きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

春と言えば新生活、そこで思い出した作品『部屋においでよ』

2021-04-07 21:11:17 | 本と雑誌
春と云えば新生活。

不動産の仕事が長かった私からすれば、まさに秋口から冬、そして春の手前なんざ賃貸物件などの問い合わせが多いシーズン。


大学進学が決まって慌ててアパートを探したり、新社会人としての旅立ちでアパートやマンションを探したり、人事異動で単身赴任先の居住先を探したりと、なんだかんだと需要と供給がマッチしておりました。

で、私が出会ったのは90年代後半でしたが、作品自体は80年代後半から90年代前半のバブル期が舞台。

それが『部屋においでよ』でした。











たまたま居酒屋で出逢った男女が最終的にはすれ違いにより、別れてしまうストーリー。

なんだかんだとお互いに仕事を選ぶんですが、そこには男女の葛藤もあるわけです。

舞台は杉並区阿佐ヶ谷。

住んだことはありませんが、仕事で何度も行った場所の一つ。

まあ、それなりに思い出の場所の一つなわけです。

90年代後半から2000代にかけてはちょうど、インターネットと既存メディアの過渡期。

あの頃はどんな田舎でもレンタルビデオ店と古本屋はありました。

で、まだまだ現在で言う地上波は健在で、ドラマなんぞもしっかり視聴されていた時代(もっともビデオ録画普及で、リアルタイムでの視聴率は正直微妙)な頃でした(笑)

私はなかなかPCなども揃えられずに、携帯すら遅かったのですが、おかげで当時の『アナログ』と言われた古本などで知識を増やしていたもんです(笑)

普段は読まない恋愛ものもこの時だからか読んだもんです(笑)

珍しくハマって、全巻揃えましたから。

今でも倉庫とはいえ保管してますからね。

1997年~1999年頃、まだまだ古本屋でも中小企業や個人経営店が軒を連ねた時代。

ちょうどその頃に購入したのが私のマンガ本です。

それ以降は基本的にはBOOKOFFになります。

理由は簡単で、BOOKOFF以外は店舗が無くなるからです。

ただ、それでも何店舗かは残って営業はしていて、BOOKOFFでは見つからない作品の貴重な供給先にはなっておりました。

現在ではどうなっているかはわかりません。

なので、本作品は社会人ではあるものの、ちょっとした青春時代に出逢った古本作品の一つです。

でも。こういうのって肌感覚で味わえる歴史教科書と考えるのは私だけでしょうかねぇ(笑)

【ブックオフのネット宅配買取サービス








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

図書館のススメ 思い出の池袋図書館

2020-01-31 11:43:50 | 本と雑誌
東京で貧乏学生をしていた頃、ろくにテレビもラジオも無い生活を送っておりました。

90年代半ばでしたが、周囲がゲームだ、パソコンだと騒いでいた頃に私はといえばそんな状況。

当然、ケータイなんてもんも所持できず(当時はまだまだ高嶺の花で、この後に0円携帯などが登場)、連絡はもっぱら公衆電話でした。

学生だったので、学校とアルバイトをしておりましたが、そうは言っても自由になるお金などわずかでしたし、そもそも時間も不足するありさま。

当時、学校とアルバイトで通っていた東京都豊島区池袋では、古書店がいくつか営業しておりまして、ヒマを見つけては古書を購入して読みふけっていたわけです。

古書とはいえ100円~300円程度でしたが、それでも数が増えればそれなりの支出になります。

ふむ、貧乏では読書すら厳しいか・・・。

弱ってしまった私に友人がこう言いました。

『図書館で借りればいいんじゃないか』

ほほう、図書館とな。

それまで学校に設置されていた図書室の利用はありましたが、図書館は利用したことがありません。

しかもろくに土地勘の無い池袋、果たして場所はどこにあるのやら?

当時はまだgoogle先生もありませんからね、豊島区の地図(これは池袋に来た時に購入してました)にて調べて場所を確認。

学校が終わった後に行ってみました。

豊島区立池袋図書館





ちょこちょこと細い路地などを歩いた記憶がありましたが、なんとか道順を憶え、閲覧だけでなく貸し出しサービスを受けることにします。

ここで証明できる書類として学生証を提示、豊島区内の学校に通学していると認められてようやく貸し出しカードをゲットできたのでした。

当時、友人からのススメもあって、推理小説にハマっておりまして、赤川次郎、内田康夫、綾辻行人などのシリーズを借りて読んだもんです。

池袋に2年間通いましたが、足繁く図書館にも通ったことが今も懐かしい思い出です。

あれから何年も経過した後に、久しぶりに池袋に行ってみると、当時は営業していた古書店や販売コーナーは既に無く、図書館と貸出カードだけはあの当時のまま残っていたのでした。

ブックオフの【ネット宅配買取】で不要な本・CD・ゲーム・DVDをまとめて売ろう!






快適な運用を追及した
WordPress専用高速サーバー Z.com WP


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その昔、『R25』というフリーペーパーがありましたねぇ、ご記憶にありますか?

2020-01-31 09:25:11 | 本と雑誌
先日、ネットでたまたま見つけた記事がありました。

それは『新R25

そういえばもう10年ちょっと前くらいになるかわかりませんが、駅などでフリーマガジンとして『R25』という無料の冊子が配布されていたことがありました。



薄いページ数で週1回程度の発刊だったと記憶してます。

よく通勤時間のヒマつぶしに見つけては読んでたもんですが、そういやあれってどうしたんだろう?

R25の後ぐらいに創刊されたのが『L25』。





こちらは女性向けだったのでファッション関連の記事が多かったと記憶してます。

気になったのでウィキペディア先生で調べてみました。

どうやらR25は2004年にリクルートより創刊され2015年に休刊、その後はWEBサイトで運営していたものの2017年3月に終了し、その後はサイバーエージェンシーが子会社を設立して新R25を創刊して現在に至るようです。

ちなみにL25は2006年に創刊されたそうで、現在も継続中のようです。

なるほどねぇ、ちょうど2003年頃だと私も20代後半の頃だったので、たしかに記事を読みながら身につまされる思いをよくしてたもんです(笑)

スーツ着て、満員電車に揺られながら毎日へとへとになるまで残業して帰ってくる毎日、そんな乾いた日常にほんの少しでも潤いを与えてくれた一冊でもありました。

最近はなんでもスマホなどで閲覧が主流なんですけども、私は昔のように雑誌などの本形式で読むほうが好みですねぇ。

廃刊したってことはさほど儲けも出なかったのかもしれませんけど、私的にはよく愛読していた雑誌の一つでした。

今度はおっさん用に『R45』とか『R55』とかってバージョンでも読みたいもんですね(笑)

ブックオフの【ネット宅配買取】で不要な本・CD・ゲーム・DVDをまとめて売ろう!






快適な運用を追及した
WordPress専用高速サーバー Z.com WP













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『3×3アイズ』ってマンガ、ご存じですか?

2020-01-26 18:40:16 | 本と雑誌
キョンシーシリーズやチャイニーズゴーストストーリーなど香港映画から中国の怪奇映画が日本で上映されるようになっていた80年代後半から90年代初頭の頃。







たしか三上博史主演の映画『孔雀王』も同じ時期でしたねぇ。



The Peacock King (1989) Promotion Trailer


ちょうど中学生から高校生になってくる時期にあたるのですが、よくレンタルビデオでレンタルして観ていたもんです。

そんな中国に関連するいわゆる妖怪ジャンルの作品で中学生後半から高校生全般で読んでたのが『サザンアイズ』でした。





3x3 Eyes Episode 1


あの頃だったからなんでしょうかねぇ、中国って云えば悠久の国、未知の国って雰囲気が当時はありました。

しかも舞台は香港からチベットまで広がるストーリーなので、これはこれであり得るストーリーなわけです。

なんとも摩訶不思議な世界観と日本的なストーリーで楽しく読ませていただいた作品でした。

もっとも、信頼していた仲間に裏切られたり逆に敵から好意を寄せられる主人公一行を読んでいて、世の中というものは表向きの善悪だけでは計れないものということもこの作品で学びました。

ブックオフの【ネット宅配買取】で不要な本・CD・ゲーム・DVDをまとめて売ろう!










【自宅で箱に詰めるだけ!】ブックオフのネット宅配買取サービス








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事で読んだ本、購入した本

2020-01-08 11:26:50 | 本と雑誌
仕事で読む本、購入する本があることを知ったのは社会人になってからです。

まぁ、当たり前なんですが、会社が購入してくれる(いわゆる経費扱い)ものなんだろうとイメージしていた社会人なりたての20歳頃の私。

右も左もわからない私に当時の上司からのお言葉。

『自分で必要な知識を得るために投資と捉えて本を購入しなさい』

おそらく、買い与えるよりも自ら購入させたほうが身になるという考えからの言葉だったのでしょう。

で、購入したのがこちらの本。





他にもPCのプログラム関連の本などを自腹で購入したのですが、なんだかんだと身になっているのがこの2冊ですね。

私が最初に入社した会社は小さな会社でして、しかも配属されたのが総務経理部。

部ってありますが、部長はおろか入社した時は課長すらいない状態でした。

そんな会社だったので、新人だからといって指示されたことだけをやればいいという環境にないのも、自ら購入した素地になったのです。

でも、いい経験だったと振り返れば思いますし、自ら購入した本なので一生ものの本として活用できます。

で、お次は私が購入した本ではないのですが、私の上司が購入した本です。



『事務ミスをなめるな』なんてパンチの効いた題名です。

これは某教育関連の仕事をした際に、事務が苦手と言っていた上司が読んでいた本です。

当時、現場での事務ミスが頻発していて、その対応に苦慮していた上司が試行錯誤していた中で見つけた本らしく、私も何度か読ませていただいたことがあります。

上司が異動した際はなぜか私がその本を引き継いだ訳ですが、その仕事を退職した際はそのままデスクに残して後任に託す形をとりました。

この本を見ると、当時のことが走馬灯のように記憶が蘇ります。

まぁ、しょっちゅう問題勃発するような環境の現場だったので、またやってくれと云われても絶対にやりたくはありませんけどね(笑)

こうして振り返って本を眺めてみれば、私の糧になった本達だなぁとしみじみと感じるのです。





ブックオフの【ネット宅配買取】で不要な本・CD・ゲーム・DVDをまとめて売ろう!






【ブックオフ】公式宅配買取サービス


快適な運用を追及した
WordPress専用高速サーバー Z.com WP








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー