テンプル・グランディンさんと宝物今日、久しぶりにテンプル・グランディンさんが話す姿をTEDで拝見しました。自分のことは棚に上げて、「ずいぶん年取ったなぁ」と感じました。テンプルさんが来日し、講演を聞い......
「発達トラウマ障害≒愛着障害」と診断・アセスメントすることの大事さを、改めて考えていただけたらいいですね。
発達トラウマ障害≒愛着障害の子どもは、ADHDと一番間違います。
今朝も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : developmental trauma disorder)をDSM-Ⅴにハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の67日目。
今朝は、妥当性と信頼性の章の38日目。今日は発達トラウマ障害(DTD)は本当に存在するのかなぁという課題の続きです。
ゴーシュ・イペルとリバーマン(個人的な対話)、NCTSN(国立子どもトラウマ・ストレス・ネットワーク)の核になるデータ、リチャード(2009)によれば、症状の重さは、発達トラウマ障害(DTD)の診断基準Aにどれだけされされてきたのか、ということに比例します。CANS(非営利団体「思春期以前の子どものニーズと人間力」)のデータでは、対人関係暴力に1つ晒され続けると、対人関係暴力に晒されて来なかったことに比べて、1.54倍、活発ないろんな症状があるとされますし、対人関係暴力に2つ晒され続けると、対人関係暴力に晒されて来なかったことに比べて、2.54倍、活発ないろんな症状があるとされますし、対人関係暴力に3つ晒され続けると、対人関係暴力に晒されて来なかったことに比べて、3.9倍、活発ないろんな症状があるとされます。
暴力がいかに人を病気にするかが分かりますね。それも親の暴力がいかに人にとって、猛毒になるかが分かりますよね。
しかし、長時間労働やビョーキの為に、親が子どもの眼の前にいないことも、同様に子どもにとって猛毒です。