最近おはぎがじわじわ人気になっています。
見た目やフレーバーも多種多様でケーキ感覚の
進化系おはぎも多くみかけます。
もともとぼたもちやおはぎはお彼岸にお供え物として
故人を偲んで食べられていました。
ぼたもちとおはぎは同じものですが、
ぼたもちは春のお彼岸に咲く牡丹の花にちなんでつけられた名前で、
おはぎは秋の七草、萩の花があずきの豆の形と似ているところから
つけられた名前だそうです。
今月のレシピは白あんをベースにした
ココア、抹茶、カボチャ、ベリー
4種類のフレーバーおはぎをご紹介します。
あんこを炊くとき少量で甘みがつくアガベシロップを使うので、
砂糖と比べて使用量を1/4カットしています。
糖質を控えられるのも嬉しいですね。
優しい上品な甘さでいつもとちがう洋風おはぎをぜひ
試してみてください。
アガベでおはぎ
<材料 8~16個 お好みのサイズで>
白花豆・・・・・・200g
アガベシロップ・・・150g
重曹・・・・・・・・小さじ1/2
もち米・・・200g →水220gで炊いておく
<フレーバー餡>
A白あん130g ココアパウダー小さじ1/2、ココナッツ・・・適量
B白あん130g 抹茶小さじ1/2、アーモンドクランチ・・・・適量
C白あん130g ラズベリーパウダー小さじ1/2、チョコクランチ・・・・適量
D白あん70g 南瓜ペースト50g、南瓜の種
※南瓜ペーストは冷凍南瓜をレンジにかけ、皮を取り除いて潰したもの。
<白あんの作り方>
1.白花豆は4~5倍の水に一晩つける。
2.鍋に1の豆、たっぷりの水、重曹を入れ強火にかけ沸騰したら
そのまま10分加熱し、火を止めお湯を捨てる。
3.再びかぶるぐらいの水を入れ強火にかけ、
沸騰したら弱火で30~40分加熱する。
4.豆が柔らかくなったらフードプロセッサーにかけ、なめらかになるまで撹拌する。
5.鍋に4、アガベシロップを入れ弱火にかけて
混ぜた跡が残るぐらいの硬さになるまで水分を飛ばしながら煮る。
<もち米の準備>
1.炊いたもち米はバットにあけて広げ、しゃもじで軽くつぶし、
うちわなどであおいで冷ましておく。
2.8~9「等分にして丸くまるめておく。
※ラップを使うとまとまりやすい。
<フレーバー餡の作り方>
1A~Dの白あんとパウダーまたはペーストを加えてむらなく混ぜる。
2ラップに餡をひろげてもち米を置き、茶巾包みにして形を整える。
32をラップから外し、少々手を濡らしておはぎの形を整えてから
下の部分にクランチやココナッツをつけたり、
飾りをトッピングして仕上げる。
<レシピ提供:柳瀬真澄>