アベシンちゃんの「僕は、お殿チャマ」と頭をポカリ母親から大事にされる幸せ 損を承知で、捨て身で子どもとの≪真の関係≫に忠実であることは、最深欲求に応えることでもあるんですね。p39の6行目途中......
「発達トラウマ障害≒愛着障害」という診断名は、非常に役立つものです。
発達トラウマ障害(DTD)という診断が日本でも普通になれば、いま苦しまされている多くの子どもが救われますし、学校そのものが変わります。
発達トラウマ障害≒愛着障害の子どもは、ADHDと一番間違います。
今朝も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : developmental trauma disorder)をDSM-Ⅴにハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の72日目。
今朝は、妥当性と信頼性の章の43日目。今日は発達トラウマ障害(DTD)という診断名は、妥当性0ではないのか? という課題です。
6)発達トラウマ障害(DTD)という診断名は、妥当性0ではないのか?
正確な妥当性は、臨床研究で研究されているところです。NCTSN(国立子どもトラウマ・ストレス・ネットワーク)の臨床データに基づいて、トラウマを負わされた生育歴(幅広い診断がありますが)のある15-25%の子ども達が発達トラウマ障害(DTD)の診断基準に当てはまります。比較で言えば、かなりの割合、すなわち、24%の、トラウマを負わされた生育歴のある子どもは、PTSDの診断基準も満たします。
PTSDの診断基準を満たしても、発達トラウマ障害(DTD)の診断を優先するんです。発達トラウマ障害(DTD)の診断を優先する方が、子どもの深いレベルでの治療が可能になりますし、脳科学の研究成果を取り入れて、根源的に発達トラウマ障害(DTD)の子どもの支援が可能になるからです。
科学や学問の成果を受け入れない。それがキチガイの誤謬です。