1988年のアニメ映画作品です。
『AKIRA』(大友克洋原作・監督作品)
こちらの作品、私は小学生でしたが観に行きました。
たまたま無料チケットが手に入ったので、わざわざ住んでいた田舎町から1時間以上かけて映画館のある街まで出かけて見に行ったのです。
夏休みでしたね。
私はこの作品がかなり話題の作品とはまったく知らずに観たのですが、当時感じたのはただ「恐怖」でした。
ストーリーもまったく理解できず、主人公格の少年の身体が変化していく様子を観て気持ち悪くなってしまったのです
あれから25年。
私はその作品を再び観ることにしました。
台風で外出を控えなくてはいけないことをいいことに、動画にて観たのですが、さすがに大人になった私。
作品のストーリーや出てくるバイク等のデザインの斬新さと80年代の懐かしさについつい見入ってしまいました
2時間ほどの作品ですが、休憩を入れずに見入ってしまい、身体が固まってしまったほどです
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YouTube: Akira (アキラ) Japanese Theatrical Trailer 1
あと、作品の中で2020年に東京オリンピックが開催される予定です。
作品の重要シーンはそのオリンピック会場。
現実でも東京オリンピックが開催されます。
まるで予言か?
でも、この作品に出てくるような日本(東京)はまるで世紀末。
今考えてみると、80年代は勢いはありつつもどこか世紀末的な雰囲気を醸している作品が多いように感じます。
例えば「北斗の拳」とか。
作品で出てくるデモ行進とかを見ると、なんか外国のデモを観る様な感じを受けましたね。
いやしかし、25年ぶりに観た作品はかなり良かったです。
たまには昔の作品を観るのもいいものです。
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