きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

仕事で読んだ本、購入した本

2020-01-08 11:26:50 | 本と雑誌
仕事で読む本、購入する本があることを知ったのは社会人になってからです。

まぁ、当たり前なんですが、会社が購入してくれる(いわゆる経費扱い)ものなんだろうとイメージしていた社会人なりたての20歳頃の私。

右も左もわからない私に当時の上司からのお言葉。

『自分で必要な知識を得るために投資と捉えて本を購入しなさい』

おそらく、買い与えるよりも自ら購入させたほうが身になるという考えからの言葉だったのでしょう。

で、購入したのがこちらの本。





他にもPCのプログラム関連の本などを自腹で購入したのですが、なんだかんだと身になっているのがこの2冊ですね。

私が最初に入社した会社は小さな会社でして、しかも配属されたのが総務経理部。

部ってありますが、部長はおろか入社した時は課長すらいない状態でした。

そんな会社だったので、新人だからといって指示されたことだけをやればいいという環境にないのも、自ら購入した素地になったのです。

でも、いい経験だったと振り返れば思いますし、自ら購入した本なので一生ものの本として活用できます。

で、お次は私が購入した本ではないのですが、私の上司が購入した本です。



『事務ミスをなめるな』なんてパンチの効いた題名です。

これは某教育関連の仕事をした際に、事務が苦手と言っていた上司が読んでいた本です。

当時、現場での事務ミスが頻発していて、その対応に苦慮していた上司が試行錯誤していた中で見つけた本らしく、私も何度か読ませていただいたことがあります。

上司が異動した際はなぜか私がその本を引き継いだ訳ですが、その仕事を退職した際はそのままデスクに残して後任に託す形をとりました。

この本を見ると、当時のことが走馬灯のように記憶が蘇ります。

まぁ、しょっちゅう問題勃発するような環境の現場だったので、またやってくれと云われても絶対にやりたくはありませんけどね(笑)

こうして振り返って本を眺めてみれば、私の糧になった本達だなぁとしみじみと感じるのです。





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まだインターネットが普及する前には、仕事も家も探すのは雑誌が情報源の時代でしたねぇ

2019-10-14 17:47:39 | 本と雑誌
まだまだインターネットという言葉も珍しく、ようやくウィンドウズ95が発売されたばかりの1995年。

あの頃の私の愛読書となっていたのが、求人雑誌と賃貸情報誌です。















愛読書ってよりも必要に迫られて読んでたわけですが(笑)

当時、専門学校に通学の為に上京し、親戚の家で下宿していた私は、とるものもとりあえず、バイト先とできれば一人暮らし用のアパートを借りたかったのです。

なので、無料でコンビニなどで陳列されてたり、100円200円程度だったので、購入して情報収集しておりました。

おかげで求人広告の見方、間取り図などの見方などを勉強させていただきましたねぇ(笑)



ああいう情報誌って、ちゃんと広告欄の読み方、見方って教えてくれるページを必ず設けてくれてますから、そこをじっくり読むことでより確実な情報を得ることができます。

もっとも、実際にバイトや賃貸業者さんにあたってみると、これがまた掲載と異なる場合もあることもまた経験で知ることになったんですがね(笑)

ほんの20年ちょっと前までの日常の出来事なんですが、20年前っていっても90年代半ばなんですけどね。

今じゃ、スマホなどで検索かければ情報を得ることができます。

世の中、ずいぶんと変わったもんですが、たまにこういうアナログ的なこともまたいいもんかもと思えるおっさんなのでした(笑)









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『東海道中膝栗毛』という滑稽本を読んだことはありますか?

2019-06-28 23:17:52 | 本と雑誌
突然ですが、十辺舎一九という作家をご存じですか?

この人です。



まぁねぇ、いきなり聞かれて「あー、知ってる知ってる」って言える人はそうはいないと思います。

この人が書いた本が『東海道中膝栗毛』という小説。

主人公の弥次郎兵衛と喜多八という二人が江戸から伊勢参りに向かう道中での珍騒動を狂歌などを交えて読ませる当時の滑稽本です。





現代でいえばさしずめ『水曜どうでしょう』的な旅バラエティなものでしょうか。

水曜どうでしょうClassic #107 サイコロ6 第1夜


私、この本を初めて知ったのがたしか小学生の高学年の頃。

渋い趣味を持ったガキと思われるかもしれませんが、読んでみると中身が面白いんですよ。

ちょいと朗読している動画をご紹介いたしますね。

十返舎一九「東海道中膝栗毛 小田原の宿 」(ラジオドラマ)


小学生が読めるくらいなので、現代語調には文章も書き直されてはいましたから、挿絵と合わせて読み進めれば進めるほどイメージが広がったもんです。

滑稽本ってジャンルなので、基本的には珍道中なんですが、舞台は江戸時代。

私はこの本で「護摩の灰」「木賃宿」「ういろう」なんて単語を覚えました。「ういろう」以外は現代ではなかなか聴き慣れない言葉です。

今思い返してみても、面白くも勉強になる本だったわけですが、これがじつは地元の大多喜町にも十辺舎一九の小説でいわゆるロケ地になったことがあると大人になって知りました。

それがこちら。



『房総道中記』という旅行本に出てくるとか。

どうやらこの先生、色々と取材旅行に出かけているそうで、関東近郊などを歩き回っては本を書き、その収入でまた取材に行くという現代のルポライターの先駆けのようなことをされて生活していたようです。

しかし、まさか意外なところで地元の大多喜が出て来るとはねぇ、伊達に城下町だったわけではないようです(笑)

梅雨空が続く季節、たまには江戸の滑稽本でも読んでみて旅の感覚を味わってみるのもいいかもしれませんね。











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『ぐるっと千葉』と『千葉日帰り入浴本』を購入しました

2019-06-09 10:11:27 | 本と雑誌
先日、本屋で見かけたこちらの本。



私が本を購入するきっかけがあるのですが、今回は「どこか魅かれる」って感じだったんですよ。

この「魅かれる」ってのがポイントでして、たいがいはこういうきっかけで購入したものは長く利用するパターンなんです。

さて、初めて読みましたが、これはなかなか面白い。

日帰り入浴の情報はありますが、それ以外にも千葉県内のイベントやら食べ物などの情報が掲載されておりまして、これなら東京の友人が遊びに来た時の観光案内に使えます。

案外と住んでても知らないことって多いものなんですよね。

道の駅以外に房の駅なんて施設があったり、お土産物でどんなものが販売されてるのか?って地元に住んでるのだから詳しいだろうって思われるかもしれませんが、そんなことはありません(笑)

よく考えてみてください、普段の生活で「道の駅」やお土産屋さんなどをはしごしてますってことあります?

私はせいぜいショッピングプラザやドラッグストア、コンビニくらいですよ。あとはホームセンターくらいか。

しかも、のんびりと店内を眺めてるのならともかく、目的の品を中心に店内を歩き回ってるのなら、そんな余裕なんてありません。

なので、普段からあちこちに行く余裕がない場合には、こういった資料は貴重な情報源になります。

とくに食事処やイベントは貴重ですしね。

これでまた一つ、千葉県の魅力を紹介できるツールが増えました。







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ブックカバーはつけてもらいますか?

2019-05-23 07:37:05 | 本と雑誌
本屋さんで本を購入した際にレジなどで店員さんから「カバーはお付けしますか?」という問いかけをされます。

私は貧乏性ってこともあり(笑)、もらえるものはもらうという精神なのでいつも「お願いします」と答えております。

会計が終わるとそのまま店員さんによってカバーを取り付けていくので多少時間はかかりますが、それでも基本的にはお願いをする私。

カバーなので本の保存に有効なのはもちろんなんですが、あとはどんな本を読んでいるかって電車内などで読んでる時になるべく見られないようにしたいってのもあります。

べつにエロ本を読んでるわけではありませんが(笑)

ブックカバーをしているので、その本の題名などはまるっきりわかりません。わかりませんが、どこで購入したのか?やその時期などはなんとなくわかるようになります。



私が購入した本の一部。

例えば、同じ小田急系の本屋でも下の小田急と右上の小田急では下の小田急カバーのほうが古いのです。

右下のは八重洲ブックセンターのカバーで、こちらは10年ほど前に購入した本。左上はJRキヨスクで10年以上前に購入した本。JTのタバコマナーが描かれてます。

他にもブックカバーの残る本を眺めると、どこの本屋で購入し、時間帯やどういった心境だったのかをブックカバーがキーワードとなり思い出します。

ブックカバーと侮るなかれ、たかがブックカバー、されどブックカバーです。

こういう本との付き合い方もまた愉しです。





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