家庭料理の代表といえば肉じゃがですね。
ちまたでは得意料理は?と聞かれたら肉じゃが!と答えればお料理が出来ると思われる・・・
美味しく作れたら女子力高いと信じられている家庭料理のひとつです(笑)
お子さんから大人までみんなが大好きな肉じゃがですが、意外と自己流で作られている家庭料理でもありますね。
今月のレシピはこれからが旬の新じゃがを使った肉じゃがの基本の作り方をご紹介します。
皮ごと使う新じゃがは油でまわりを色よく炒めることがポイント。
煮くずれず美味しく仕上がります。
またお砂糖とみりんを使わずに調味料はアガベシロップ、だし、お酒、しょうゆだけ!
シンプルな調味料で素材の美味しさが引き立ちビックリな美味しさです。
今回使用したアガベシロップ(RAW DARK)はお料理のコクを
短時間でぐんとアップしてくれます。
そして盛り付け方や材料の切り方で、肉じゃががおもてなし料理に大変身。
抜型で飾り人参にして季節感を演出することでもいつもと違った趣きになります。
今晩のおかずは肉じゃがに決定ですね!
ぜひお試しください。
アガベで肉じゃが
<材料>
牛肉(こま切れ)・・・・・200g
新じゃがいも・・・・・・・・小8個(男爵3個)
人参 ・・・・・・・・・・1本
玉ねぎ・・・・・・・・・・・1個
しらたき(糸こんにゃく)・・100g
絹さや・・・・・・・・・・・8枚
A・・・だし(水)300ml、アガベシロップ大さじ3、酒大さじ4、醤油大さじ3
仕上げ用・・・ 醤油大さじ1
<下ごしらえ>
1 牛肉はひと口大切る。
2 新じゃがは皮をたわしでこすり洗いし半分に切り、さっと水にさらす。
人参は抜型で抜く(または皮をむきひと口大の乱切り)
玉ねぎは2㎝幅の櫛切りにする。
3 しらたきは食べやすい長さにざく切りし、水から茹でてアクを除き、
ザルにあげて水気を切る。
4 絹さやは筋を取り、塩茹でする。斜め2等分に切る。
<作り方>
1 鍋にサラダ油大さじ1を熱し、じゃが芋を入れ全体に焼き色を付ける様に炒める。
2 じゃが芋を端に寄せ、しらたきを加え2分程度炒め水分を飛ばす。
3 さらに牛肉を入れ、2分程度炒める。
4 人参、玉ねぎを加え3~5分程度炒める。
5 Aの合わせ調味料を入れ、ひと煮たちさせる、アクを除く。
6 クッキングシートで作った落し蓋をして、さらに鍋の蓋をして強火にかけ、
沸騰したら中火弱で10分程度煮る。
7 仕上げの醤油大さじ1を入れて具材をやさしく返し、蓋をしないで5分加熱し、
水分を飛ばしながら煮詰める。
8 火を止め、蓋をして10分~蒸らす。→鍋止め
9 器に盛り付け、絹さやを飾る。
<レシピ提供:柳瀬真澄>