今年の夏は今までに経験したことがない暑さですね。
熱中症予防にはこまめな水分補給といわれています。
また汗と共に体の外に出てしまう塩分や糖分の補給も大切です。
今月のレシピは今年の暑い夏にぴったりの
自家製レモネードをご紹介いたします。
レモネードはレモン果汁にシロップや砂糖を加え水やソーダで割った果汁飲料です。
レモンの成分が手軽に摂れるという事で
近年海外でも流行っています。
レモンはビタミンCやクエン酸、リモネン、カリウムなどの抗酸化物質を多く含み、
ダイエットや健康に良いとされています。
特にレモンに多く含まれるクエン酸は
体内で栄養素の代謝を促し、疲労物質の乳酸を分解する働きがあります。
他にもむくみ改善、デドックス、脂肪燃焼、美肌効果、免疫力アップなどの
効果が期待されています。
特に汗を沢山かいて体力も消耗しやすい夏場には積極的に摂りたいですね。
天然の低GI甘味料アガベシロップで作るレモンシロップは
甘さも程よく、さっぱりとしたレモネードが作れます。
基本のレモネードの他にレモンシロップを使ったデザートドリンクもご紹介します。
暑いこの季節ひんやりドリンクをぜひお試しください!
基本のレモンシロップ
<材料>
レモン 3個
アガベシロップ 250g
<作り方>
1保存容器は煮沸消毒する。
2レモンは皮を塩(分量外)でこすり流水でよく洗い汚れやワックスを取り除く。
31個は皮ごとうすくスライスし、1個は皮をむいてスライスする。
1個は果汁を絞る。
4皮つきと皮なしのレモン、アガベシロップを交互に重ね、レモン汁加えて蓋をして
瓶を回すようにゆすって全体をなじませてから一晩冷蔵庫で保存する。
※レモンの皮に苦みがあるため、皮をむいてアガベシロップに
漬け込んでもいいのですが、多少の苦みがうまみにもなる為
1個分は皮つきのままスライスしたものを使っています。
※レモンはノンワックス、防カビ剤不使用のものを使用するのが望ましいです。
レモネード
<材料 1杯分>
レモンシロップ 大さじ2
水(または炭酸水) 200ml
ミント、レモンスライス 適量
<作り方>
1グラスにレモンシロップ、氷を入れ水または炭酸水を注ぐ。
2お好みでミント、レモンスライスを浮かべる。
※お湯で溶けばホットレモネードになります。
※レモンシロップの量はお好みで調整してください。
すももレモンスカッシュ
<材料 1杯分>
すもも・・・1個
水・・・・・大さじ2
アガベシロップ・・・大さじ1
レモンシロップ・・・大さじ2
炭酸水・・・・・・・200ml
氷・・・・・・・・・・適量
アイスクリーム・・・適量
ミント、おろしたレモンの皮・・・適量
<作り方>
1すももは半分に切り、飾り用に薄く3枚スライスする。
残りのすももの皮、種を除きミキサーに入れ、アガベシロップ、水を入れて撹拌する。
2グラスにすももピューレ、レモンシロップ、氷を入れ静かに炭酸水を注ぐ。
3アイスクリーム、スライスしたすもも、ミント、レモンの皮をトッピングする。
※お好みのフルーツをミキサーなどでピューレ状にしても代用できます。
キウイフルーツ、ストロベリー、パイナップルなど旬のフルーツでお試しください。
しゃりしゃりレモネードジュレティー
<材料>
水・・・・・・・・・100ml
レモンシロップ・・・・大さじ2
アガー・・・・・・・・・・3g
※アガーない場合は粉ゼラチン2.5gで代用可能です。
アイスティー・・・・200ml
アガベシロップ・・・大さじ1
キウイフルーツ、ミント、ラズベリー顆粒・・・・適量
<作り方>
1レモネードジュレを作る。
鍋にレモンシロップ、アガーを入れよく混ぜてから水を加え中火にかける。
沸騰したら2分煮詰めて火を止める。
※粉ゼラチンの場合
鍋に水、レモンシロップを入れて中火にかけ、
沸騰直前に火を止め、粉ゼラチンを振り入れ良く溶かし
粗熱が取れてから器に移して冷蔵庫で冷やし固める。
2耐熱容器に1を移して粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
3濃いめに出した紅茶にアガベシロップを加えて混ぜ、粗熱が取れたら容器に入れ
冷凍庫で固める。途中凍った紅茶をスプーンで削り細かくして、
再び冷凍庫で冷やし固める。
4グラスにフォークで崩したレモネードジュレ、
スプーンで削った冷凍紅茶の順に入れ、スライスしたキウイフルーツ、
ミントを飾り、ラズベリー顆粒を散らす。
※グラスにレモネードジュレ、氷、冷蔵庫で冷やした紅茶の順に注いでも
おいしくいただけます。
<レシピ提供:柳瀬真澄>