きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

糖尿病闘病記~糖尿病性網膜症&白内障~

2017-02-19 00:58:39 | 健康・病気
糖尿病闘病記第3弾。
不定期に書いておりますこのシリーズ。
今回は「眼科」。

前回(糖尿病闘病記~自律神経性腹痛~)、糖尿病は末梢神経に障害が現れる病気と書きました。
眼も末梢神経の一つです。
そして、眼は毛細血管の集合体でもあります。

糖尿病により、血糖コントロールができない状態(通常は高血糖状態)ですと、血管にダメージが蓄積していきます。
このダメージ、血管のなかでもとくに細い毛細血管が甚大。
毛細っていうくらいですからかなり細いわけで、細いからこそちょっとした傷などでも被害は大きくなります。
そのダメージを受けるのが眼の網膜細胞。
網膜にある毛細血管が出血を起こし、眼底出血。そして網膜が傷つくことによりモノが見づらくなります。

私の場合、血糖コントロールがうまくいかなくなったと思われる2014年頃から見づらさを感じるようになりました。
2013年5月に眼鏡を新たに購入し、視力的には支障がないと思ってましたが・・・。

症状として(あくまでも私の実体験です)
・本や新聞などの文字や数字が一部欠けた感じで見づらくなる
・PC画面が眩しく感じる(とくに背景が白い場合)
・太陽の光、ちょっとした暗がりなどの光の加減で見づらい
・白い塗装が見づらい

現在、糖尿病内科とともに眼科も受診しておりますが、網膜症としては初期段階、一部白内障の疑いありという診断。
現段階でレーザーなどの手術治療を施す必要はないとのことですが、3か月から半年の割合で経過観察を行っております。

血糖コントロールを行っている現在でも、上記の症状はさほど緩和されていないのが現状ですね。
私の現在恐れているのは、見えていないのに見えていると脳が錯覚しているのではないか?との疑いです。

脳はそれまで見えているものが見えない状態になると、体の機能を正常化するためにそれまでの記憶を辿り見えていると錯覚を起こさせる機能があります。
この機能、それまでできていたことができないというストレスを緩和させるための自己防衛本能なので、悪いことではありませんが、怖いのはこれが自動車運転中などで錯覚がされていると事故につながります。

私は以前よりも外出する際は用心深くなりました。
遠くのモノが見づらいといった通常の近視の症状なら慣れているのですが、文字が欠けていたり眩しかったり・・・などの症状となるとお手上げ。
近づけても見づらいものは見づらいですから。

入院してから半年以上経過して、血糖値も少しづつコントロールでき始めてますが、眼鏡を新しく作るのはまだ慎重になったほうが良いそうです。
視力も血糖環境に左右されるそうなので、落ち着くのが1年以上続いて安定した際に検討するほうが無難との医師のアドバイス。
たしかに言われてみれば、見える日と見づらい日、時間帯によっても異なります。

しばらくは様子をみながら付き合っていくしかありませんね。

あと、完全に治ることはないが、以前の水準近くまで回復、維持はできるようなので、これからもじっくりと付き合っていくことにします。

さぁて、今日は見える日になりますかねぇ(*´▽`*)




制限の多い生活がつらい方へ




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