の鎌倉か京都がいいですなぁ。




京都だったら舞妓さんと写真撮影とか。



神社仏閣巡りしたいですよね。









でもどうぜ巡るなら着物も本格的に「狩衣(かりぎぬ)」姿で廻ってみたいもんです。



『陰陽師』っぽくなりますが、どうせなら本格的に。
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これでお土産に地元の銘菓「八つ橋」なんぞを食べたりするのもいいですな。
宇治抹茶で風流を愉しむ・・・、いいです(*^^)v
おすそわけ村









そして鎌倉。
鎌倉といえば江ノ電や由比ガ浜。


そして鶴岡八幡宮に鎌倉大仏。




そしてなんといっても武士が作りし夢の都です。
流鏑馬を観るのもいいですよね。

鎌倉でもやはり本格的な恰好をしたいところ。
ここは武士の礼装『直垂(ひたたれ)』で廻りたいですね。


鎌倉のお土産といえば「鳩サブレ」。

ちょっと現代的ではありますが、直垂着て鳩サブレを食べるってのもコスプレでいいかもです(笑)
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3秒に1個売れている大人気スイーツ



できれば京都や鎌倉なら1泊か2泊くらいしてのんびりと旅を楽しみたいですね。
大人の修学旅行って感じで。

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ローカル鉄道物語~菜の花と桜のシーズン、いすみ鉄道は平日でも満員御礼!?~

2017-03-29 13:32:19 | 旅行
ローカル線ってのは、基本的には空いてるのが当たり前。
せいぜい混むのは通学などの時間帯だろうと高をくくっておりませんか?

はい、私は高をくくっておりました(笑)

今週月曜日(20170327)は房総でも雪が降って寒い一日。







それでもいすみ鉄道は満員状態。



キハだからかなぁ・・・。

ちなみにこの日、国吉駅のストーブには火が入りました(≧◇≦)



おぉ、なんとも温いことよ(*´▽`*)

キハだからかと思いましたが、そうでもありません。
実際、大多喜で半数の人が降りても上総中野駅まで結局は座れません。



みぞれ交じりの山の中の無人駅でこの人だかりですからね。

翌日は天気も回復。
この日も大原から超満員。



2両編成でも通勤電車並です。
これに運転士さんの車内アナウンス。
「この列車は現在、通勤電車並の混雑となっております。」
都会ではありふれたアナウンスですが、ローカル線では超満員ってだけでニュース。
観光客もこれだけで笑ってます。

へぇ、混雑してるってだけで笑いを取れるのか・・・(笑)

大原はドコモとのコラボ企画で駅の表示も珍しいものが掲示されてます。







しかしすごいっすね、人だかりが。







大原駅もそれほど規模の大きな駅ではないので、すぐにごった返してます。



皆さんのお目当ては菜の花





でも、基本的には線路沿いに咲いてるので、運転士さんからもこんなご案内
「なるべく下を見てください」

いやいや、下は覗けないでしょう(笑)

途中、遮断機もない踏切やコント赤信号のリーダーの実家の焼き鳥店なども紹介。

反応がないと運転士さん
「あまり反応が薄いようですが大丈夫でしょうか?」
また、見忘れたと話し声が聞こえると
「御覧いただけなかった場合はまたのお越しをいすみ鉄道一同お待ちしております」

このマイクパフォーマンス(これを運転しながらやってるのもすごい)に観光客からも笑い声が出てます。
地元の人間も、まさかの混雑に面喰ってはいます(これは私ですが)が、地元に人がたくさん来てくれてるのと、このマイクパフォーマンスでなんともほっこりしました(*´▽`*)

普段は単行列車のいすみ鉄道。
さすがにこの時期は書き入れ時、2両編成でも大混雑状態なのでした。



ローカルだから座れるだろうと安心してはいけない(笑)、それを勉強した2日間でした。

















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