最近市場ではグラノーラ、シリアル製品の売れ行きが好調で、以前よりも多種多様の製品を買うことができます。
忙しい朝、簡単に栄養バランスの取れた朝食を食べられるところが人気の秘訣のようで、今では朝食の定番にもなりつつあります。
グラノーラは自然、健康志向が強まった19世紀のアメリカが発祥とされています。
基本はオートミールにオイルやはちみつなどをコーティングして焼いたものとされています。
はちみつの代わりに、低カロリー、低GI値食品のアガベシロップを使えばさらにヘルシーなグラノーラができます!
保存容器で1週間から10日程度、冷凍なら1か月持ちますので多めに作りおいておくといいですね。
グラノーラの材料のオーツ麦(オートミール)は食物繊維量が玄米の約3倍。食べたものの吸収を緩やかにし、血中コレステロールを下げると言われています。また穀物の中ではカルシウム、鉄分などミネラルの含有が多いのも特徴です。
<アガベで自家製グラノーラ>
●材料 5~6食分
オートミール 100g
小麦胚芽 大さじ1
くるみ、アーモンド 各40g
パンプキンシード 20g
レーズン、ドライいちじく、ドライアップル 各20g
アガベシロップ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
※ナッツ・ドライフルーツ類はお好みのものをお使いください。
●作り方
1.アーモンド、クルミは粗みじん切りにする。
2.ドライいちじく、アップルは5mm角に切る。
3.ボウルにアガベシロップとオリーブオイルを入れて混ぜ、トロリとするまで混ぜる。
4.大きめのボウルにオートミール、ナッツ類、小麦胚芽を入れて混ぜたところに、3を入れムラなく混ぜる。
5.オーブンは150℃にセットして予熱をしておく。
6.天板にオーブンシートを敷き、4を薄く広げる。※直径25センチの丸天板使用
7.150℃に温まったオーブンで25~30分焼く。途中2回ゴムベラなどを使い全体をかき混ぜる。香ばしい香りがして、全体が色ずいたら出来上がり。
8.オーブンから出し、天板に広げたまま完全に冷ます。完全に冷めたらドライフルーツを混ぜ保存容器に移す。
※天板が大きい場合は材料を倍にしてください。天板にグラノーラの材料を薄く広げる事がポイント。厚みがあると火通りにムラが出てしまうので注意してください。
※オーブンにより焼き時間が異なる場合があります。
※フライパンで作る場合
①オートミールとナッツ類を中火弱で乾煎りし、カリッとしたら取り出して粗熱を取る。
②空いたフライパンにアガベとオリーブオイル入れ火にかけ、混ぜて乳化させ泡がたってきたら①入れむらなく絡めながら煎る。
パラパラになったら取り出し、粗熱が取れたらドライフルーツを混ぜる。
<レシピ提供:柳瀬真澄>