人の悪口を言うのは、「良い子」のすることではありません。しかし、今日は敢えて、悪い子になります。官邸前にお集まりの方々のエールとしたいと存じます。
愛着障害の話をしたら、止まりません。今の日本の学校教育は、愛着関係・二項関係、一対一の関係がすでに出来上がっていることを前提にして、成り立っています。日本の学校教育は98%が3項関係で成り立っていますよね。すなわち、子どもと教員が、三項目を「共に見る」ことで、学校のほぼすべてが成り立っている。三項目に入るものは、算数や体育などの授業、校則などのルール、行事の年間計画や時間割などのように、将来の見通し、将来を「共に見る」こと、振り返り学習や感想文などでやるような過去を「共に見る」ことなどです。
ところが愛着障害の子どもたちは、一対一の関係ができていませんから、三項目に何を持ってきても、それを「共に見る」ことが、できません。「でも、やっているように見える」という方もおられるでしょう。しかし、それは「そう見えるだけ」なんです。つまり、「やってるフリ」をしているだけなのです。ですから、「やるのは、大人が見ている時だけ」。「見てなければやらない」。
ですから、愛着障害の子どもたちは、大人が見ていなければ、授業も校則も行事も片付けも、“できません“。 先生方にこの話をすると、今まで理解できずにいた、眼の前の子どもたちのことが理解できるようです。と同時に、今自分たちが直面している問題が、いかに深刻なことなのか、も理解するのです。そして、青ざめるのです。
こんな状況に今の日本の子どもたちが陥っているのに、安倍晋三首相とその一味はなんてお馬鹿なんでしょう。愚の骨頂とは、安倍晋三首相のためにある言葉ですね。今何をすべきなのか、全くお分かりでない。小さな国民が何に苦しみ、何を切に望んでいるのか、一顧だにしない、時の大馬鹿内閣総理大臣・安倍晋三は、ヒキヅリ降ろさなくてはなりませんね。