脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

首の痛みの原因!「脳脊髄液減少症」

2009年06月08日 | 情報

(リンク先はパソコンでご覧ください。携帯では見られないことがあります。)

本日から、NHKきょうの健康で

首の痛みについての放送があります。

放送カレンダー参照)

 

私はここでこのブログで何度も書いていますが

脳脊髄液減少症でも首の痛みはでます

今まで、私の知る限り、

NHKきょうの健康の首の痛みの講師の先生は

いつも整形外科医の先生ばかりのように感じます。

今回も整形外科の先生です。

しかも脊椎専門の先生でありながら、

昨年の5月の段階でのNHKきょうの健康では、

このようなお考えのようです。

 (「首の痛みのほとんどは、原因となる病気がなく、心配のいらない痛みです。」ですってぇ・・・・

とんでもな~い!

何か原因が隠れていることの方が多いと患者の私は思いますが?。

原因となる病気がないのではなく、

医師が原因がわからなかったから、

医師たちが勝手に

「原因病がない、心配がいらない、」と決め付けて

きただけではないでしょうか?

患者が苦痛を感じる以上、その症状は患者の体が必死に患者に体の異常を知らせている貴重なメッセージであるはずです

整形外科だけではなく、多の科を受診して判明する原因もあると思うので、

他の科の医師の意見も聞くことを私は他の患者さんたちにおすすめしますが・・・。 いけませんか?

 

今回の「首の痛み」の講師の先生は、

「脳脊髄液減少症」でも、さまざま首の痛みが起こるこを

はたしてどこまでご存知なのでしょうか

 

さらに、私が体験したような、

枕も当てられないほどの首の痛み

首の不安定感、

首が枕に触れるときにもそっとそっとゆっくりゆっくり

頭を乗せなければならないほどの、首の激痛が起こることを

はたしてご存知なのでしょうか

 

それらが私はブラッドパッチ治療できれいに改善したのですが、

首の痛みに対しそういう治療法があることも、

ご存知なのでしょうか

 

とても不安に感じます。

 

ぜひとも、整形外科の、

せめて脊椎専門の医師の皆様には

脳脊髄液減少症という病の深刻さに

いいかげん気づいていただき、

私達患者の生の声を無視しないで、

現実を直視して、

しっかり学んでいただきたいと思います。

 

そして、NHK、きょうの健康製作スタッフの皆様には

 一見整形外科的症状の首の痛み、腰の痛みなどであっても、

講師を整形外科医に限らず、

 

たまには脳外科など、他の科の講師を呼んで

その別の視点での解説で

「首の痛み」についても視聴者に詳しく解説し、

放送してもらいたいものです

 

そうでなければ、

首の痛みや腰の痛みや全身の痛みで延々苦しんでいる方がたが

脳脊髄液減少症という原因でもそういった痛みが起こることに、

ブラッドパッチ治療で改善する可能性があることに、

気づくことができない と思います

 

人間の体の出す痛みというSOS信号が何を意味するか?

どんな異常を知らせようとしているのかを

正しく読み解くためにも、

 

いつも同じ分野の医師たちの視点の情報提供ばかりでは、

患者が自分の「病の真の本質」に気づく機会を逃す恐れがあると思います

 

症状を解説する講師も、番組スタッフも、

その症状が、他の病気でも起こることがあることを

番組内でいつも紹介して、フォローしていることは感じますが、

 

それでも講師が偏った分野の講師ばかりであれば、

その分野の医師の考えばかりが全面に押し出され、

る番組内容になってしまいます。

そういう意味で、複数の医師の、別の視点での

「名医にQ」のような番組は貴重だと思います。

 

医療番組として、私が望むことは、

症状に対する解説は

特定の分野の医師だけではなく、

多角的な分野からの視点の医師の話も放送もしてほしいし、

 

そのためには同じ症状、似た症状に対し、

別の分野や別の視点、

別の考え方からの解説ができる講師も選んで、

 

ひとつの症状に対する、似た症状に対する

違う分野、違う視点、違う考え方の解説も

時には放送してほしいと思います。

 

最後に、

脳脊髄液減少症は、首の痛みだけでなく、

全身に、内臓にまで、婦人科的にも、内分泌的にも

しかも精神状態にまで、さまざまな異常を引き起こします。

 

したがって、症状ごとに診療科を受診していたら、

全診療科にまたがってしまうほどです。(経験談)

 

そのことをくれぐれも忘れないで、

この脳脊髄液減少症という悪魔のような病態の

数々の症状にだまされないで、

症状という隠れ蓑に隠れて正体をなかなか見せない

脳脊髄液減少症という真犯人を見逃さないでほしいと思います。

患者さんも、症状ごとに各診療科を受診していて、体のパーツには異常がないと わかったら、

脳脊髄液減少症とはっきりわかったら、

もう症状にいちいち振り回されないで、

脳脊髄液減少症という根本原因から目をそらさないで、

患者自身も現実を直視して、

脳脊髄液減少症という病をまず、根本的に治すことを

第一に考え、主治医とともに、

あきらめず、気長にこの病と向き合って、

やがて、必ず回復を勝ち取っていただきたいと思います。

 

この1週間にNHKデ放送される番組に出てくる大学の先生方も

整形外科の医師の先生がたも、

理学療法士さんも、作業療法士さんも、

知ってください、学んでください、脳脊髄液減少症のこと。

大阪保健医療大学  メール

大阪厚生年金病院 整形外科  メール

土曜日の名医にQ「腰痛」にご出演なさる、

お三人のM先生、S先生、W先生も、S先生は麻酔科で

あとのお2人は整形外科なんですね。

慶応義塾大学病院整形外科のM先生にも、知っていただきたいです。

大阪大学大学院のS先生は疼痛医学を学生に教えていらっしゃるんですね。

「痛みの本質について、分子レベルから社会的問題まで広い視野をもち、痛みという感覚を学問として確立する立場で指導します。」なんて患者の私が聞いても頼もしいお言葉です。

大学病院でも 麻酔科の臨床に出ておられる先生なんですね・・。

東京大学大学院のW先生も、スポーツ整形外科医なのですね・・・。

やはり首の痛みの番組には、整形の先生が多いのですね。

「首の痛み」では脳外科医からの視点は不必要だと思っておられるのでしょうかねえ・・・・、

NHK「きょうの健康」スタッフさんたちは・・・。

おそらく、みんな知らないのでしょうね。

脳脊髄液減少症でも、首や肩や腰などあらゆるところに、整形外科疾患そっくりの痛みが出ることを・・・・・

脳脊髄液の減少で、

脳が正常な状態におかれなくなったことが原因でそれらの痛みが起こることを・・・。

 

そんなことに、気づいている医師はまだまだ少ないんでしょうね・・・

どうしたら、わかってもらえるのでしょうか?

一患者がブログに書いているくらいじゃ、伝えるのも、わかってもらうのも、力を貸してもらえる日がくるのも、

研究に取組んでもらえる日がくるのも、難しいと感じます。

でも、これしか私には訴える手段はありません・・・。

 

いつもこんな私のブログを応援してくださっている

同病ののぶさんからの情報です。

高橋先生のブログ

 

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