遊び相手になることが子どもを肯定しますよ 正しいことより楽しいことを是非遊び相手。「遊びのオジサン」のお仕事です。スクールカウンセラーとしては、心理面接や行動観察が本来の業務ですが、それだけでは圧倒的に足りない気分だからです。「気...
「発達トラウマ障害≒愛着障害」と診断・アセスメントすることの大事さを、改めて考えていただけたらいいですね。
発達トラウマ障害≒愛着障害の子どもは、ADHDと一番間違います。
今朝も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : developmental trauma disorder)をDSM-Ⅴにハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の61日目。
今朝は、妥当性と信頼性の章の32日目。鑑別の妥当性に関する量的なデータに入ります。
鑑別の妥当性に関する量的なデータ 発達トラウマ障害(DTD)は、他の精神病と鑑別されます。発達トラウマ障害(DTD)の診断基準は、いつでもPTSDの診断基準を同時に充たすことも多いのですが、それにもかかわらず、PTSDと鑑別されますし、他の精神病と鑑別されます。たとえば、CCTC(シカゴ子どもトラウマ・センター)のデータでは、PTSDの診断基準を満たす子どもが多い(医師の質として、そう考える)のかもしれませんが、発達トラウマ障害(DTD)特有のいろんな症状において、違いがあると同時に、発達トラウマ障害(DTD)の診断基準A1とA2を基準にして、鑑別されました。
このように、発達トラウマ障害(DTD)は、PTSDとは、明確に鑑別できます。どこかの教育大や、どこぞの医科大の偽物学者たちのホザキとは、全く異なることが事実です。